東京ディズニーシーで人気のショー「ビッグバンドビート」。
その名の通りビッグバンドの音楽に合わせた舞台は、ディズニーキャラクターたちの魅力的なパフォーマンスと相まって、訪れる全てのゲストを魅了します。
このショーの座席は、
- 指定席
- 自由席
- JALダイナミックパッケージ専用席
- 東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ専用席
の4種類が存在します。
この記事では、「ビッグバンドビート」の見どころやその魅力と鑑賞方法について詳しく解説します。
ぜひ参考にして人気のショー「ビッグバンドビート」を楽しんでくださいね。
ビッグバンドビートとは?
「ビッグバンドビート」は、東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにあるブロードウェイ・ミュージックシアターで行われいるショーで、ビッグバンドの生演奏に合わせてディズニーキャラクターたちがダンスを披露します。
ショーのクオリティの高さや、楽曲の選定、そして生演奏の迫力がゲストを引きつけ、その人気は東京ディズニーシーの中でも抜きんでています。
SNSではBig Band Beatの頭文字を取って、「BBB」と略称を使っている人が多いよ!
▼BBBはディズニー用語として知っておきたい単語
概要
スウィング・ジャズを基調とした音楽のレビューショーが「ビッグバンドビート」の主軸で、シンガーによる歌唱とバンドの演奏が絶妙に組み合わさり、ジャズ音楽が多角的に表現されます。
曲の中には、ダンサーのパフォーマンスとともに、ディズニーキャラクターたちが要所要所で登場し、ショーに彩りを添えます。
“ビッグバンド”という名前は、大編成のアンサンブルバンドを指し、ショーの開始から終了まで、ステージ上にビッグバンドが立ち並び、その音色を堪能することができます。
ショーに登場するバンドは「ビッグバンドビート・ジャズオーケストラ」の名で呼ばれ、その編成はサックス4本、トランペット3本、トロンボーン3本、リズムセクションがピアノ、ベース、ドラムス(最後はドラムス2つ)というものです。
ビッグバンドビートでは「ザッツ・ディズニーテイメント・スターライトジャズ」で使用されていた楽曲が類似した形で演奏されたり、同様のコスチュームを着たダンサーが登場します。
最高潮の場面では、「ザッツ・ディズニーテイメント・ウィズ・ミッキー」と同じく、ドラムを演奏するミッキーマウスが登場し、バンドと共に素晴らしいセッションを披露します。
ミッキーがドラムを叩いて登場するシーンはとてもかっこいい!
さらにダンスも同時に披露してミッキー万能説が立証されるショーだよ(^o^)
出演キャラクター
ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~では、ディズニーの仲間たちが1930年代のブロードウェイにふさわしい衣装で登場します。
- ミッキーマウス
- ミニーマウス
- グーフィー
- ドナルドダック
- デイジー
その他、16名のダンサーさんが出演します。
公演時間・公演場所
ショーは、1日5回公演されています。
ショーの公演時間は約25分です。
公演時間は入園日によって異なります。
▼最新の公演時間・注意事項はこちらの記事をご覧ください。
公演場所は東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにあるブロードウェイ・ミュージックシアターです。
成人の日は、浦安市の成人式が実施されるショー施設だよ!
ショーを鑑賞するには?
ショーは無料ですが、鑑賞するにはエントリー受付に当選、東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージの購入または自由席を確保する必要があります。
エントリー受付
エントリー受付は、東京ディズニーリゾートのショーやキャラクターグリーティングを楽しむ為に必要な抽選です。
抽選はパークチケット1枚につき1回まで行えます。
複数名で一緒に鑑賞したい方は、同時に抽選することができます。
(人数が多ければ多いほど当選確率は下がります)
エントリー受付に当選した方のみ、指定した公演回のショーを鑑賞することができます。
(※座席は運営側で指定されます)
エントリー受付に当選していると、席は確保されるから入場可能時間になったらショーの公演場所に行けばいいよ!
