【親子必見】東京ディズニーリゾートのアトラクション身長制限まとめ

東京ディズニーランドや東京ディズニーシーで子どもたちは何よりもアトラクションを楽しみにしています。

しかし、身長制限により利用できないアトラクションがあることをご存知でしょうか？

この記事では、東京ディズニーリゾートの身長制限があるアトラクションとその理由、身長制限に達していないお子様を連れて楽しむための対処法を紹介します。

【JTB】東京ディズニーリゾート(R)への旅

身長制限のルール

身長制限する理由は？

東京ディズニーリゾートの一部のアトラクションは、利用の際に身長制限が設けられています。

これは、アトラクションのセーフティバーが体に固定されないことから、利用中に落下・転落する危険性があるためです。

パークは、安全を第一に運営されているので、たとえゲストの満足度が下がったとしても変えられないルールです。

東京ディズニーリゾートの身長制限ルール

東京ディズニーリゾートの身長制限は4つに区分されています。

アトラクションの入口では、キャストさんから対象のお子様の身長確認が実施され、各基準を満たしていればリストバンドがもらえます。

身長	リストバンドの色（キャラクター）
81cm以上	オレンジ（プルート）
90cm以上	ドナルド（ブルー）
102cm以上	ミニー（レッド）
117cm以上	グーフィー（グリーン）

リストバンドは身長を満たしている証明になるので、アトラクションの利用が終わってもパーク退園まで身に着けておきましょう。
他の身長制限対象アトラクションでも身長確認が省略でき、時間短縮になります。

身長制限対象のアトラクションは、お子様1人で座って乗らなければいけません。
だっこした状態では利用できません。

東京ディズニーランドの身長制限対象アトラクション

東京ディズニーランドでは、全39個のうち6個(約15％)が身長制限対象のアトラクションです。

身長制限は3つに区分されています。

身長	アトラクション名
81cm〜	ベイマックスのハッピーライド
90cm〜	スプラッシュ・マウンテン ガジェットのゴーコースター
102cm〜	ビッグサンダー・マウンテン スター・ツアーズ：ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー

東京ディズニーシーの身長制限対象アトラクション

東京ディズニーシーでは、全29個のうち7個(約24%)が身長制限対象のアトラクションです。

身長制限は4つに区分されています。

身長	アトラクション名
90cm〜	ニモ＆フレンズ・シーライダー フランダーのフライングフィッシュコースター
102cm〜	ソアリン：ファンタスティック・フライト タワー・オブ・テラー ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
117cm〜	インディ・ジョーンズ・アドベンチャー：クリスタルスカルの魔宮 センター・オブ・ジ・アース
117cm〜195cm	レイジングスピリッツ

レイジングスピリッツが特殊な形で、上限が設けられています。

身長195cmを超えるゲストは利用できません。
（※上限制限をクリアしている場合でもリストバンドの付与はありません。）

身長ギリギリアウトの場合大目に見てくれる？

身長制限90cm以上のアトラクションで身長確認の際に89cmであと少しで満たなかった場合は、キャストさんが見て見ぬ振りをしてくれたり多めに見てくれることはあるのでしょうか。

これは、残念ながらありません。

「ディズニーだから厳しくしないはず」

と勘違いしている方も少なくないのですが、1人でも認めてしまうと

「前は通してもらえた」

と駄々をこねるゲストが出てきてしまいます。

そのようなことから身長制限がギリギリ満たしていない場合でも認めてはくれません。

ギリギリ身長が満たない場合は、底が厚めのシューズで身長を伸ばすと良いですよ。

年齢制限のルールはある？

東京ディズニーリゾートのアトラクションは、年齢制限が設けられていません。

しかし、7歳未満のお子様は16歳以上の方の同伴が必要です。

入園時やアトラクション利用時に年齢を確認されることはありませんが、ルールが定められているので従いましょう。

身長制限に満たない子どもと楽しむには

交代利用サービスを利用する

東京ディズニーリゾートでは、身長制限に達していない子どもを連れた家族に対して「交代利用サービス」という制度が導入されています。

これは、アトラクションの身長制限に満たないお子様がいる場合でも、2名以上の保護者（同伴者）が、交互に利用できないお子様に付き添うことで、アトラクションを2回に分けて利用できるサービスです。

アトラクション利用時間を登録

アトラクションの列に並ぶ前に、アトラクション入口にいるキャストさんに「交代利用サービスを利用します」と申し出てください。

アトラクションの待ち時間をもとに、後から利用する方のアトラクション利用時間がパークチケットに登録されます。

先に利用する人は通常通り並ぶ

先に利用する方は、そのままスタンバイの列に並びます。

ディズニー・プレミアアクセスを利用することもできますが、その場合、利用する全員分が同じ時間・同じ対象施設のディズニー・プレミアアクセスを購入する必要があります。

後から利用する人は利用時間まで待つ

後からアトラクションを利用する人は、パークチケットに登録された利用時間にアトラクション入口に行きます。

登録したパークチケットを二次元コードの読み取り機またはキャストさんに提示すると、プライオリティ・アクセス・エントランスから通常よりも短い時間でアトラクションを利用できます。

身長制限対象のお子様だけはアトラクションを利用することはできませんが、条件をクリアしている同伴者全員が楽しめるシステムになっているのはありがたいですね。

身長制限のないアトラクションを楽しむ

東京ディズニーリゾートのパークは、身長制限のあるアトラクションだけでなく、全てのお子様や赤ちゃんが楽しめるアトラクションもたくさんあります。

アトラクション以外を楽しむ

東京ディズニーリゾートのパークはアトラクションがすべてではありません。

キャラクターグリーティング、ショー、パレード、レストランなど楽しめるものは数え切れないほどあります。

特に子どもはキャラクターと会うことで、かわいい一面が見れたり、キャラクターが好きになってくれたりするのでキャラクターグリーティングはおすすめです。

まとめ

東京ディズニーリゾートでは年齢制限はありませんが、全てのゲストの安全のために身長制限が設けられています。

身長制限対象アトラクションは以下の通りです。

身長	アトラクション名
81cm〜	ベイマックスのハッピーライド（TDL）
90cm〜	スプラッシュ・マウンテン（TDL） ガジェットのゴーコースター（TDL） ニモ＆フレンズ・シーライダー（TDS） フランダーのフライングフィッシュコースター（TDS）
102cm〜	ビッグサンダー・マウンテン（TDL） スター・ツアーズ：ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー（TDL） ソアリン：ファンタスティック・フライト（TDS） タワー・オブ・テラー（TDS）
117cm〜	インディ・ジョーンズ・アドベンチャー：クリスタルスカルの魔宮（TDS） センター・オブ・ジ・アース（TDS）
117cm〜195cm	レイジングスピリッツ（TDS）

アトラクションの基準を満たしているお子様には、リストバンドが付与され、退園まで効力を持ちます。

身長制限は1mmでも満たないと利用を認めてくれません。

身長ギリギリなお子様は、シューズで対策すればデビューすることができます。

身長制限にひっかかったとしても、交代利用サービスや身長制限のないアトラクションやキャラクターグリーティング、ショー・パレードやレストランで十分楽しむことができます。

ぜひ、参考にしていただき全ての家族が楽しめる来園計画を立ててみてください。