【徹底解説】タワー・オブ・テラーのストーリーと3つの落下パターン

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東京ディズニーシーアメリカンウォーターフロントにある人気のアトラクションの一つ「タワー・オブ・テラー」。

実は東京ディズニーリゾートでシンデレラ城やプロメテウス火山より高いことをご存知でしょうか?

それほどインパクトがある建物なので、パークに行った際必ず目に入るでしょう。

今回はそのタワー・オブ・テラーについて紹介します。

【JTB】東京ディズニーリゾート(R)への旅

目次
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タワー・オブ・テラーとは

Tokyo Disneysea attraction 
tower of terror

アメリカンウォーターフロントにあるシンボル的存在感のあるタワー・オブ・テラー

タワー・オブ・テラー東京ディズニーシー完全オリジナルアトラクションになります。

りん

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートとディズニーランド・パリには似たようなアトラクション「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」があって演出は異なるよ。

どんなアトラクション?

ホテルの見学ツアーに参加したゲストがエレベーターで最上階へ向かうが…そこで想像もしない身の毛もよだつ体験をするライド型アトラクションです。

アトラクションが開業した当初、テレビCMでは「ディズニー史上最恐」をうたっていました。

今でも東京ディズニーリゾート史上一番怖いと言っても過言ではないアトラクションでしょう。

そのため、利用制限があるので該当しないか確認しておいてください。

所要時間:約2分
1台あたりの定員:22名
利用制限:身長102cmに満たない、乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てない、高血圧、心臓・脊椎・首に疾患のある、乗り物に酔いやすい、妊娠中、高齢の方の利用は不可

また、毎年春休み期間には落下回数や演出効果が追加されたいつもと一味違うスペシャルバージョンを楽しむことが出来ます。

▼詳しくはこちらの記事で解説!

タワー・オブ・テラーは、ディズニー・プレミアアクセス対象のアトラクションなので、待ち時間を短くさせたい方は購入することをおすすめします。

ストーリー

次にタワー・オブ・テラーついて迫っていきましょう!

私たちが目にする大きなタワー・オブ・テラーの建物は、「ホテルハイタワー」。

このホテルの創立者、大富豪で探検家のハリソンハイタワー3世が今後カギとなっていきます。

1899年12月31日。

ハリソンハイタワー3世は、ホテルで記者会見を開き、アフリカの秘境で手に入れた「シリキ・ウトゥンドゥ」という奇妙な偶像を公開しました。

その記者会見では、「それは呪いの偶像では?」という記者の質問に対し、「呪いの偶像だと?馬鹿馬鹿しい」と返す様子が伺えます。

そしてその夜、彼は行方不明となりました。

そのシリキ・ウトゥンドゥには、崇拝(すうはい)の掟(おきて)がありました。

  1. 崇拝すること
  2. 燃やさないこと
  3. 閉ざされた場所にしまわないこと
  4. 疎かにしないこと
  5. 馬鹿にしないこと
  6. 他人に渡さないこと
  7. 放置しないこと
  8. そして何より、恐れること

ハリソンハイタワー3世は記者会見の後、最上階にある自室に戻る為エレベーターに乗りドアが閉まる前に、火のついた葉巻をシリキ・ウトゥンドゥに押し付けた、という話もあります。

よってこの崇拝の掟の大半を破ることとなったハリソンハイタワー3世はその夜、シリキ・ウトゥンドゥの呪いによって、行方不明となったのです。

私たちはタワー・オブ・テラーのツアーに参加し、業務用エレベーターに乗り、最上階にあるハリソンハイタワー3世の自室へ行くことになります。

アトラクションに並ぶとすぐ、庭園へと目を奪われます。

そこにはハリソンハイタワー3世が世界中から集めた数々のコレクションを見ることが出来ます。

Tokyo Disneysea attraction 
tower of terror internal

たくさんの石像が立ち並び、ホテルハイタワーに入る前からタワー・オブ・テラーの世界観に包まれていきます。

そしてついにホテルハイタワーへ足を踏み入れます。

Tokyo Disneysea attraction 
tower of terror internal

エントランスに入りすぐ後ろを振り返ると美しいステンドグラスがあります。

ハリソンハイタワー3世が地球に杖を突き立てていますね。

The world is mine oyster, which I with sword will open.
(この世は真珠貝のようなものだ。私の剣でその殻をこじ開けて見せよう。)