▼エントリー受付の方法や攻略法は以下の記事を参考にしてください。
東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ
東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージは、ディズニーホテルとパークチケットがセットになった旅行プランです。
さまざまなプランがあるので、予算や鑑賞したいショー・パレードから自分に合ったプランを選ぶことがことができます。
東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージのショー鑑賞席は、一般の方はなかなか入れない前寄りの座席なので、ゆっくりと鑑賞したい方やキャラクターと近くで見たい方にはオススメのプランです。
JALダイナミックパッケージ
日本航空株式会社は、東京ディズニーリゾート・ブロードウェイ・ミュージックシアターのオフィシャルスポンサーとなっているため、往復航空券とホテルがセットになったプランを発売しています。
このプランのすごいところが、ビッグバンドビート~ア・スペシャル・トリート~の鑑賞券がついているところです。
鑑賞券は、東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ同等の座席から鑑賞できるので遠方から来るゲストで確実にこのショーを見たい方にはおすすめのプランです。
2024年5月31日出発分までだと、30日前までの予約でギフトカードが付きます!
出発曜日でもらえるギフトカードの額面が異なります。
- 木曜日〜土曜日出発:2,000円
- 日曜日〜水曜日出発:3,000円
ギフトカードはパーク内のレストランやショップで利用できるので消費に困ることはないですね!
\今なら1グループ30,000円引クーポン配布中!/
全公演回で自由席有
バケーションパッケージを利用しないゲストでエントリー受付に外れてしまった場合においても、すべての回の公演には自由席が設けられています。
自由席は先着順で案内されるので、定員に達すると案内が終了(ラインカット)します。
▼ラインカットが分からなかった人はこちらで予習!
公演時間にもよりますが、必ず見たい方は公演開始時間の1時間(休日は1時間30分)前から並んでおけばほぼ間違いなく鑑賞できます。
もし、公演開始時間の1時間半前が開園時間前であれば、早い時間から入園することをおすすめします。
▼開園時間前に入園する方法はこちら!
ディズニー・プレミアアクセスは未導入
東京ディズニーランドのパレードや東京ディズニーシーのハーバーショーでは、ディズニー・プレミアアクセスが導入されていますが、ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~には導入されていません。
エントリー受付に外れても長時間地蔵しなくて済むので、是非導入をすすめていきたいところですね。
場外からは鑑賞できない
ブロードウェイ・ミュージックシアターは、屋内の施設のためジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!のように場外からは鑑賞することができません。
どうしても鑑賞したい場合は、上記に紹介した鑑賞方法を取る必要があります。
撮影が禁止のショーなのでテレビなどで紹介されることがあまりありませんが、ダンサーさんやディズニーの仲間たちがかなりハードに動くショーなので、見応えはあります。
入園したあとの予定を考えていない人は、ぜひ鑑賞してみてくださいね。
ミッキー大好きな人は、迫力あるパフォーマンスが見れるので絶対見るべきショーだよ!
生演奏・生歌の復活はいつ?
コロナ前のビッグバンドビートでは、多くの今より多くのダンサーやパフォーマーが生歌や生演奏を披露していて、入園料(パークチケット代)だけでこれだけクオリティが高いショーが見れるのかというくらい盛大なショーでした。
新型コロナウイルス感染拡大後から現在まで公演している「ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~」は、出演者の安全のため内容を変更しています。
飛沫防止のため、シンガーさんによる生歌、ビッグバンドによる生演奏は廃止、ダンサー同士の間隔を一定に保った上で公演されています。
公式に復活の情報はありませんが、日本では新型コロナウイルス感染症の位置づけをインフルエンザと同じ5類に指定されたことと、東京ディズニーリゾート40周年イベントが終了したことから、ファンタジースプリングスの開業から落ち着いたあとに復活の案内があってもおかしくないですよね。
しかし、2024年6月に実施されたオリエンタルランド株主総会において、「ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~」の通常版(生演奏)の復活はないのかと質問した方がいて、回答が「ゲストの評価や意見パーク全体の戦略を踏まえ回復もしくは新規への見直しを検討 具体的な回答はできないが決まり次第案内する。」だそうです。
コロナ禍で離れたバンドやシンガーさんが戻ってくるというより、新たなものになりそうという予想がSNSで見ると圧倒的に多かったです。
▼東京ディズニーリゾート40周年の情報はこちら!
