新型コロナウイルスの5類移行が2023年5月8日(月)からスタートし、東京ディズニーリゾートは、既に消毒液を設置しないなどコロナ前の日常を取り戻しています。
2024年4月現在、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーは、客単価を上げて顧客満足度を高める運営方針(日本経済新聞)に転換したため、消防法による定員より少ない入園者数で運営していました。
しかし、ここ数日のパークチケット完売状況を見るとさらに上限を引き上げたようです。
正式な発表はありませんが、パーク内の混雑度から入園者数を東京ディズニーランドでは7万人程度、東京ディズニーシーでは5万程度に抑えているものだと考えられます。
この記事では各パークの入園制限の目安や最新のパーク混雑予想について初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
▼日別の混雑予想はこちら!
東京ディズニーランドの最大収容人数は7万人
東京ディズニーランドは、通常7万人で収容人数の上限に達します。
2024年4月の混雑状況は?
東京ディズニーランドの4月は、1年の中では比較的落ち着いている月になります。
なお、学生さんは春休みの方も多いので上旬までは先月と同様の混雑が続く予想です。
それ以降(中旬から)は東京ディズニーリゾート40周年のイベントが終了したこともあって比較的落ち着いたパークになりそうです。
ただし引き続き円安状態ですので海外ゲストは多くなりそうです。
▼TDR40周年の詳細はこちら!
現在、パークでは1日の混雑を均一化するためにチケット価格変動制を導入されています。
1デーパスポートの上限価格が1万円超えに引き上げられておりますが、土日祝日にゲストが集中するのは変わりありません。
混雑度は5段階(A〜E)で上旬がA(大混雑)、中旬以降はD(少し空いている)です。
▼日別の混雑予想はこちら!
アトラクション
東京ディズニーランドのアトラクションは全部で44個あります。
人気アトラクションでも待ち時間は最大180分ほどです。
人気アトラクションは、体験する時間を指定して予約できる有料サービス、ディズニー・プレミアアクセス(DPA)があります。
待ち時間が10分以内に抑えられるので、混雑が予想される時の利用がオススメです。
一部のアトラクションは、ディズニー・ファストパスの復刻版「プライオリティパス」が導入されています。
無料サービスなのでアトラクションを効率的に回るなら活用は必須です。
▼プライオリティパスの取得・利用方法はこちら
レストラン
セルフサービスのレストランの場合、レジに並ぶまでは最大35分ほどです。
テーブルで料理を注文するレストランの場合は、プライオリティ・シーティング(優先案内の受付)が必要な場合があります。
▼プライオリティ・シーティングの攻略法はこちら!
ショー
東京ディズニーランドのショーを鑑賞するには以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
- 東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージの購入(ショー鑑賞付きプラン)
- エントリー受付の当選
- 鑑賞したい公演回の公演前に会場で並ぶ
▼各ショーの公演時間はこちらでチェック!
パレード
2023年4月15日(土)にスタートした新しいパレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」は人気のため1列目は公演2時間前に埋まる傾向があります。
レジャーシートや防寒具、日傘を持っていくことをおすすめします。
▼最新のショー・パレード情報はこちらでチェック!
キャラクターグリーティング
ミッキーマウスやミニーマウスなどのディズニーの仲間たちと触れ合ったり写真が撮れるキャラクターグリーティングは大人気です。
キャラクターによっては会える時間が限られている施設もあります。
最新の運営スケジュールは以下の記事を参考にしてください。
待ち時間は最大100分ほどです。
ショップ
お土産やグッズを購入できるショップのレジの待ち時間は最大15分ほどです。
ただし、閉園1時間前から店内及びレジが混雑しますのでショップは早い時間の利用がオススメです。
▼最新のスタンバイパス状況はこちらで確認!
チケットの取りやすさは?
