【仕組みも解説】プーさんのハニーハントは怖い？抱っこ紐はOK？

東京ディズニーランドで4番目に人気のアトラクションである「プーさんのハニーハント」。

ベスト5に入っているだけあって、毎日早い時間にプライオリティパスの発券が終了するほどです。

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もちろんプーさんが人気ということも理由に挙げられますが、身長制限がなく小さなお子様でも楽しめるということからゲストが集中しているのではないかと考えられます。

けれど小さなお子様連れの方にはどこまでができてどこまでが出来ないか心配になりますよね。

キャストさんは忙しそうにゲストを誘導しているし、なかなか聞きづらいという方もいらっしゃるかと思います。

今回は、東京ディズニーランドのアトラクション「プーさんのハニーハント」の概要と仕組み、乗り方について紹介していきます。

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プーさんのハニーハントとは？

東京ディズニーランドのプーさんのハニーハントは、2000年9月1日にオープンしたアトラクションです。

ストーリー

プーさんは風船をつかんで木の上のハチミツを取ろうとしていたけれど、強い風に飛ばされてしまいます。

そこに、大好きなジャンプを披露するティガーが現れますが、彼もまた高く跳ねすぎてハチに追われてしまい、「ハチミツなんて嫌い、それはズオウとヒイタチの好物だ」と言います。

この言葉を聞いたプーさんは、「ズオウとヒイタチ」がハチミツ泥棒だと思い込みます。

そして、ハチミツを守るために奮闘するうちに、屋根裏部屋で「ハチミツ泥棒」とつぶやきながら寝落ちしてしまいます。

プーさんはズオウとヒイタチがハチミツを狙って大暴れする夢を見ます。

あれこれバタバタするうちに、ゾウの鼻に吸い込まれそうになるところで、「プー、起きて、起きて」とクリストファー・ロビンの声が聞こえます。

目を覚ますと、プーさんはハチミツたっぷりの木の上にいました。

風の強い夜に夢を見ていたプーさんは、ハチミツの木の上でお腹いっぱいハチミツを食べて幸せな気持ちになりました。

めでたし、めでたし。

利用制限

このアトラクションには利用制限があります。

乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てないゲストは利用できません。

怖い？

プーさんのハニーハントは、気まぐれに進むハニーポット（はちみつの壺）に乗ってプーさんと一緒にはちみつ探しの冒険に出発するライドタイプのアトラクションです。

ライドタイプのアトラクションですが、急降下や急上昇がないので怖くなく、高所恐怖症の方でも安心して乗れます。

東京ディズニーリゾートのライドタイプのアトラクションの中では動きが優しめで、高血圧や妊娠中の方でも乗れます。

あえて怖い要素を出すとすれば、ズオウとヒイタチが劇中に出てきます。

普段見慣れないキャラクターなので、小さな子どもにとっては少しトラウマになるかもしれません。

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ハニーポットの仕組み

プーさんのハニーハントは、ハニーポットにレールがないので自由自在に動いているように見えます。

その仕組みは、ハニーポットの各車両に独自のコンピュータが設置されていて、各ハニーポットとは一般的な無線LANプロトコルを使用して中央の監視コンピュータと通信し、位置や状態をリアルタイムで共有しています。

ハニーポットが動くエリア内の床には目に見えない電磁誘導コイルが取り付けられていて、ハニーポットは非常に正確な動きを実現しています。

ハニーポットには360度全方向に対して対物センサーも備えられており、ハニーポット同士や障害物と衝突を防いでいます。

さらに、床面と無線LANのいずれかで通信トラブルが発生した場合、ハニーポットは直ちに停止する設計となっており、ゲストの安全を最優先に考えたシステムになっています。

少しでも異常を検知すれば緊急停止するという対策が取られているため、他のアトラクションより運営休止になる傾向にあります。

安全第一で運営しているのでこればかりは仕方ないですが、私たちが安心してアトラクションを利用できるのもこの装置のおかげなのです。

アトラクションを利用するには

プーさんのハニーハントは乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てることができれば誰でも利用できます。

条件を満たしていれば、そのままアトラクションの入口まで行きましょう。

ただし、気になるのは待ち時間ですよね。

プーさんのハニーハントは、冒頭で紹介した通り東京ディズニーランドで4番目に人気のアトラクションの為、60分以上待つことがほとんどです。

もちろん待っている時間も飽きさせない景色が広がるので楽しいのですが、できるだけ時間を短縮したいのが本音ですよね。

そこでおすすめするのが、プライオリティパスの取得です。

プライオリティパスを持っているとプライオリティ・アクセス・エントランスから入場でき、Qラインの途中に割り込むことが出来ます。

プライオリティパスを所持している場合、入場からハニーポットに乗るまで約10分ほどと時間を大幅に短縮出来ます。

▼プライオリティパスの取得・利用方法はこちらで確認！

プーさんのハニーハントは、東京ディズニーランドで一番先にプライオリティパスがなくなるアトラクションのため早い時間帯の入園が必要です。

▼プライオリティパスがなくなる時間はこちらで確認！

プーさんのハニーハントは抱っこ紐OK？

結論を述べると、プーさんのハニーハントでは抱っこ紐を付けた状態で利用することは出来ません。

必ずお子様1人で座れることが利用できる条件です。

なのでまだ首が座っていない、おすわりができない赤ちゃんは利用出来ません。

ひざの上で一緒に乗れる

プーさんのハニーハントは、お子様をひざの上に乗せて利用することが出来ます。

ハニーポットは前列2名、後列3名の最大5名まで乗ることができます。

ただし、お子様も1人としてカウントするので前列でパパママと子ども1人という乗り方はできないので注意してくださいね。

ひざの上におすわりさせて利用できるので、少しでもお子様がおすわりできるのであれば入口のキャストさんに「おすわりできます！」と堂々と言いましょう。

少しでも「どうだろう？座れるかな？」という仕草を見せると、利用できないという判断をされてしまうので注意してください。

撮影が可能に

2023年10月15日(日)からプーさんのハニーハントでは液晶画面を使用する撮影が可能にできるようになりました。

子どもが初めてアトラクションデビューする際にスマホで撮影も楽しんでみてはいかがでしょうか。

スマホをハニーポットから落としてしまうと、全ハニーポットが緊急停止になり他のゲストに迷惑がかかるので手は伸ばさずに撮影を楽しみましょう。

▼撮影可能・禁止アトラクションをまとめたものはこちら！

まとめ

いかがでしたか。

今回は東京ディズニーランドの人気アトラクション「プーさんのハニーハント」について紹介しました。

プーさんのハニーハントは、東京ディズニーランドで4番目に人気のアトラクションです。

施設入口に行けば無料で利用できますが、待ち時間を短縮させるにはプライオリティパスの取得をおすすめします。

アトラクションを利用できるのは、1人で乗り物に座った状態が保てるゲストに限ります。

高所恐怖症や妊娠中の方、高血圧の方でも安心して利用することができるので怖いアトラクションではありません。

撮影も解禁されたので、ぜひ家族や友だちとの思い出づくりに利用してみてはいかがでしょうか。