ビッグバンドビートの自由席案内終了時間はいつ?
前々章で紹介しましたが、「ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~」はエントリー受付が外れた場合においても、初回公演に限り自由席の案内があります。
ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~は前章で述べたように生歌・生演奏がなくなりました。
そのことからコロナ前に公演されていたショーより人気が少し落ちているため、公演時間よりかなり前から並ぶ必要はなくなっています。
現在は、公演時間の1時間〜1時間30分前に自由席の案内が終了する傾向です。
平日であれば1時間前、土日祝日であれば1時間30分前に案内が終了するようです。
この時間までにブロードウェイ・ミュージックシアターに来ていれば自由席での鑑賞はできるでしょう。
入園後に歩きながらのスマホ操作は危ないので早歩きでブロードウェイ・ミュージックシアターに向かい、現地に到着して並んでからエントリー受付すると良いでしょう。
エントリー受付に当選すれば、列から抜けても良いですし、当選した席がいい場所ではなかった場合は、そのまま自由席を狙うのも可能です。
ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~の曲は何?
ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~は、多くのジャズミュージックが登場します。
誰でも聴いたことがある曲が出てくるので初心者の方でも十分に楽しめますよ。
\懐かしいBBBが聴ける!/
It Don’t Mean a Thing(スイングしなけりゃ意味がない)
ショーの開始は従来と変わらず、音楽が流れると同時に赤いカーテンに音符が現れ、その幕が開けばショーが始まるというスタイルです。
以前はこの時点で演奏者たちが既にステージに立っていましたが、今回はステージ上にはまだ誰も姿を見せていません。
そして、スポットライトの下、ミッキーマウスが男性ダンサーたちと一緒にステージへと姿を現します。
ミッキーマウスとダンサーたちは、観客を魅了する素晴らしいタップダンスを展開します。
I Love A Piano
この瞬間からMCが登場しますが、シンガーの欠如のため、MCの役割をミッキーが果たします。
MCの間にピアノが設置され、ここでミニーが舞台に登場し、演奏されるのは、2016年までビッグバンドビートのプログラムに含まれていたI Love A Pianoです。
ピアノはミッキーが、歌はミニーが担当します。
驚くべきことに、ア・スペシャルトリートでは、ミッキーがドラムだけでなくピアノの演奏も披露します。
Take the ‘A’ Train(A列車で行こう)
次に続くのは皆さんおなじみの”Take the ‘A’ Train”です。
ここでもミッキーが英語で曲の紹介をします。
前の曲が終わったときに幕が閉じているので、”Take the ‘A’ Train”は幕前で演奏されます。
ダンサーさんたちが出てつり革ダンスを披露します。
そのあとミッキーとミニーが歌います。
この曲で踊りながら歌うミッキーとミニーがかわいくてたまりません!
Stompin’ at the Savoy(サヴォイでストンプ)
グーフィーがテーブルでお茶をしている時に流れる曲です。
ミッキーとミニーも前の曲が歌い終わった後に席に着くところもかわいいです。
Jumpin’ Jive
2人の男性ダンサーと一緒にグーフィーがダンスを披露します。
ミッキーたちは手を大きく振りながらゲストに拍手をお願いします。
ダンサーさんたちがグーフィーの振り付けを模倣する場面には、ミッキーも一緒に踊りだすので、見逃さないようにしましょう!
Diga Diga Doo
エネルギッシュなオレンジ色の衣装を身にまとったデイジーと一緒に、ダンサーさんたちも熱のこもったハイテンポな曲に合わせてステージに登場します。
この曲では、デイジーに加えてドナルドもステージに姿を現し、一緒に躍動的にダンスを披露します。
さらに驚きなことに、ドナルドも歌い始めます。
その愛らしい歌声が心を掴みます!
