新型コロナウイルスの5類移行が5月8日(月)からスタートし、東京ディズニーリゾートは、既にコロナ前の日常を取り戻しています。
2023年6月現在、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーは新型コロナウイルスの影響による入園制限を行っておりませんが、客単価を上げて顧客満足度を高める運営方針(日本経済新聞)として運営しているため、自主的に入園者数を制限しています。
公式の発表はありませんが、パーク内の混雑度から入園者数を東京ディズニーランドでは5万人程度、東京ディズニーシーでは3万5,000人程度に抑えているものだと考えられます。
そのため、新型コロナウイルス流行前よりはパークチケットが売り切れで購入できない日もあります。
この記事では各パークの入園制限の目安や最新のパーク混雑状況について初心者にもわかりやすく解説していきます。
東京ディズニーランドの最大収容人数は7万人

東京ディズニーランドは、7万人で収容人数の上限に達しますが、運営方針の変更から5万人程度の滞在人数で制限しています。
2023年6月の混雑状況は?
東京ディズニーランドの6月は梅雨の時期となり天候により混雑は大きく変わります。
雨の日は、ショーやパレードが中止になることから入園者数は大きく減りますが、逆に晴れの日はその反動で混雑します。
また、東京ディズニーリゾート40周年イベント中のため通常の6月よりは混雑します。
関東に通勤・通学・在住の方は、平日に限りお得にパークチケットが買える首都圏ウィークデーパスポートが販売中です。
現在、パークでは1日の混雑を均一化するためにチケット価格変動制を導入されています。
しかし、効果は限定的のようで以前と変わらず土日祝日に入園者数が集中する傾向です。
混雑度は5段階(A〜E)でC(普通)です。
アトラクション

東京ディズニーランドのアトラクションは全部で44個あります。
人気アトラクションでも待ち時間は最大130分ほどで、パーク内は混雑します。
人気アトラクションは、体験する時間を指定して予約できるサービス、ディズニー・プレミアアクセス(DPA)があります。
待ち時間が10分以内に抑えられるので、混雑が予想される時の利用がオススメです。
レストラン
セルフサービスのレストランの場合、レジに並ぶまでは最大30分ほどです。
テーブルで料理を注文するレストランの場合は、プライオリティシーティング(優先案内の受付)が必要な場合があります。
プライオリティシーティングに関してはこちらで詳しく解説しています。
ショー

東京ディズニーランドのショーを鑑賞するには以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
- 東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージの購入(ショー鑑賞付きプラン)
- エントリー受付の当選
- 第1回目の公演前に会場で並ぶ
▼各ショーの公演時間はこちらでチェック!
パレード

4月15日にスタートした新しいパレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」が人気のためパレードの1列目は開演90分前に埋まる傾向があります。
レジャーシートや防寒具、日傘を持っていくことをおすすめします。
▼最新のショー・パレード情報はこちらでチェック!
キャラクターグリーティング

ミッキーマウスやミニーマウスなどのディズニーの仲間たちと触れ合ったり写真が撮れるキャラクターグリーティングは大人気です。
キャラクターによっては会える時間が限られている施設もあります。
最新の運営スケジュールは以下の記事を参考にしてください。
2023年6月現在、東京ディズニーランドのキャラクターグリーティングは、メインストリート・ハウス前のみエントリー受付対象で、それ以外の施設は列に並ぶことで触れ合えます。
なお、列に並ぶ(スタンバイ)の場合は最大60分ほど待ちます。
ショップ
お土産やグッズを購入できるショップのレジの待ち時間は最大10分ほどです。
ただし、閉園1時間前からは店内及びレジが混雑しますのでお土産は早めの購入がオススメです。
チケットの取りやすさは?
東京ディズニーランドは、子どもでも楽しめるアトラクションが多いためファミリーで混雑します。
6月は千葉とく旅キャンペーン、東京ディズニーリゾート40周年が重なるので、天候が良い日は売り切れが発生する可能性があります。
オンラインでの購入なら1年以内で日付変更は当日まで無料でできるので、行くと決まったらとりあえずおさえておきましょう!ただしチケットの返金はできませんので注意してください。
4月入園分から券種の変更、パークの変更ができなくなりました。

1日(木)現在、全体的にパークチケットの空きに余裕があります。
金曜日〜月曜日は券種によっては売り切れが発生するようです。
6月は祝日もないことから全体的には空いています。
また梅雨の時期に入るため雨が降ればさらにパーク内は空くことでしょう。
4月15日(土)からは東京ディズニーリゾート40周年イベントがスタートしていますが、平日においては少し混雑するくらいで、快適に過ごすことができそうです。
入園を希望される方は、早めにパークチケットを購入しておきましょう。
▼現在販売しているパークチケットはこちらでチェック!
▼パークチケットの完売日でも入園したい場合はこちらをチェック!
東京ディズニーシーの最大収容人数は5万人

