皆さんは東京ディズニーシーのアトラクション「タートル・トーク」をご存知ですか?
このアトラクションでは、ディズニー&ピクサー映画「ファインディング・ニモ」に登場するクラッシュとゲストがコミュニケーションを取ることができます。
そのタートル・トークの詳しい内容と仕組み、指名されるにはどうすれば良いかを詳しく解説していきます。
タートル・トークとは?
タートル・トークは、2009年10月1日にオープンした東京ディズニーシーのアトラクションです。
ストーリー
時代は1912年頃のニューヨーク。
ゲストは54番ふ頭に停泊している豪華客船S.S.コロンビア号の船底にある海底展望室へ入っていきます。
海底展望室は大きなガラス越しに海底の素晴らしい景色を見ることができます。
「今日は海底展望室にアオウミガメのクラッシュが遊びに来てくれる」とのこと。
クラッシュは人間のことを知りたいため、ゲストと話をしたいそうです。
もちろん、ゲストもクラッシュに質問したら答えてくれます。
「え、でも人間(ゲスト)の言葉はウミガメと通じるの?」
そんな心配はありません。
実は、ハイドロフォンというマイクが海の生き物たちの言葉を人間の言葉に変換してくれる優れもの。
このハイドロフォンを通して、クラッシュにいろんな質問をして楽しみましょう。
利用制限
このアトラクションには身長制限がないのですべてのゲストが楽しめます。
1人で座れない赤ちゃんでもお膝の上や抱っこ紐で利用できます。
海底展望室の前よりの席は子供用になっているので、「クラッシュが見れない!」という心配はいらないよ!
どんなアトラクション?
タートル・トークは、ディズニー&ピクサー映画「ファインディング・ニモ」に登場するクラッシュと楽しくお話できる双方向のシアタータイプのアトラクションです。
アトラクションを利用する前に、ウミガメの挨拶を覚えておくとより楽しく利用することができますよ。
ウミガメの挨拶
クラッシュが「お前たち最高だぜー!」というとゲストの皆さんは「うおー!」と言いながら両手を高くバンザイのように挙げます。
プレショーでキャストさんが練習してくれるので、ここでわからなくても心配いりません!
アトラクションを利用するには?
タートル・トークを利用するには、列に並ぶしか手段はありません。
アトラクションの待ち時間は平日で平均30分、休日でも平均40分ほどなので全アトラクションの中でも比較的待ち時間が短いです。
東京ディズニーランドにおいても「スティッチ・エンカウンター」という似たようなアトラクションがありますが、こちらの方が人気が高いです。
ディズニー&ピクサー映画「ファインディング・ニモ」を視聴してからアトラクションを利用するとクラッシュの面白さ・気さくさの理解力が深まるのでおすすめです。
\アトラクションの予習・復習をしよう!/
このアトラクションは怖い?
タートル・トークは、結論全く怖くありません。
むしろ、笑いあり感動ありのアトラクションなので、楽しいのが好き!という人には是非利用していただきたいアトラクションです。
ただし、海底展望室やプレショーのお部屋は、少しだけ暗くなるので暗い場所がものすごく苦手な人は避けたほうが良さそうです。
タートル・トークは、東京ディズニーシーの人気アトラクションランキング第5位だよ!
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アトラクションの見どころ
タートル・トークは、ゲストやクラッシュの話す内容によって異なるので毎回飽きません!
もちろん、あなたがクラッシュに質問してみるのもいいでしょう。
内容によっては、クラッシュからいじられて場を盛り上げてくれるゲストになるかもしれませんよ?笑
撮影はいいの?
タートル・トークは、部屋が暗くなる関係でプレショーの部屋と海底展望室内のフラッシュや液晶画面を使用した撮影は禁止されています。
スマートフォンの撮影も禁止されているので気をつけて下さい。
ビデオカメラやカメラで撮影される際は、フラッシュをOFF、液晶画面は閉じるようにしましょう。
キャストさんの制止を振り切って撮影を続けた場合、アトラクションの運営が中止・出入り禁止処分を受ける場合があります。
タートル・トークがある場所は?
タートル・トークは東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにあります。
パークに入園してからは豪華客船のS.Sコロンビア号を目指しましょう。
S.Sコロンビア号のそばに着いたら、船の後端付近にアトラクションの入口があるので、そちらから入場します。
パークに入園してから徒歩約10分ほどかかる場所にあるので、前後に予定がある方は注意してくださいね。
タートル・トークの仕組みはどうなっているの?
ハイドロフォン
ハイドロフォンの仕組みは、プレショー(海底展望室の前に説明を受ける部屋)でキャストさんが説明してくれます。
キャストさんが話す内容
ハイドロフォンに向かって喋ると、ハイドロフォンが振動を捉えて、トランスフォーマーレシーバーから、ルーズカプラーに、ここで周波数を合わせてから、トランスラトメーターに送ります。
あっ、トランスラトメーターはあらかじめ4種類までプリセットできるんですよ。
当然ですが、ボルメーターで増幅された信号は、パッチパネルからモニタリングゲージを経由して、ファインチューナーからヘッドフォンやスピーカーに届くってわけです。
ねっ、簡単でしょ?