東京ディズニーランドは、子どもでも楽しめるアトラクションが多いためファミリーのゲストが多い傾向ですが、東京ディズニーリゾート40周年のイベントも終了したため、3月よりはわずかに空いています。
4月は上旬が春休みの影響で混雑期、中旬以降は閑散期にあたります。
2024年のGWは4月27日(土)からスタートします。
空いているパークを楽しみたい方は8日〜26日の間の平日が良いでしょう。
オンラインでの購入なら1年以内で日付変更は当日まで無料でできるので、行くと決まったらとりあえずおさえておきましょう!ただしチケットの返金はできませんので注意してください。
2023年4月入園分から券種の変更、パークの変更ができなくなりました。
収容上限を引き上げたためか3月31日(日)現在、パークチケットの売り切れは発生していません。
しかし、今年のGWは大企業の賃上げもあって多くのゲストが来園する予想です。
そのためGWに入園を予定している方は、パークチケットが購入しづらい現象が起きそうです。
2023年10月からはパークチケットの値上げになりましたが、混雑均一化の効果が少し出ているように感じられます。
▼パークチケットの値上げについてはこちら
▼現在販売しているパークチケットはこちらでチェック!
▼パークチケットの完売日でも入園したい場合はこちらをチェック!
東京ディズニーシーの最大収容人数は5万人
東京ディズニーシーは、5万人で収容人数の上限に達します。
2024年4月の混雑状況は?
東京ディズニーシーの4月は、東京ディズニーリゾート40周年グランドフィナーレイベントが終了し、6月の新エリア「ファンタジースプリングス」の開業に先駆けたイベントがスタートします。
そのため、東京ディズニーランドよりは東京ディズニーシーの方に人気が集中しそうです。
東京ディズニーランドより東京ディズニーシーは収容人数が少ない為、パークチケットの完売には気をつける必要があります。
現在、パークでは1日の混雑を均一化するためにチケット価格変動制を導入されています。
しかし、効果は限定的のようで以前と変わらず土日祝日に入園者数が集中する傾向です。
混雑度は5段階(A〜E)で上旬までがA(非常に混雑)、中旬以降はB(混雑)です。
▼日別の混雑予想はこちら!
アトラクション
東京ディズニーシーのアトラクションは全部で35個あります。
人気アトラクションでは待ち時間最大150分ほどです。
人気アトラクションは、体験する時間を指定して予約できる有料サービス、ディズニー・プレミアアクセス(DPA)があります。
待ち時間が10分以内に抑えられるので、混雑が予想される時の利用がオススメです。
一部のアトラクションは、ディズニー・ファストパスの復刻版「プライオリティパス」が導入されています。
無料サービスなのでアトラクションを効率的に回るなら活用は必須です。
▼プライオリティパスの取得・利用方法はこちら
レストラン
セルフサービスのレストランの場合、レジまでは最大20分ほどです。
テーブルで料理を注文するレストランの場合は、プライオリティ・シーティング(優先案内の受付)が必要な場合があります。
▼プライオリティ・シーティングの攻略法はこちら!
テーブルで料理を注文するレストランの場合は、プライオリティ・シーティング(事前予約)が必要な場合があります。
プライオリティ・シーティング有りでも受付から席の案内までは最大20分程、なしの場合は最大90分ほど待ちます。
ショー
東京ディズニーシーのショーを鑑賞するには以下の条件のいずれかを満たす必要があります。
- 東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージの購入(ショー鑑賞付きプラン)
- エントリー受付の当選
- 各公演回の公演前に現地で並ぶ
▼各ショーの公演時間はこちらでチェック!
ハーバーショー(日中時間帯)
入園して、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのアーチをくぐった先が、大きな港、メディテレーニアンハーバーです。
メディテレーニアンハーバーでは様々な水上ショーが行われます。
港は広大なので様々な場所から鑑賞できます。
1列目(最前列)は開始1時間前で埋まる傾向にあります。
場所によっては遠いなどで見えづらいエリアがあるため、赤線で示した部分の鑑賞がオススメです。
赤線の場所は人気鑑賞場所だから、1列目は開園と同時に確保してるゲストもいるよ!
人気のハーバーショーは、鑑賞場所が早くなくなるので、少なくとも90分前には確保しておくことをおすすめします。
レジャーシート、日傘、防寒具を持っていくことをおすすめします。
(※公演中は立って日傘を畳んでの鑑賞となります)
▼ハーバーショーの注意点、詳しい公演時間はこちらでチェック!