こう文字が書かれています。

そして入って右手には立派な暖炉があります。

Tokyo Disneysea attraction 
tower of terror internal

ここにはハリソンハイタワー3世の肖像画も。

アジア各国から集めたコレクションが置かれています。

暖炉の鉄格子にはハイタワーから「高塔」と漢字でデザインされています。

その他にも数々のコレクションがエントランスには飾られていますが先へ進んでいきましょう。

少し進むと正面に見えるのがこちらの落下したエレベーターです。

Tokyo Disneysea attraction 
tower of terror internal

こちらは客人用エレベーターだそうです。

見てもらうと分かるように今は故障していて使えません。

私たちが今回のツアーで業務用エレベーターに乗り、最上階へ行くことになる理由も、客人用エレベーターがこのように壊れてしまっているからです。

忠実に作り込まれていてこれを見るだけで恐怖が倍増すること間違いないですね。

世界観の作り込みがすごい

Tokyo Disneysea attraction 
tower of terror internal

さらに先へ進んでいくと秘密の倉庫へ案内されます。

そこには、「倉庫」というだけあって世界各国から集められた数え切れないほどのコレクションが保管されています。

倉庫の中央には、巨大なファラオ像があり、その周囲にもエジプトを中心としたコレクションが立ち並びます。

もう1つ、入ってすぐ目に入ってくるのがタマス像です。

鎖で天井から吊るされた大きな頭の彫像です。

こちらはハリソンハイタワー3世が東南アジア遠征で手に入れたもので、本来は全身の彫像だったようです。

このタマス像ですが、実はこの大きく開けている口の中。

稀に小さな緑の光が見えることがあるんです。

実はこの光、「シリキ・ウトゥンドゥ」だと言われているんです。

ホテルハイタワーに入った時から、私たちゲストはシリキ・ウトゥンドゥに見張られていたのでしょうか…。

隠れミッキーならぬ、隠れシリキ・ウトゥンドゥ、ぜひ見つけてみてください!

様々なコレクションが飾られたQラインをさらに進んでいくと、私たちが業務用エレベーターに乗り込む前に案内される「コレクションルーム」。

▼Qラインの意味を知らない人はこちら!

ここは案内される順番によって見れるコレクションが違います。

1階

1階から見ていきましょう。

1階ツアーAは、「絵画の部屋」。

ヨーロッパから集められた数々の絵画が飾られています。

1階ツアーBは、「鎧(よろい)の部屋」。

その名の通り世界各国から集められた鎧のコレクションを見れます。

1階ツアーCは、「タペストリーの部屋」。

ヨーロッパを中心に集められた織物やじゅうたんなどがあります。

2階

次は2階です。

2階ツアーAは、「古代武器の部屋」。

世界各国から集められた一風変わった奇妙な武器が数多く飾られています。

2階ツアーBは、「建築工芸品の部屋」。

古代建築の遺跡から集められた壁画などがあります。

コレクションの中央に飾られている大きな壁画。

こちらはなんと同パークのロストリバーデルタにあるインディ・ジョーンズがあるクリスタルスカルの魔宮で手に入れたものだそうです。

2階ツアーCは、「仮面の部屋」。

アフリカ遠征で手に入れた仮面や衣類が多く保管されています。

真ん中の扉には、レイジングスピリッツの神殿で行われる儀式の様子が描かれているようです。

このように案内される先によって見れるコレクションは全て違うので何度も乗りたくなりますよね。

隠れミッキーがいる

ここでタワー・オブ・テラーのキャストさんから聞いた話ですが、このコレクションルーム。

全ての部屋になんと隠れミッキーが存在しているようです。

ですが照明が暗く、エレベーターに乗るまでの短い間で見つけるのはかなり至難の業のような気がします。

私も毎回頑張って探しますがなかなか見つかりません…。

ぜひ皆さんもコレクションルームへ案内された際は隠れミッキー、探してみてください!

