東京ディズニーランドの人気アトラクションの一つ「ビッグサンダー・マウンテン」。
毎日多くのゲストがアトラクションを体験しています。
このアトラクションはジェットコースター型で絶叫系が苦手な人は避けたいアトラクションでもあります。
しかし、怖さを克服する方法を学んでおくことでビッグサンダー・マウンテンは楽しい印象に変えることができます。
この記事では、絶叫系が苦手な人でもビッグサンダー・マウンテンが楽しめる方法を紹介します。
ビッグサンダー・マウンテンとは?
東京ディズニーランドのビッグサンダー・マウンテンは、1987年7月4日にオープンしたアトラクションです。
ストーリー
19世紀のアメリカ西部の架空の鉱山町「レインボーリッジ」を訪れるというものです。
かつて栄えていたこの鉱山は、突如として荒廃し、その原因を探る冒険者たちが現れます。
彼らは、鉱山に眠る財宝を求め、幽霊が住むビッグサンダー・マウンテンを探検することになります。
アトラクションでは、観光客は冒険者たちと一緒にトロッコに乗り込み、鉱山の内部を探検します。
途中で遭遇する急カーブや急降下、崩れかけたトンネルや激しい爆発が起こる危険な場面など、ビッグサンダー・マウンテンのスリルを満喫できます。
最後に、乗客は無事に鉱山から脱出し、トロッコが駅に戻ります。
東京ディズニーランドのビッグサンダー・マウンテンでは、ゲストがビッグサンダー・マウンテンを探検する冒険物語を体験できます。
利用制限
このアトラクションには利用制限があります。
以下に該当するゲストは体験できません。
- 身長102cm未満
- 体調が優れない
- 乗り物に酔いやすい
- 心臓・脊椎・首に疾患のある
- 高血圧
- 妊娠中
- 高齢者
どんなアトラクション?
ビッグサンダー・マウンテンは、東京ディズニーランドで人気の高い3大マウンテンの一つで、荒れた鉱山を舞台にしたジェットコースタータイプのアトラクションです。
乗り物は鉱山のトロッコ風のデザインで、最高速度は42km/hに達します。
ビッグサンダー・マウンテンを体験するには、列に並ぶ必要があります。
ディズニー・ファストパス・シングルライダー対応のアトラクションでしたが、新型コロナウイルスによる休園以降再開はされていません。
怖さのポイント
アトラクションは、急カーブや急上昇・急降下が続くコースで、高さや速さが一部の人には怖さを感じさせます。
また、暗闇や不安な要素も含まれており、予測できない展開に恐怖を感じる方もいらっしゃいます。
なぜビッグサンダー・マウンテンは怖い?
ビッグサンダー・マウンテンが怖いと言われる理由は何でしょうか。
高いところを速い速度で走行
アトラクションは最高地点で高度31mまで上昇します。
高度31mは10階建ての建物の高さだよ
そこから最大勾配25度で降下していくので、これらの要素が組み合わさって怖さを感じてしまいます。
何がおきるかわからない
アトラクションを体験したことがない人でも体験したことがある人でもコースの完全把握は難しいです。
コースが確認できない場所に座るとどっちに旋回するか、下降するか上昇するかを予測できないため恐怖感を増してしまいます。
怖さを克服するには?
ビッグサンダー・マウンテンが苦手な人は怖さを克服すれば乗ることができます。
できる限り前方に座る
ビッグサンダー・マウンテンが苦手な人は進行方向が確認できる前方に座ると怖さを軽減できます。
事前にアトラクションを把握しておく
ビッグサンダー・マウンテンは、Youtubeで公開している人がいるので事前にどういったルートを通るのかを予習することができます。
アトラクション乗車中の写真・動画撮影は禁止されています。
アトラクションが緊急停止し、多くのゲストに迷惑をかけるので絶対にやめましょう。
事前にどういったコースがあるかを把握しておくことで、怖さが軽減されます。
思いっきり叫ぼう
アトラクション体験中は、怖さを忘れてしまうぐらい叫びましょう。
叫ぶことで怖さが軽減されてストレス発散や楽しみにつながります。
深呼吸とリラックス
アトラクションに乗る前に、深呼吸をしてリラックスをしましょう。
気持ちをリセットすることで、怖さを感じにくくなります。
仲間と一緒に乗ろう
1人で乗るとやっぱり楽しさをその場で共有できないため、友人や家族と一緒にアトラクションに乗りましょう。
一緒に乗ることで安心感が得られて、怖さも和らぎます。
ある程度の心構えも必要
アトラクションにはある程度の怖さはつきものです。
怖さを完全に0(ゼロ)にすることはできません。
怖さを感じることもアトラクションの魅力の一つなので、怖さを楽めるようになればいいですね。
乗車時の心構え
アトラクションのライドに乗る際、ある程度の怖さを受け入れることが大切です。
乗る前には深呼吸をするなどリラックスして楽しむことに集中すると、怖さが軽減できます。
まずは軽いスリルのアトラクションから始めよう
それでもビッグサンダー・マウンテンに乗るのが怖いという人は、他の軽いアトラクションから慣らしていきましょう。
怖さが軽いアトラクション
怖さを克服するために、まずは軽いスリルのアトラクションから乗って徐々になれていくことがおすすめです。
段階を踏んでおきたいアトラクション
- カリブの海賊
(少しだけ急流すべりがある) - ガジェットのゴーコースター
(所要時間1分のお子様向けミニコースター) - 空飛ぶダンボ
(高さを慣らすのはここから) - キャッスルカルーセル
(ふわふわした感覚を慣らそう)
慣れるのは大事
アトラクションに慣れることで、怖さがだんだんと薄れて楽しめるようになります。
徐々にスリルのレベルを上げていくことで、最終的にビッグサンダー・マウンテンにも挑戦できるようになります。
まとめ
今回は、東京ディズニーランドの人気アトラクションの一つであるビッグサンダー・マウンテンの怖さを克服するためのポイントを紹介しました。
- アトラクションのコースを事前に把握しておこう
- 乗車前には深呼吸などでリラックスをしておこう
- できだけ多くの仲間と乗車しよう
- 怖いと感じたら思いっきり叫ぼう
- 怖さも楽しみの一つであることを理解しよう
これらのポイントを意識して、ビッグサンダー・マウンテンの怖さを克服し楽しく乗れるといいですね。
どうしても乗れない場合でも、怖さが軽いアトラクションから体験して慣らしていくのも良いでしょう。
それでも乗れない場合は、無理をせず他のエンターテイメント(ショー・パレード、フード、写真など)を楽しみましょう。
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