東京ディズニーランドのアトラクションのひとつ「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」は、乗るたびに異なるストーリーやシーンが楽しめるところが魅力の一つです。
今回は、スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューの多彩なパターンについて詳しく解説します。
全ての冒険を知って、あなたもスター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューの魅力を存分に楽しみましょう!
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューとは?
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューは、東京ディズニーランドのアトラクションです。
施設自体は1989年7月12日にオープンしましたが、2012年4月2日に一旦運営を終了しました。
その後、リニューアルされ2013年5月7日にオープンしたものが今のアトラクションです。
ストーリー
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューのストーリーは、乗客がスター・ツアーズ社の新型宇宙船「スタースピーダー1000」に搭乗します。
スター・ツアーズ社のスタースピーダー1401便が整備不良があったため、出発前に再点検を行うことになりました。
C-3POは、パイロット・ドロイドのAC-38と交代し、1401便に乗り込みましたが、何らかの原因で発進許可が下りて、自動操縦にしていた機体がそのまま発進してしまいます。
C-3POとパイロットとのやり取りは搭乗前のモニターで見ることができるよ!
利用制限
このアトラクションには利用制限があります。
以下に該当するゲストは体験できません。
- 身長102cm未満
- 体調が優れない
- 乗り物に酔いやすい
- 心臓・脊椎・首に疾患のある
- 高血圧
- 妊娠中
- 高齢者
どんなアトラクション?
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューは、ウォルト・ディズニー・カンパニーが制作した3Dシミュレーターアトラクションです。
このアトラクションは、スター・ウォーズシリーズを基にしており、ゲストはスター・ウォーズの世界に没入できます。
最新の3D映像技術やシミュレータ技術を駆使しており、リアルで迫力ある映像体験を楽しむことができます。
このアトラクションの特徴は、毎回異なるパターンが組み合わされて様々なストーリーを楽しむことができます。
そのため、リピーターにとっても飽きさせない工夫がされています。
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューを体験するには、列に並ぶ必要があります。
ディズニー・ファストパス対応のアトラクションでしたが、新型コロナウイルスによる休園以降再開はされていません。
とにかく酔いやすい!
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューは、3D映像と急角度な傾きと細かい振動が多いので、酔いやすいアトラクションの一つです。
怖くはないので、怖いのが苦手な方でも乗れますが、本当に酔いやすいので食後の利用は控えたほうが良いです。
特に星間の移動(ハイパースペース)の際が一番酔いやすいよ!
スター・ツアーズのパターンの仕組み
ランダム生成による多彩なストーリー
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューでは、乗るたびに異なるストーリーやシーンを楽しむことができます。
これは、アトラクション内でランダムにシーンが生成される仕組みによるものです。
そのため、何度乗っても新鮮な体験ができるのが魅力です。
ランダムだから全てのパターンを制覇するのはとても難しい!
各シーンのパターン概要
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューの各シーンには、複数のパターンが存在します。
これらのパターンが組み合わさることで、多彩なストーリーが楽しめます。
- 出発シーン(5パターン)
- 行き先シーン(9パターン)
- 通信シーン(7パターン)
- 2つ目の行き先シーン(11パターン)
出発シーンで分岐先が異なり、全部で474パターンあります。
スター・ツアーズの主なシーンとパターン
搭乗〜離陸までのシーン
スター・ツアーズに搭乗し、離陸するまでのシーンは5パターンあります。
このシーンでは、反乱軍のスパイを乗せている容疑で、以下のキャラクターから制止を求められます。
- ダース・ベイダー(ボバ・フェットがいることも)
- ストームトルーパー
- カイロレン
- ファーストオーダー
制止を振り切り、スピーダーはハイパースペースへ逃げ込みます。
行き先シーン
離陸後、宇宙空間に飛び出し、惑星に移動します。
このシーンでは、9パターンが存在し、異なる遭遇やエピソードが楽しめます。
惑星の行き先は以下の中から1つです。
- ホス(反乱軍がトーントーンがまたがって登場することも)
- キャッシーク(ウーキー族がターザンで登場することも)
- タトゥイーン(ランドスピーダーが登場することも)
- ジャクー
- フィンの搭乗しているミレニアム・ファルコンに巻き込まれる
- レイが登場する
- ケフ・バー
通信シーン
再び宇宙に戻り、乗客(ゲスト)の中にいる反乱軍スパイを守るよう、スター・ウォーズのキャラクターから通信が入ります。
通信メッセージの発信元は以下の中から1人です。
- ヨーダ
- アクバー提督
- レイア・オーガナ
- BB-8
- ポー・ダメロン
- マズ・カナタ
- ランド・カルリジアン
2つめの行き先シーン
通信が終わると、ハイパースペースにジャンプしたあとに、最後の目的地に移動します。
惑星の行き先は以下の中から1つです。
- コルサント(ファルコンが登場することも)
- ナブー(4パターン)
- モンスターを交わし、不時着
- ジャー・ジャー・ビンクスが登場
- ジャー・ジャー・ビンクスが登場し、ペンキをかけられる
- ペンキをかけられる
- ジオノーシス
次の行き先の場合は、その後、バトゥーに到着しC-3POが新たな冒険をほのめかすか、スター・ツアーズ社のスペースポートTHX1138に帰還します。
- クレイト
- エクセゴル
すべてが同じ確率ではない
紹介したパターンを組み合わせると、474通りあります。
見れるパターンはすべてランダムですが、残念ながら全てのシーンの確率は同じではないため全てのストーリーを見るのは結構難しいです。
アトラクションの待ち時間は比較的少ない
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューは東京ディズニーランドでも待ち時間が少なめのアトラクションです。
人気がないアトラクションではなく、40人乗りのスタースピーダーが6台あるため、1人進むのに1.125秒かかる計算で回転率がとてもいいのです。
そのため、一つでも多くアトラクションを楽しみたい方や複数回楽しみたい方にオススメのアトラクションです。
平均的な待ち時間は、
- 平日で約15分
- 休日で約30分
です。
まとめ
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューは、乗る度に異なるパターンが楽しめるアトラクションです。
すべてのパターンを見るのはなかなか難しいですが、東京ディズニーランドの中でも比較的待ち時間が短いアトラクションのひとつなので、全制覇を目指してみるのもいいかもしれませんね。
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