【狭すぎ？】ディズニーパレードのDPAがおすすめできない理由3選

東京ディズニーリゾートでは、アトラクションの優先案内、ショー・パレードの専用エリアからの鑑賞権利が購入できるディズニー・プレミアアクセス（通称：DPA）が導入されています。

2023年4月からは、東京ディズニーランドのパレードにおいてもディズニー・プレミアアクセスが導入され初日から1週間程度は人気が集中して売り切れることも多かったですが、現在は公演前まで売れ残ることもあります。

東京ディズニーランドにおけるパレードのディズニー・プレミアアクセスの購入をおすすめできない理由を3つ紹介します。

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ディズニー・プレミアアクセスとは？

ディズニー・プレミアアクセスとは、アトラクションの体験時間を予約またはショー・パレードで専用エリアから鑑賞することができるパークチケットとは別料金のオプションサービスです。

SNS上では、ディズニー・プレミアアクセスのことをDPAと略して使う人が多いです。

東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーに入園するすべてのゲストが利用でき、パークでの1日をより効率的に過ごすことができます。

18歳未満の方の購入は保護者の同意が必要です。

パレードのDPAがおすすめできない理由

料金が高い

東京ディズニーランドのパレードはクオリティが高く、多くの感動をもらうことができます。

しかし、パレードのディズニー・プレミアアクセスの価格は各2,500円です。

子ども大人問わず一律2,500円かかるので家族で行くと決して安い出費ではありません。

各パレードの公演時間は約45分ですが、この時間はパレードルートを先頭がスタートしてから最後尾がゴールするまでの時間のため、実際に目の前を通過している時間は約30分と表記の公演時間よりは短くなります。

早い時間から場所取りをする必要はありませんが、25分で2,500円＝3秒5円です。

安くはない値段設定ですね。

狭い

私が一番おすすめしない理由がこの「狭い」です。

ディズニー・プレミアアクセスを購入した際は、床面に指定されたスポットで鑑賞するのですが、この間隔が非常に狭いです。

iPhoneの計測アプリで隣との間隔計測してみました。

前後は1mほどありますが、隣との間隔はなんと50cmほどしかありません。

ダッフィーMサイズを置いたときの距離感

洗濯バサミが50cmごとに置いたシールとしたとき座って見るとこんな感じになります。

荷物は前に抱えるしかなさそうですね。

ダッフィーLサイズを置いた時の距離感

ダッフィーLサイズを置いてみるとなんと隣と接触してしまう距離感です。

お金を払っているのに隣のゲストが少しでも自分のエリアに侵入していたら少し嫌な気分になりますね。

荷物をたくさん持っている人は注意

パレードのディズニー・プレミアアクセスは前後とは約1mほどしかないため、お土産やカメラ、ベビーカーを持ち歩いている人は置いている場所によっては他のゲストに迷惑がかかってしまう恐れがあります。

パレード公演中はベビーカーを折りたたんでの鑑賞となります。

場所を選べない

パレードのディズニー・プレミアアクセスを購入しても、鑑賞場所は運営側で指定されるため後ろになってしまうと見えづらいことがあります。

ディズニー・プレミアアクセスの鑑賞エリアは8列目まであり、列ごとに段差がないので後ろになれば後ろになるほど前のゲストの頭や手で視界が遮られパレードルートを歩いているダンサーやキャラクターの顔が見えなかったり撮影できない可能性があります。

熱バージョンがある

夏の時期、ゲストが恐れているのが「熱バージョン」です。

熱バージョンは長時間待つゲストや出演者の熱中症対策のための安全措置で通常のパレードより内容が省略されることが多いです。

パレード内容が省略されても、ディズニー・プレミアクセスは払戻ではなく有効になってしまうので、ますますDPAの価値が低下してしまいます。

気温が高い日が予想される日は、即時購入をおすすめしません。

無料エリアでも全然楽しめる

パレードでディズニー・プレミアアクセスが導入されているエリアは、パレードルート全体の1割も満たしていません。

ということは9割以上が無料で楽しめるエリアです。

最前列などよい場所でパレードを鑑賞したい場合は、公演前にパレードルートで場所を確保する必要がありますが自分で場所を選べるというのが最大のメリットです。

隣との間隔も極端に詰めるように注意されないので隣との間隔も1m以上は確保できます。

前後と隣との間隔が確保できるので、公演前までの買い出し、トイレに行ったりベビーカーを隣に畳んで置けます。

時間がない時はDPAを買うのもアリ

ここまでディズニー・プレミアアクセスをオススメしていませんでしたが、公演直前やパレードルートで最前列が埋まっているなど、鑑賞エリアがなくなってしまった場合は、思い切ってディズニー・プレミアアクセスを購入するのもアリでしょう。

ディズニー・プレミアアクセスはいつ購入しても鑑賞場所がランダムに配置されるので運が良ければ最前列が確保できるかもしれません。

まとめ

今回は、東京ディズニーランドのパレードで導入されているディズニー・プレミアアクセスについて紹介しました。

パレードのディズニー・プレミアアクセスは、運要素が大きいですが長時間公演まで待つ（地蔵）のが嫌いな人には購入するのも一つの手段でしょう。

しかし、前後と隣との間隔が狭いので感染症を心配する人や大量に荷物を持っている人は購入を避けたほうが無難でしょう。

もう少しゆとりを持った距離感だと購入者も安心して購入できますね。