曲の終わりには、ドナルドとデイジーだけがスポットライトに浮かび上がり、その姿は本当に印象的です。
Cheek to Cheek(頬よせて)
この曲では、落ち着いた音楽が流れる中でステージは一時暗転し、その後スポットライトがミニーに当てられます。
ミニーの素早い衣装の着替えとミッキーとミニーが踏み出すダンスが、この曲の特徴的な要素です。
今回もこの曲が登場しますが、曲が始まるとミニーが歌い出します。
これはとても魅力的で、ミニーの深みのある歌声は是非とも聴いていただきたい一部です。
また、通常はミッキーとミニーが腕を組んで踊るダンスが特徴的ですが、この新しいバージョンでは、二人は距離を保ったまま新鮮な振り付けを披露します。
Sing Sing Sing
ショーのクライマックスに向けて、「もう一つ必要なものがあるわ」とミニーが述べ、「それは…ビートよ!」と発言すると、背後の幕がドラマチックに開き、ドラムを叩いているミッキーが登場します。
これには感動して鳥肌が立ち、涙が出る人も多いです。
この場面で流れるのは、ミッキーがドラムを叩きながらステージに登場する名曲で、そのアドリブのドラム対決や多くのダンサーによるタップダンスが鮮明に印象に残る「シングシングシング」です。
コロナ前のバージョンより内容が多少変わっていますが、ミッキーのドラムソロは健在です。
It Don’t Mean a Thing(スイングしなけりゃ意味がない)
Sing Sing Singの曲から続いて、オープニングでも歌われた「It Don’t Mean a Thing (If It Ain’t Got That Swing)」が全員で歌われ、ショーは終了します。
しかし、幕が閉じる直前まで見逃さないでください!
なんとドナルドが滑り込んできます!
幕が完全に閉じるとショーは終了します。
鑑賞の前の注意点はある?
ショーを鑑賞する際の注意点を紹介します。
本編撮影は禁止
ブロードウェイ・ミュージックシアターで公演されるビッグバンドビートは、一切撮影をすることができません。
液晶画面やフラッシュを使用しない撮影も禁止されています。
YouTubeやSNSでは本編の動画や写真が投稿されている場合もありますが、パークから禁止されている行為ということを承知おきましょう。
キャストさんからの注意を無視し続けると出入り禁止処分になる場合があるので注意してくださいね。
公演中の出入り禁止
ショーが始まったら一切出入りをすることができませんのでショーが始まる前までに座席に着いておきましょう。
公演が始まってから25分間は体調不良などの緊急時を除いては退出もできないので、お手洗いは済ませておきましょう。
未就学児も鑑賞可能
エントリー受付の際、パークチケットが必要でない3歳未満のお子様の分の席を確保するか問われるので、必要であればお子様分の座席を確保することができます。
まとめ
今回は東京ディズニーシーで公演されているビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~について紹介しました。
ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~は、ミッキーやその仲間たち、ダンサーたちがかっこよくパフォーマンスをする初心者でも楽しめるショーです。
ショーを鑑賞するにはエントリー受付の当選、東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージの購入、JALダイナミックパッケージ、自由席の確保が必要と難易度は少し高いですが、それ相応の感動があります。
パークに入園した際は、ぜひプランに入れてみてはいかがでしょうか。
\今なら1グループ30,000円引クーポン配布中!/
パークを歩きながらポイントが稼げる!
スマホにアプリを入れて、登録し移動するだけでポイントが貯まるポイ活No.1アプリ!
移動は徒歩だけでなく車や電車での移動も含まれるので、通勤・通学中もポイントがどんどん貯まりますよ。
貯まったポイントは現金や他社ポイント、商品引換券に変えられるので使い道に困ることはありません。
\1,700万ダウンロード突破!/
コメント