【必見】ビリーヴ！〜シー・オブ・ドリームス〜の中止基準は？

2022年11月11日に東京ディズニーシーで新しい夜のハーバーショーがスタートしました。

今でも人気が絶えず、ディズニー・プレミアアクセス（DPA）を購入してもいい場所で鑑賞するには長時間待たなければいけません。

長時間待って中止・・・という時間を無駄にしないようにこのショーの中止基準について紹介します。

【JTB】東京ディズニーリゾート(R)への旅

ビリーヴ！〜シー・オブ・ドリームス〜の中止基準

公式では、明確な中止基準を公表していませんが、過去の中止になった日の傾向を元に紹介します。

ビリーヴ！〜シー・オブ・ドリームス〜の中止基準は次の条件のいずれかを満たしてしまうと中止になります。

風速10m以上

東京ディズニーシーは、沿岸部に位置するため、風が強く吹き込むことが多いです。

風が強いとバージが転覆したり鑑賞しているゲストに飛来物が飛んでくる危険性があるため中止になります。

▼バージの意味がわからない方はこちら！

2022年11月29日(火)は風速10m以上の風を観測していた為、風キャンになってしまいました。
（ショー開始以来、風キャンはこの回が初なので風速10m以上の風が吹くと中止が濃厚です。）

降雨量が3mm以上

今回のショーは、バージや機器が雨に弱いのか雨が3mm以上降ると中止になってしまうようです。

（キャストさんが案内しているのを確認しました。）

SNSでは2mm以上で中止というツイートがありますが、過去に2mm程度の雨で決行していたので、3mm以上の雨が降ると中止が濃厚でしょう。

システム不具合

ショーを進行するためには運営側も最善を尽くしてはいますが、とはいっても相手は機械。

突然の不具合でショーが中断したり中止になってしまうこともあります。

私もクライアントから「絶対にバグらないシステムを作ってくれ」と言われたことありますが、防ぐことはできても絶対にバグが起きないシステムを作るのは、どこの企業であってもできません。

そのような時に遭遇してしまった時は、次の楽しみが増えたと思いアトラクションやフードを楽しむのもいいでしょう！

気温30度以上で無風

ビリーヴ！〜シー・オブ・ドリームス〜は夜のショーなので、夏の期間中でも暑さによる影響はあまりないと考えられますが、東京ディズニーランドのパレードや東京ディズニーシーのお昼のハーバーショーでは気温が30度以上で風がない状態が続くとショー・パレードが中止になります。

ディズニーファンはこのことを熱キャンと言います。

熱キャンセルの略からきています。

ゲストだけでなく出演者も熱中症の危険性があることからショー・パレードが中止になってしまいます。

どの時点で基準を満たせば中止になる？

こちらも公式で明確な観測時間を発表していませんが、公演の2時間前から5分前の天候を元に判断していることが考えられます。

2時間前であってもその後天候が回復しそうな場合は、中止の判断をせずにしばらく状況を見ます（この場合は実施予定とアプリやWeb上にも表示されます）が、公演ギリギリまで待って回復しなかった場合、直前に中止アナウンスをする場合もあります。

中止はどこで確認できる？

中止の情報を知るには、以下の方法が有効です。

東京ディズニーリゾートのWebページ

東京ディズニーリゾートのWebページでは「当日のパーク情報」というページがあります。

こちらから確認できます。

もし、ショーが実施しない場合は「運営・公演中止」と表示されます。

東京ディズニーリゾート公式アプリでも確認することができます。

③見たいショーに運営・公演中止と表示されていなければ実施予定です。

現地での放送

ショーが中止になると、公演の約1時間前にアナウンスが入ります。

多くのゲストからため息が聞こえてくるのもこの瞬間です。

キャストさんによる案内

ビリーヴ！を鑑賞しようとエリアで待機しようとするとゲストコントロールキャストさんが開演のかなり前から中止の案内をしています。

中止からの復活はあるの？

例えば、強風で中止になったとして、ショー開始時間になってから風もおさまって天候が回復した場合、どうなるのでしょうか。

これは残念ながら、復活はなく中止です。東京ディズニーリゾートのどのショー・パレードにも共通ですが、一度中止・中断の告知をするとその回のショー・パレードは中止になります。

理由は、楽しみに待っていたゲストに対しての配慮、つまり公平性を保つためにそうなっているのだと考えられます。

中止になった場合、返金はある？保証は？

ビリーヴ！〜シー・オブ・ドリームス〜は、様々な鑑賞方法があることから鑑賞場所によって対応が異なります。

東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ

エンターテイメントが中止となった場合は、別の日時への変更や他のアトラクション等代替サービスの提供はせず、鑑賞予定のエンターテイメント代金相当分を返金することと旅行業約款に明記されています。

2021年では東京ディズニーランドのフォレストシアターにおいてシステム不具合が多発したため連日にわたってショー「ミッキーとマジカルミュージックワールド」が中止になる事案がありました。

この当時、バケーションパッケージのプランにショー名が記載されていましたので、旅行約款の規定により旅行代金の5%を返金する対応を行っていました。

しかし、今回販売しているプランでは、購入者が複数のショーから自ら選択できるようになったため、ショー相当分の返金対応になったのだと考えられます。

プランにもよりますが、返金価格は4,000円〜7,000円が妥当な価格でしょう。

ディズニー・プレミアアクセス（DPA）

ディズニー・プレミアアクセス（DPA）で購入した場合、中止や完走（ショーを最後まで公演できなかった場合）でも返金の対象になります。

購入場所によって返金方法が異なるので注意してください。

▼DPAの詳細はこちら！

アプリからの購入

東京ディズニーリゾート公式アプリから購入した場合、特に操作は不要で自動的にクレジットカードに返金されます。（デビットカードの場合は、引き落としの口座に返金されます。）

ゲストリレーションでの購入

ゲストリレーションで購入したディズニー・プレミアアクセス（DPA)の場合は、当日中にゲストリレーションで返金を受ける必要があります。

この場合は、どの支払い方法で購入しても現金にてその場で返金されます。

エントリー受付

エントリー受付に当選したけれど中止になってしまった場合、結論無効になってしまいます。

マルチエクスペリエンスなどの代替保証はありません。残念ですが、気持ちを切り替えて他のパークでの過ごし方を計画しましょう！

パークチケットの返金は？

これは東京ディズニーリゾートのどのエンターテイメントにも言えることですが、ショーやパレードが中止になったからといってパークチケットの返金は一切ありません。

2022年10月に東京ディズニーランドのパレードルートの配管工事の遅れで全パレードが中止になった事件がありました。

その際は、OLC側の過失（パークイン前に告知をしなかったなど）もあったため、入園済みのパスポートを未入園にする処理が行われましたが、この対応は極めて異例のことです。

特にシステム不具合などで過去にパークチケット代金を返金した例が一度もないので、返金はされないものと考えて入園しましょう。

まとめ

今回は、東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーで実施されている夜のハーバーショー「ビリーヴ！〜シー・オブ・ドリームス〜」の中止基準について紹介しました。

このショーは雨・風にそれほど強くないことは確かなので、天気予報も見ながら、パークにインをする日を決めたほうが良さそうです。

おすすめは雨風が小康状態の日です。理由は、ショー目的でインする人も減ることからDPAの売り切れ時間が遅まったり、エントリー受付が当たりやすくなるからです。

しかし、強風や大雨が予想される場合は高確率で中止となるので、ショーを見るために長時間待っているのは、健康のためにも時間を浪費しないためにもやめたほうがよさそうです。