東京ディズニーシーは、5万人で収容人数の上限に達しますが、運営方針の変更から4万5,000人程度の滞在人数で制限しています。
2023年6月の混雑状況は?
東京ディズニーシーの6月は、平日は空いていますが週末は通常通り混雑します。
現在、パークでは1日の混雑を均一化するためにチケット価格変動制を導入されています。
しかし、効果は限定的のようで以前と変わらず土日祝日に入園者数が集中する傾向です。
混雑度は5段階(A〜E)でD(少し空いている)です。
アトラクション
東京ディズニーシーのアトラクションは全部で35個あります。
人気アトラクションでは待ち時間最大130分ほどあります。
人気アトラクションは、体験する時間を指定して予約できるサービス、ディズニー・プレミアアクセス(DPA)があります。
待ち時間が10分以内に抑えられるので、混雑が予想される時の利用がオススメです。
レストラン
セルフサービスのレストランの場合、レジまでは最大30分ほどです。
テーブルで料理を注文するレストランの場合は、プライオリティシーティング(優先案内の受付)が必要な場合があります。
プライオリティシーティングに関してはこちらで詳しく解説しています。
テーブルで料理を注文するレストランの場合は、プライオリティシーティング(事前予約)が必要な場合があります。
プライオリティシーティング有りでも受付から席の案内までは、最大40分程待ちます。
プライオリティシーティングなしの場合はテーブルへの案内まで最大100分ほど待ちます。
ショー
東京ディズニーシーのショーを鑑賞するには以下の条件のいずれかを満たす必要があります。
- 東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージの購入(ショー鑑賞付きプラン)
- エントリー受付の当選
- 第1回目の公演前に会場で並ぶ
▼各ショーの公演時間はこちらでチェック!
ハーバーショー(日中時間帯)
入園して、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのアーチをくぐった先が、大きな港、メディテレーニアンハーバーです。
メディテレーニアンハーバーでは様々な水上ショーが行われます。
港は広大なので様々な場所から鑑賞できます。
1列目(最前列)は開始30分前で埋まる傾向にあります。

場所によっては遠いなどで見えづらいエリアがあるため、赤線で示した部分の鑑賞がオススメです。

赤線の場所は人気鑑賞場所だから、1列目は開園と同時に確保してるゲストもいるよ!
人気や老舗のハーバーショーは、鑑賞場所が早くなくなるので、少なくとも60分前には確保しておくことをおすすめします。
レジャーシート、日傘、防寒具を持っていくことをおすすめします。
(※公演中は立って日傘を畳んでの鑑賞となります)
▼ハーバーショーの注意点、詳しい公演時間はこちらでチェック!
▼夜のハーバーショーの情報はこちらで紹介!
キャラクターグリーティング
ミッキーマウスやダッフィーなどのディズニーの仲間たちと触れ合ったり写真が撮れるキャラクターグリーティングは大人気です。
キャラクターによっては会える時間が限られている施設もあります。
最新の運営スケジュールは以下の記事を参考にしてください。
2023年6月現在、東京ディズニーシーのキャラクターグリーティングはすべて列に並ぶことで触れ合えます。
なお、列に並ぶ(スタンバイ)の場合は最大60分ほど待ちます。
ショップ
お土産やグッズを購入できるショップのレジの待ち時間は最大10分ほどです。
ただし、閉園1時間前からは店内及びレジが混雑しますので早めの購入がオススメです。
チケットの取りやすさは?
東京ディズニーシーは東京ディズニーランドと比べて収容人数が少ないですが、東京ディズニーリゾート40周年のイベントで入園は東京ディズニーランドに集中しているようです。
そのため平日・休日問わず、通常の6月よりは空いている様子です。
ただ、東京ディズニーランドのパークチケットが完売した場合、東京ディズニーシーが次に売り切れるので、東京ディズニーランドのチケット販売状況には注視しておく必要があります。
オンラインでの購入なら1年以内で日付変更は当日まで無料でできるので、行くと決まったらとりあえずおさえておきましょう!ただしチケットの返金はできませんので注意してください。
4月入園分から券種の変更、パークの変更ができなくなりました。

1日(木)現在、パークチケットの売り切れはすべての券種でありません。
4月15日(土)から東京ディズニーリゾート40周年がスタートしますが、メインは東京ディズニーランドの為、混雑の要因にはあまりない予想です。
6月は梅雨の時期と祝日がない月のため全体的に入園者数は少なめです。
▼現在販売しているパークチケットはこちらでチェック!
▼パークチケットの完売日でも入園したい場合はこちらをチェック!
新型コロナウイルス5類移行でいつものパークに
2023年5月8日(月)に新型コロナウイルスが5類移行され、過度にコロナを心配する人が減り、パークに訪れる人は徐々に増加しています。
東日本遊園地協会、西日本遊園地協会、株式会社オリエンタルランド、合同会社ユー・エス・ジェイが共同で制定している遊園地・テーマパークにおける 新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインが同日に撤廃され、パークも通常通りの運営ができるようになりました。
ゲスト1人あたりの顧客満足度を高めるため、今後も入園者数の制限は継続しますが、東京ディズニーリゾート35周年のように激混みの時代はもう見ることはなさそうです。
まとめ
今回は、東京ディズニーリゾート2023年6月の混雑状況について紹介しました。
6月は、基本的に空いている時期ですが、東京ディズニーリゾート40周年イベントとコロナ5類移行後初の6月のため例年よりは混雑するでしょう。
入園したあとでも、ショーを鑑賞するためには基本エントリー受付(抽選)が欠かせません。
レストランやショップを利用する場合、入園日によってはスタンバイパス(順番待ち予約)がないと入店できない日があります。
アトラクションやショーをより効率的に・充実した1日を楽しむためにディズニー・プレミアアクセス(DPA)を購入するのも良いでしょう。
今後は気温が高くなる時期に突入します。
熱中症防止のためでこまめな水分補給をしながらパークを楽しんでくださいね!


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