2024年春、東京ディズニーシーは新エリア「ファンタジースプリングス」がオープンする予定です。
ファンタジースプリングスでは、アナと雪の女王、塔の上のラプンツェル、ピーター・パンをテーマにしたエリアがオープンします。
エリアの拡張と同時にオープンするのが、6番目のディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」です。
今回は、新しくオープンするファンタジースプリングスホテルについて紹介します。
ファンタジースプリングスホテルとは?

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルは、2024年春にオープンする6番目のディズニーホテルです。
魔法の泉を取り囲むように配置された客室からは、「ファンタジースプリングス」の壮大な景色を一望できます。
館内にはディズニープリンセスの美しい絵画や花々のデザインが織り込まれており、「ファンタジースプリングス」の魔法の世界を体験することができます。
東京ディズニーシーで楽しんだ後も、この物語の一部を味わえるのが特徴です。
予約はいつから始まる?

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの開業は2024年春です。
具体的な日程についてはまだ発表されていませんが、一般的に春は3月〜5月を指すのでこの間にオープンすると予想しています。
また、直近でグランドオープンしたディズニーホテル「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」を参考にすると、予約に関しては開業日の約2か月前の13時から東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトから始まることでしょう。
グランドオープンしてしばらくの間は、他の旅行代理店を通さず公式サイトのみの予約になると予想しています。
宿泊料金は?

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルは、デラックスタイプとラグジュアリータイプの2種類の客室が設けられます。
今までディズニーホテルでは各ホテル1つずつのタイプが存在していましたが、今回オープンするファンタジースプリングスホテルは2つのタイプが初めて共存(タイプ別に建物は分かれます)します。
建物が分かれるとのことなので、グランドシャトーに向かっているゲストを見ると「うらやましい!」気持ちになってしまうのは間違いないです笑
ファンタジーシャトー(デラックスタイプ)

ファンタジーシャトー(デラックスタイプ)は、東京ディズニーランドホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、ディズニーアンバサダーホテルと同等ランクのホテルです。
1泊あたり30,000円〜500,000円と幅が広いです。
これは、通常タイプからスイートルームまで様々な部屋が用意されているため価格帯が広くなっています。
今回オープンするファンタジースプリングスホテルは、パーク内の新しいエリアにオープンするホテルであることから、最低料金でも1泊50,000円はすると予想しています。
客室はファンタジースプリングスの動植物が魔法の泉をイメージした装飾があります。
部屋数は419部屋と多くのゲストが宿泊できるようになっています。
グランドシャトー(ラグジュアリータイプ)

ファンタジースプリングスホテルはディズニーホテル初となる最上級クラス「ラグジュアリータイプ」の部屋「グランドシャトー」が用意されます。
既存のディズニーホテルの最上級「デラックスタイプ」より上のタイプなので1泊あたり500,000円以上すると予想されます。
噂ではこのグランドシャトーのお部屋は芸能人や有名人、政府関係者など専用部屋とも言われており、一般ゲストは宿泊できない可能性があります。
この最上級クラスの部屋はわずか56部屋しかありませんが人生で一度は見てみたいですね。
宿泊時期によって料金は異なる
一般のホテルと同様にファンタジースプリングスホテルも宿泊時期によって宿泊料金が異なるでしょう。
繁忙期は宿泊料金が高く、閑散期は宿泊料金が安くなりますが、グランドオープンしてからしばらくは集客できることから高い料金で推移することもあるでしょう。
詳しい価格は予約が開始したときに確認してみて下さい。
レストラン

ファンタジースプリングスホテルのレストランは3つ開業する予定です。
ファンタジースプリングス・レストラン
こちらでは、ディズニー映画「白雪姫」や「塔の上のラプンツェル」、「眠れる森の美女」をモチーフにしたビュッフェスタイルのレストランがオープンします。
ディズニーアンバサダーホテルのシェフ・ミッキーなど他のディズニーホテルと同様、宿泊しないゲストでも利用できるでしょう。
グランパラディ・ラウンジ
グランパラディ・ラウンジでは、開放感のある大きな窓から景色が楽しめるレストランです。
ディズニーアンバサダーホテルのチェックインカウンターの前にあるようなレストラン「ハイピリオン・ラウンジ」もラウンジとつくことからドリンクやスイーツなどが提供されることでしょう。
(ガッツリ食べるようなレストランではなさそうです。)
ラ・リベリュール
ラ・リベリュールはファンタジースプリングスホテルに宿泊するゲスト限定で利用できるレストランです。
メニューはシェフがこだわったフランス料理で、ファンタジースプリングスの景色を楽しみながら楽しい時間を過ごせます。
イメージとしては、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのレストラン「ベッラヴィスタ・ラウンジ」のように2階からの開放的な窓ガラスがある場所になりそうです。
ショップ

ファンタジースプリングスホテルのショップ(売店)は1店舗のみ設けられます。
名称は「ファンタジースプリングス・ギフト」でパーク内からのみアクセス可能です。
ホテル内からのアクセスができないので営業時間=開園時間と他のショップより短めになりそうです。
駐車料金は?

駐車場に関しては、他のディズニーホテルと同様の料金で設定されることと考えられます。
(参考)ディズニーホテルの駐車料金
- 1泊目3,000円
- 2泊目以降1泊ごと1,000円
一般ゲストもファンタジースプリングスホテルのレストランを利用できるとなると時間貸し駐車場にもなるでしょう。
東京ディズニーシーと直結する?

