2020年から約4年弱販売を休止している東京ディズニーリゾートの年間パスポートですが、新たな動きがありました。
日本経済新聞によると、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの吉田謙次社長へのインタビューを実施し、これからの東京ディズニーリゾートのあり方について言及しました。
目次
業績回復が鮮明に
新型コロナウイルスによる入園者数制限撤廃や海外ゲストの増加、全国旅行支援やイベントワクワク割のパークチケットの販売により2023年3月期の連結営業利益は前期比の10倍を見込むオリエンタルランド<4661>ですが、株価も年初来+4.22%と好調です。
コロナ禍の休園以降は、チケット価格変動制の導入、ディズニー・プレミアアクセス(DPA)の導入など入園者数が制限されている中、いかに利益を確保できるかが焦点となり、ゲスト1人あたりに多くお金を使ってもらおうと客単価の増加の方向に運営するようになりました。
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そのためなのか、年間パスポートの利用を休止して、1回あたりの入園をパークチケットのみに限らせました。
平日のみ利用できる年間パスポートが復活の可能性
日本経済新聞のインタビューで、平日の集客の施策について吉田謙次社長は「平日限定の年間パスポートなども検討の余地がある」と発言していました。
具体的な施策は避けていたものの、東京ディズニーシーの新ハーバーショー「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」が始まる前に社長直々述べていたので、年パス復活に期待が高まりそうです。
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2023年は東京ディズニーリゾート40周年もスタートするので何らかの動きがあるとしたらこのあたりではないのかと考えられます。
今のところ年間パスポートは廃止ではなく、販売休止中ですので発売するまで気長に待ちましょう。
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