政府は、新型コロナウイルスへの感染拡大の防止策としてイベントの収容規制を解除する方向で調整しているとの各メディアの発表でありました。
現在は、大声を出す場合に限り収容人数の50%に制限されていますが、東京ディズニーリゾートは大声を出さない運営で続けているのでこのルールは適用されていません。
現在のパークではどのように運営されている?
現在、東京ディズニーリゾートは新型コロナウイルス感染拡大防止による入園制限を実施していませんが、ゲスト1人あたりの満足度を高めるために客単価を上げる方向にシフトしています。
そのため独自基準で定員の7〜8割ほどで、パークチケットが売り切れます。
最新のパーク混雑状況は以下の記事で紹介しています。
なお、一部のアトラクションでは、他のゲストの飛沫防止の為にアクリル板やシールドが設置されています。
大声が解禁されるとどうなる?
大声が解禁されると、ショーやアトラクションで声を出すことが可能になるでしょう。
ショー・パレード
現在、ゲストが声を出して参加するショーやパレードは実施されていませんが、大声が解禁すると、ゲストと出演者でショーやパレードが盛り上がります。
2023年4月からは東京ディズニーリゾート40周年イベントが開催されます。声出しが解禁されて40周年のテーマである「ドリームゴーラウンド」をテーマにふさわしいにイベントのように盛り上がるといいですね。
アトラクション
パークのアトラクションはアクリル板やシールドは撤去されてる傾向にあります。
しかし、現在は声出しができないコロナ禍バージョンで運営されているアトラクションがあります。これらのアトラクションは通常バージョンに戻る可能性があります。
コロナ禍バージョンで運営されているアトラクションは以下のとおりです。
スティッチ・エンカウンター(TDL)
ゲストがスティッチに話しかける時に「アロハ」と挨拶していましたが、現在はジェスチャーのみです。
また、スティッチがガントゥに追いかけられるシーンの扉の指示は、ゲスト全員声出し指示ではなく、指名されたゲストの指示で扉を開けるようになっています。
現在、全員で歌を歌うバージョンはお休み中です。
タートル・トーク(TDS)
海の中の挨拶でゲストが「うおー」と全員で声を出すシーンがありましたが、現在はジェスチャーのみです。
マジックランプシアター(TDS)
シャバーンがゲストに対して、カウントダウンの掛け声を求めるシーンがありましたが、現在は指のジェスチャーのみです。
レストラン・ショップ
レストランやショップではテーブルやレジのアクリル板が撤去されている傾向にありますが、食事中以外のマスクの着用はお願いされています。
パーク全体でマスクの着用は、今後お願いされなくなるかもしれませんね。
まとめ
今回は、イベント制限解除で大声を出す場合でも定員まで収容可能になると東京ディズニーリゾートはどうなるかを紹介しました。
いよいよイベント会場もコロナ前の基準に戻りますが、パークの運営方針が変更された為、コロナ前のような大混雑状態はなさそうです。
大声が解禁されることでアトラクションやショー・パレードはさらに盛り上がりが期待できるので40周年イベント開始時には、祝祭感に包まれた雰囲気になるでしょう。
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