キャストさんが話す内容を実際に見てみると、かなり苦戦している方もいらっしゃいます。
というのも、スライドは手動で切り替えているのではなく、時間で自動で切り替わっています。
ゆっくり喋っていたらスライドが先に終了してしまうのでどうしても早口にならないといけません。
あまり早口言葉に慣れていないキャストさんだと、後半はごにょごにょ・・で済ましてしまいます。
もちろん、人によって得意不得意があるので私達も温かく見守ってあげましょう!
この内容を全部話せたキャストさんには自然と拍手が出るよ!
全部言えたキャストさんに会えたらラッキーだね!
プレショーの部屋では、スマートフォンの使用ができないのでキャストさんが説明する内容と照らし合わしたい方は紙に写したり印刷して話す内容を確かめてみてくださいね。
クラッシュの動き
クラッシュが喋っているのはどういう仕組みで動いているのでしょうか。
クラッシュの口の動きは、パターンがあるのでクラッシュの中の人がマイクを通して言葉を発すると口が動く簡単な仕組みであることが考えられます。
しかし、クラッシュの「うおー!」や顔の表情はどこで作られているのでしょうか。
これは、クラッシュの中の人がゲーム機のようなコントローラーで操作しているものだと考えられます。
モーションキャプチャやフェイシャルキャプチャの技術も現代ではあるのですが、タートル・トークがスタートしたのは2009年です。
まだそこまで技術がない時代にアトラクションがオープンし、今までリニューアルも行っていないことからこれらの新技術に関しては取り入れていないものだと考えられます。
ゲストはどこから見られている?
これはおそらく海底展望室内のカメラから見られていることでしょう。
クラッシュの質問はすべての席から受け付けていることから複数台のカメラを通して見ていることでしょう。
カメラもパーク内のいたるところにある防犯カメラのように背景や構造物と溶け込まれていて私達が確認することができないでしょう。
指名されるにはどうすればいい?
アトラクションでは、時間が限られているため指名される人は4〜5人ほどです。
クラッシュに指名されやすくする方法を紹介します。
最初に「うおー!」をしない
プレショーの部屋では、ウミガメの挨拶を皆さんで練習しましたよね。
海底展望室に入ってクラッシュが登場してから、「お前たちー最高だぜー!」と言います。
多くのゲストはここで「うおー!」と言いながら両手を高く上げますがこの1回目の「うおー!」をあえてしないでみて下さい。
そうするとクラッシュが「俺たちウミガメの挨拶を知らない奴がいるぞー?」と指名してきます。
ここで指名されると質問はできませんが、最初から最後までクラッシュにいじられます。
目立ちたい人は真似してみてくださいね。
カチューシャをつける
クラッシュが質問を募集している時に、挙手するゲストが多くいる場合、その中から1人選ばないといけません。
ハイドロフォン(マイク)をゲストに渡すキャストさんをわかりやすく誘導するため、カチューシャを付けているゲストを選ぶことが多いです。
クラッシュはカチューシャとは言いませんが、「頭に貝を付けている」と言い換えているところにも注目して下さい。
前の方に座る
全部の回で必ず登場することはありませんが、ハンク(タコ)が「クラッシュ、前の子が質問あるみたいだぞ」と半分以上の確率で登場します。
この演出を用意していることから後列よりも前列に座っている方が当たりやすいということがわかります。
連れに無理やり挙手させる
この手法はグループで入室している方限定になりますが、手を無理やり挙げさせられている感を出しているとクラッシュの目に止まり指名されるケースがあります。
この時、少し当てられるのが嫌だよ、恥ずかしいという感じを出しておきましょう。
そうすると、クラッシュもこの挙手についてもいじれるため指名されやすくなりますよ。
本当に嫌がっているのであれば、無理やり挙げさせたりしないであげてね。
絶対にNG!海底展望室が凍えるドン引き質問
クラッシュに指名されたからと言って、他のゲストがドン引きするような質問をしてはいけません。
ドン引きする質問例
- 公序良俗に反する質問
- クラッシュの雇用に関する質問
- 声真似をしての質問
これらの質問でもクラッシュは笑いに持っていけるよう返事はしてくれますが、周りのゲストの目線が痛いです。
小さな子どもゲストも見ているのでわかりやすい・簡潔な質問をするとクラッシュにも海底展望室にいるゲストにも温かく見守ってくれますよ。
海底展望室に入っている皆さんは、1912年の豪華客船に乗っているゲストということ頭に入れてクラッシュに質問するようにしてくださいね。
まとめ
今回は東京ディズニーシーのアトラクション「タートル・トーク」について紹介しました。
タートル・トークは、ディズニー&ピクサー映画の「ファインディング・ニモ」に登場するアオウミガメのクラッシュと楽しく会話できるアトラクションです。
利用制限はなくすべてのゲストが利用できます。
クラッシュの話す内容や声は、行く度に変わるので何度行っても飽きません。
クラッシュに指名されるまで何度もアトラクションを利用するのも良いでしょう。
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