東京ディズニーリゾートでは2022年5月からアトラクションを列に並ばずに体験したり、ショーを専用エリアで鑑賞できる有料サービス、ディズニー・プレミアアクセス(DPA)を導入しています。
日経新聞の記事によると、美女と野獣”魔法のものがたり”やソアリン:ファンタスティック・フライト、トイ・ストーリー・マニア!で導入したディズニー・プレミアアクセス(DPA)ですが、片山雄一副社長は10月末の決算記者会見で「利用しなかった人も含めて満足度が落ちておらず、導入拡大をすすめたい」との認識を示したとのことです。
そして11月24日に東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、このディズニー・プレミアアクセスの対象施設を12月から広げることを発表しました。
ディズニー・プレミアアクセスの利用方法や対象施設は以下の記事で紹介しています。
今回ディズニー・プレミアアクセス(DPA)に追加する施設はすべてアトラクションで全部4つあります。
東京ディズニーランド【2022年12月1日(木)〜】
東京ディズニーランドでは以下の2つのアトラクションが対象になります。
- ベイマックスのハッピーライド
- スプラッシュ・マウンテン
※価格はいずれも1回一律1,500円です。(美女と野獣”魔法のものがたりより500円安い)
東京ディズニーシー【2022年12月9日(金)〜】
東京ディズニーシーでは以下の2つのアトラクションが対象になります。
- タワー・オブ・テラー
- センター・オブ・ジ・アース
※価格はいずれも1回一律1,500円です。(美女と野獣”魔法のものがたりより500円安い)
価格は妥当か?
今回、追加される4施設はすべてアトラクションですが正直なところ割高感があります。
各アトラクションの体験時間は以下のとおりです。
いずれのアトラクションも人気アトラクションですが、タワー・オブ・テラーはアトラクションの回転率が高いためスタンバイでもそこまで待ちません。
また、ベイマックスのハッピーライドは2020年にオープンして比較的新しいアトラクションのため人気が集中していて待ち時間が長いですが、実際に乗っている時間は1分30秒ほどで非常に短いです。
スプラッシュ・マウンテンとセンター・オブ・ジ・アースは待ち時間(スタンバイ)と体験時間を考慮してもコストパフォーマンスは良いでしょう。
その他、現在運営中のディズニー・プレミアアクセス(DPA)の評価については以下の記事で紹介しています。
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