▼夜のハーバーショーの情報はこちらで紹介!
キャラクターグリーティング
ミッキーマウスやダッフィーなどのディズニーの仲間たちと触れ合ったり写真が撮れるキャラクターグリーティングは大人気です。
キャラクターによっては会える時間が限られている施設もあります。
最新の運営スケジュールは以下の記事を参考にしてください。
東京ディズニーシーのキャラクターグリーティングはすべて列に並ぶことで利用できます。
列に並ぶ(スタンバイ)の場合は最大90分ほど待ちます。
ショップ
お土産やグッズを購入できるショップのレジの待ち時間は最大15分ほどです。
ただし、閉園1時間前からは店内及びレジが混雑しますので早めの購入がオススメです。
チケットの取りやすさは?
東京ディズニーシーは東京ディズニーランドと比べて収容人数が少ない上、ファンタジースプリングスの開業前イベントがスタートするためパークチケットの売り切れが起きやすくなります。
オンラインでの購入なら1年以内で日付変更は当日まで無料でできるので、行くと決まったらとりあえずおさえておきましょう!ただしチケットの返金はできませんので注意してください。
2023年4月入園分から券種の変更、パークの変更ができなくなりました。
3月31日(日)現在、パークチケットの売り切れはありませんが、1日は残りわずかの表示になっています。
これはグッズの販売日によるもので、それ以外の目的の方は気にしなくて良いでしょう。
比較的落ち着いているように見えますが、GWは買えない状況になると予想しているので、GWに入園予定の方は早めのパークチケット購入をおすすめします。
▼現在販売しているパークチケットはこちらでチェック!
▼パークチケットの完売日でも入園したい場合はこちらをチェック!
新型コロナウイルス5類移行でいつものパークに
2023年5月8日(月)に新型コロナウイルスが5類移行され、過度にコロナを心配する人が減り、パークに訪れる人は徐々に増加しています。
東日本遊園地協会、西日本遊園地協会、株式会社オリエンタルランド、合同会社ユー・エス・ジェイが共同で制定している遊園地・テーマパークにおける 新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインが同日に撤廃され、パークも通常通りの運営ができるようになりました。
ゲスト1人あたりの顧客満足度を高めるため、今後も入園者数の制限は継続しますが、東京ディズニーリゾート35周年のように激混みの時代はもう見ることはなさそうです。
海外ゲストが増加中
東京ディズニーリゾートに限られた話ではないですが、日本の多くの観光地では外国人観光客が増えています。
これは新型コロナウイルスの緩和も少しはあるかもしれませんが、円安の影響が大きいです。
現在も1ドル150円前後で推移しており、円安ドル高の状況は変わりません。
海外ゲストにとっては、日本にあるサービスや商品が安く感じていて今がチャンスという感じで遊びに来ているものだと思われます。
いつまでこの状況が続くのかは不透明ですが、しばらくは海外ゲストが多い状態が続きそうです。
海外ゲストにとっては、平日休日も関係なく入園するので、平日もそれほど空いている感覚はなさそうです。
まとめ
今回は、東京ディズニーリゾート2024年4月の混雑状況について紹介しました。
4月は、新生活がスタートする月ですが、学生さんたちは上旬までが春休みのため、先月同様に混雑します。
しかし、中旬以降はGWまで両パークともに比較的閑散状態になりそうです。
空いているパークを狙うのであれば4月8日(月)〜26日(金)の平日です。
この期間は1デーパスポートが最安の7,900円になるので、空いていてお得に楽しめる一石二鳥になります。
花粉症対策をしっかり行って楽しい1日を過ごしましょう。
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パークチケットは購入から1年間は入園日を何度でも無料で変更できるので早めに購入しておいても損はないです。
入園したあとでも、ショーを鑑賞するためには基本エントリー受付(抽選)、アトラクションを効率よく利用するにはプライオリティパス(無料)が欠かせないので忘れずにしておきましょう。
レストランやショップを利用する場合、入園日によってはスタンバイパス(順番待ち予約)がないと入店できない日があります。
アトラクションやショーをより効率的に・充実した1日を楽しむためにディズニー・プレミアアクセス(DPA)を購入するのも良いでしょう。
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