2021年10月から東京ディズニーリゾートは、障がいのある方向け1デーパスポートを販売しています。
この記事では、障害者割引の1デーパスポートについて紹介します。
現在販売しているパスポートは以下の記事で紹介しています。
障がいのある方向け1デーパスポートとは?
障がいのある方向け1デーパスポートは、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのいずれかのパークを開園時間から入園できるパークチケットです。
購入できる対象者は以下のとおりです。
- 下記のいずれかの証明書(原本)をお持ちの方
身体障害者手帳
精神障害者保健福祉手帳
療養手帳(愛の手帳、緑の手帳)
被爆者健康手帳
戦場傷病者手帳
障害福祉サービス利用のための各種受給証
- 同伴者1名
(証明書1名につき同伴者1名まで購入可能)
システム上、上記に該当しない方でもオンライン上で購入することは可能ですが、入園時に確認があるので間違って購入しないようにしてください。
障がいのある方向け1デーパスポートの料金・割引率は?
障がいのある方向け1デーパスポートの料金は以下の通りです。
- 大人(18歳以上) 6,500円〜7,400円
- 中人(中学生と高校生) 5,300円〜6,200円
- 小人(4歳〜小学生) 3,800円〜4,400円
入園日により料金は異なります。
通常の1デーパスポートと比較した際の割引率は最大約22%OFFです。
なお、平日の17時以降に入園する場合は、ウィークナイトパスポートを購入するほうが安くなる(※小人をのぞく)のでそちらを購入しましょう。
また障がいのある方向け1デーパスポートは、アーリーイブニングパスポートと全く同じ値段設定ですので、障がいのある方が土日祝日の15時以降に入園される場合は、証明書を提示する必要もないアーリーイブニングパスポートの購入がオススメです。
障がいのある方向け1デーパスポートはどこで購入できる?
障がいのある方向け1デーパスポートは、現地での販売がありません。
事前にパークチケットを購入しておく必要があるので注意しておきましょう。
東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトの予約・購入ページ
障がいのある1デーパスポートは、2ヶ月先入園分まで東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトの予約・購入ページから購入できます。
購入時は、障害者手帳等の証明証の確認は行われないためどなたでも購入することができます。
購入の際に、お得なPayPayが利用できます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
一度購入すると、「払い戻し・入園パークの変更・パスポートの種類変更」ができません。
(入園日の変更は可能)
ディズニーホテル・オフィシャルホテル
障がいのある方向け1デーパスポートを購入できるのは、以下の条件を満たしている方のみホテルのフロントでも購入できます。
- ホテルに宿泊する方
- 障害者手帳等の証明証をお持ちの方
ホテルで購入する場合は、フロントで障害者手帳等の証明証の提示する必要があります。
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健常者が障害者料金で購入後変更はできない
一般の人が障がいのある方向けのパスポートを購入してもバレないんじゃない?
ばれたら差額払えばいいだけでしょ。
障害者料金が一般より2割より安く、オンラインで購入できてしまうことから、こう考えてしまう人もいると思います。
しかし、実際そんなことはありません。
私がパークのエントランスで並んでいる時に障がい者のゲストとその付添の方1名ずつが4つほど前にいたのですが、パスポートをかざしたらゲートで音がなり、ゲートが開きませんでした。
キャストが障害者手帳のようなものを確認してからゲートを開ける作業をしていました。
このように二次元コードによってパークチケットの券種を管理・把握しているのは明らかで証明書持っていなければもちろん不正がばれてしまいます。
障害者手帳偽装などは公文書偽造の罪に問われますので、絶対にしないでください。
間違って障害者料金でオンラインで購入してしまうと、返金や券種変更が一切できないので実質無効になります。
購入前に必ず券種は確認しましょう。
障がいのある方向け1デーパスポートが売切れていた場合どうすればいい?
障がいのある方向け1デーパスポートは販売数が少ない為、すぐに売切れてしまう傾向にあります。
ホテルで購入する
ディズニーホテルに宿泊される場合は、売切れていても宿泊するホテルまたは東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターにて購入することができます。
(※東京ディズニーセレブレーションホテルはホテル現地でのみ購入可能)
宿泊が必要ですが、確実にパークチケットを購入することができます。
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他の券種を購入する
障がいのある方向け1デーパスポートが売り切れていた場合は、他の券種のパークチケットを購入すれば入園できます。
健常者の方と同一価格ですが、自分の入園計画に合わせたパークチケットを見つけると安く購入できる場合があります。
入園当日まで空きがでるまで頻繁に確認する
既に障がいのある方向けパークチケットを購入している方が、入園日を変更した場合枠に空きが出る場合があります。
頻繁に東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトの予約・購入ページを確認する必要がありますが、どうしても日帰りで障害者価格で購入したい方におすすめの方法です。
他にもパークチケットが売り切れでも購入する裏技を以下の記事で紹介しています。
一般チケット売切れで障がいの方向けチケットが余っていた場合
健常者の方で、1デーパスポートが売切れていて障がいの方向け1デーパスポートが売っている状況の場合、こちらを買って窓口で変更してくれると思っているゲストもいるそうです。
しかし、エントランス(窓口)ではすべてのゲストの方に公平にサービスが行き渡るよう、特別な対応は一切しておりません。
一般向けパークチケットが売切れていた場合は、他の方法でチケット購入を試みましょう。
こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
今回は、東京ディズニーリゾートの障がいのある方向け1デーパスポートについて解説しました。
健常者の方も障がい者料金はずるいなどと思うかたもいるかもしれませんが、障がいのある方も不自由な生活を強いられる(ていた)ので、公平・公正なサービス提供のためには理解できる料金設定だと思います。
誰もが楽しく過ごせるパークになっていくことを願っております。
コメント
コメント一覧 (2件)
初めまして。私もディズニーが大好きな、障害者手帳所有者です。その為にパークでは障害者割引き等を、利用させて頂いていますが、1月末のチケット購入後の各種変更に関するルールが、一部変更になったことにより、障害者用のチケットが、ギリギリまで売り切れだった場合でも、当日の現地での対応が、4月からしてもらえなくなったそうですね。理由はそれに関する、健常者の方との公平感が保てなくなったからだそうです。なので私も一番最近で、4月に行きましたが、それしてもらえずに、仕方がなくして、通常の1デーで入園しました。本当に最近の運営側は、融通が利かなくなったと思います。
名前非公開さん
はじめまして!コメントありがとうございます。
そうだったんですね。情報が更新されていなくてご不便をおかけし申し訳ございませんでした。
4月のパークチケットルール変更で券種の変更も一切できなくなった関係でそのような対応になったんでしょうかね。
現状は障がいのある方向けチケットのほうが販売枚数が少ないので
障がいのある方向けパークチケットも一般ワンデーパスポートと販売枚数は共有してほしいところですね。
現地・現場の情報提供ありがとうございました!他の方も間違わないように情報を順次更新させていただきます!