そして見つけれた方ぜひコメントにお寄せください!

ツアーによって落下パターンが異なる

Tokyo Disneysea attraction 
tower of terror internal

ここまで建物のストーリーを紹介してきましたが、いよいよみなさんは業務用エレベーターへと乗り込みます。

並び始める建物の外から見ると、このアトラクションが落下のアトラクションであることを知らない人はいないはずです。

アトラクションにはツアーA、ツアーB、ツアーCと合計3基のエレベーターがありますが、すべて落下のパターンが違うんです!

りん

1階と2階でのりばが分かれているのは、回転率を上げるためであって同じツアーであれば落下パターンは同じだよ。

エレベーターシャフト自体が2階建てになっていると勘違いされますが、上昇落下をするのは1ツアーにつき1基です。

上昇落下をしている間に同ツアーの別のフロアのゲストの乗降案内をしています。

基本的な流れは、「乗車→ゆっくり上昇→演出を見る→急上昇→急降下→急上昇→急降下」を繰り返すという感じで落下回数は3回です。

演出を見る内容は2つあり、1つ目がハリソンハイタワー3世が現れる部屋へ、2つ目は鏡に私たちゲストが映る部屋へ行くことです。

ここまではどのツアーでも同じですが、ここからツアーごとに落下パターンが異なります。

詳しく見ていきましょう。

ツアーA

ツアーAでは、上まで昇ってそこから落ちることが見所の一つでもありながら、演出を見る時、下の階へ下がります。

そこからグングンと急上昇を始め、その後急降下します。

ツアーB

ツアーBはひたすら上昇してから急降下します。

その後上下に揺れながら上昇し、急降下します。

ツアーC

ツアーCは最初の落下時に一瞬ゆっくりになり、フェイントがあります。

その後は他のツアーと同様に上昇落下を繰り返します。

といったように、ツアーによって落ち方が違っているようです。

なお、ツアーの指定は一切出来ません。

何度も乗って違う楽しみ方を出来るのもタワー・オブ・テラーの魅力の一つですね。

春には特別バージョン

通常、落ちる回数は3回なのですが、冒頭でも書いたように春休みシーズンになると、スペシャルバージョンを楽しむことが出来ます。

2024年では、2パターンの要素が追加されており、その期間を示したものは以下のとおりです。

期間名称
1月9日(火)〜2月4日(日)タワー・オブ・テラー:Level 13
2月5日(月)〜3月6日(水)タワー・オブ・テラー:Level 13“シャドウ・オブ・シリキ”
3月7日(木)〜4月7日(日)タワー・オブ・テラー:Level 13

スペシャルバージョン(タワー・オブ・テラー:Level 13シャドウ・オブ・シリキ)では、落下回数が7回にも増え、予測不可能な落下パターンを楽しむことが出来ます。

絶叫を求めるゲストにとってはこの期間盛り上がるそうです。

そもそも私はフリーフォール系が大の苦手なので、乗らないですが絶叫好きな方はぜひこの期間を目指して行ってみてください。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、東京ディズニーシーアメリカンウォーターフロントにあるアトラクションタワー・オブ・テラー」について紹介しました。

タワー・オブ・テラーは、Qラインからエレベーターに乗るまで、全てにストーリーがあり、楽しめる要素が詰まっています。

新しい知識を備えて行くと、また違った楽しみ方が出来るでしょう!

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