2023年3月13日以降、新型コロナウイルスの感染拡大防止によるマスク着用のお願いが撤廃され全国においてもマスクを着用しない人も多く見かけるようになりました。
マスク着用が任意になって以降、東京ディズニーリゾートのパークに訪れるゲストのマスク着用率はどれくらいなのでしょうか?
現代の日本人はまわりの流れに合わせる「他人指向型」である傾向にあります。
「自分だけ目立ったら嫌だな」
「他の人はどうなんだろう?」
そんな疑問を解決するために実際に調査しました。
今もマスク着用をお願いされるシーンはある?
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの両パークにおいてマスク着用をお願いされるアトラクション、ショー・パレード、レストランはありません。
パークの入口においても検温やソーシャルディスタンスが撤廃されて、
「コロナなんてなかった」
という雰囲気になっています。
厚生労働省によると、通勤ラッシュ時など混雑した電車やバスに乗車する時はマスクの着用が推奨されています。
開園時間前にパークへ電車やバス、ディズニーリゾートライン内(8時〜9時)は大変混雑します。
混雑時に公共交通機関を利用する場合は、パークに訪れるまでの道中はマスクの着用をしたほうがよさそうです。
厚生労働省によると、以下に該当する方はマスクの着用が効果的です。
- 妊娠中
- 基礎疾患がある方
- 高齢者
実際のパーク内、マスクの着用率は?
2023年の4月某日、東京ディズニーランドのディズニー・ハーモニー・イン・カラーを鑑賞するためにパレードルートで公演待ち(地蔵)中に前を通過するゲストの着用率を調査しました。
※あごだけ、鼻だけマスクはマスクを着用する意思があるとしてマスク着用としてカウントしています。
※乳幼児に関しては調査から除外しています。
ゲスト
東京ディズニーランドのパレードルートを歩くゲスト1,000人を25分間調査しました。
調査結果
マスク着用 494人
マスク非着用 506人
割合で言うとマスク率49.4%です。
なんと、パーク内のゲストはほぼ半々の着用率でした。
修学旅行や遠足で来た学生さんたちも着用をお願いされていると思いきやほぼ半分の感覚でした。
外国人ゲストはほぼマスク非着用が多かった印象です。
キャスト
東京ディズニーランドで滞在中、すれ違ったり出会ったりするキャストさん100人を調査しました。
その結果、
マスク着用 79人
マスク非着用 21人
マスク着用率は79%でした。
(こちらは母数が少ないので参考程度にお願いします。)
こちらはマスク着用率が圧倒的に高い印象でした。
これからマスク着用率が下がりそう
花粉のシーズンも終了し、2023年5月8日からは新型コロナウイルスが5類に以降します。
また、気温がどんどん上がっていく時期になるのでこれからさらにマスクの着用率は下がりそうです。
なので過度にパーク内でマスク着用を気にしなくても良さそうな雰囲気になっています。
とはいってもマスクの着用は任意です。
つけているつけていないからと言って不当な差別はやめましょう。
まとめ
今回は東京ディズニーリゾートのパークにおけるマスクの着用率の調査結果を紹介しました。
ゲストのマスクの着用率はほぼ半分、キャストのマスク着用率は8割でした。
パーク内はマスク無しでも違和感なく過ごすことができます。
なお、以下の場合はマスクの着用をしたほうがいいと厚生労働省は発表しています。
- 高齢者
- 基礎疾患がある方
- 妊娠中の方
- 混雑した電車・バスの乗車中
マスクの着用は任意となっているので、上記に該当していた方であっても、みなさんはマスク着用を強制しないように気をつけてくださいね。
コメント