正式な発表はありませんが、ファンタジースプリングスホテルは、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのように「ホテル&パーク・ゲートウェイ」が設けられると予想しています。
理由としては、ホテルランクがデラックスタイプ以上であることから、わざわざディズニーリゾートラインで遠回りをさせるとは考えづらいことと、ファンタジースプリングスのエリアの雰囲気をそのまま楽しむホテルだからです。
ホテル&パーク・ゲートウェイは、パークとホテルが直結しており、そこのゲートから入退園ができます。
ウォルト・ディズニーは「物語を始まりから楽しんでもらいたいことからディズニーランドは入口は一つ」というこだわりを持っていましたが、今回直結されるとこれが少し崩壊してしまうことになりますね。
ホテル&パーク・ゲートウェイを利用できるのは、ファンタジースプリングスホテル宿泊ゲスト限定になりそうです。
その理由として
- ベイサイド・ステーション駅周辺には多くのホテルがあることから他ホテル宿泊ゲストが集中する
- 一般ゲストが舞浜駅から東京ディズニーシーにディズニーリゾートラインで行く時、ベイサイド・ステーション駅で降りたほうが早くなる
が挙げられます。
せっかくディズニーホテルに宿泊しているのに大混雑で入園が遅れたらそれこそ苦情になりそうですね。
ファンタジースプリングスホテルの工事進捗はどんな感じ?
ディズニーリゾートラインに乗ってベイサイド・ステーション駅付近の様子を2023年8月某日調査してきました。
駐車場・ホテル客室

こちらの写真はデラックスタイプの建物です。
建物の手前にはホテルの駐車場がありアスファルト舗装と線引き、車止め、駐車券発券・精算機の設置が完了しているような感じがしました。
手前は、「浦安市で唯一の道路トンネル」と言われている東京ディズニーランドの駐車場から外周道路につながる地下トンネルです。

一般道から駐車場までの舗装や線引きも終了している様子でした。

ホテルの建物の下にも駐車場が設置されており、こちらはホテルと直結していることが予想されます。
この付近、建物ができるまでは平坦な場所だったので、かなり盛土を使って建設されたと思います。
エントランス

ディズニーリゾートラインのベイサイド・ステーション駅を降りてみると、ファンタジースプリングスホテルのロゴがすでに完成・設置されており、あとは開業時に囲いを外すだけとなっておりました。

一般道とホテルがつながっている道路の入口付近です。
駐車料金は各駐車場にゲートが設置されているので、ここでは料金の支払いは発生しないと予想されますが、警備室でしょうか?
隣接する東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルのようにチェックインの確認が行われるのかもしれません。

ベイサイド・ステーション駅側とも直結工事は完了しており、開業後はアクセスがしやすそうですね。

ベイサイド・ステーション駅からホテルまでは屋根がないので雨が降ったら傘をささなければならないようです。
各パークからのシャトルバスを運行してほしいところですね。
右側のまだ足場が組まれている建物は、最上級のラグジュアリータイプ(グランドシャトー)の部屋です。
まだ足場が組まれており工事をしている様子が見られました。
エリア

新しくオープンするファンタジースプリングスエリアのバックステージの一部がリゾートラインの車窓から見えました。
写真右側の山はピーターパンのネバーランド、中央の白い山はフローズンキングダムのエリアがわかりますね。
完成が楽しみですね。
パーク内から外の世界(現実)が見えなく徹底しているのもさすがディズニーという感じがしますね!
ラプンツェルの森はパーク側なので確認することはできませんでした。
▼ファンタジースプリングスの詳しいアトラクション・レストランはこちら!
まとめ
今回は2024年の春に開業する東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルについて紹介しました。
ファンタジースプリングスホテルの開業日は未だに発表されていませんが、2024年3月〜5月に開業、2024年1月〜3月の13時から東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトから予約が始まると予想しました。
宿泊料金は、東京ディズニーランドホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、ディズニーアンバサダーホテルと同等の「デラックスタイプ(ファンタジーシャトー)」と新たに東京ディズニーリゾート史上最高級のランク「ラグジュアリータイプ(グランドシャトー)」が併設されます。
グランドシャトーのお部屋に関しては、もしかすると特別なゲストのみ宿泊可能になるかもしれません。
デラックスタイプ以上のディズニーホテルなので東京ディズニーシーと直結する可能性は高く、ゲストの利便性がますます高くなりそうです。
今後の発表を待ちましょう!
東京ディズニーリゾートやその周辺には多くのホテルがあります。
パークチケット付きプランや素泊まりプランなどプランは豊富なので、用途に応じて選ぶことで格安・お得に旅行できます。
多くの旅行サイトがある中、おすすめの旅行予約サイトを厳選しました。
各リンクから東京ディズニーリゾート周辺ホテルを探せるので是非チェックしてみて下さい!
旅行サイト | 特徴 |
---|---|
ホテルズドットコム | 国内・海外のホテル予約サイトで、何千軒ものホテルが平均15%割引とかなりお得です。 |
じゃらん | 全国各地で使えるクーポンでは、都道府県別に配布中のクーポンが手に入ります。 国内の宿泊・遊び・体験に強い旅行サイトです。 |
楽天トラベル | 楽天ポイントが貯まる・使えるのが強みです。 毎月5と0のつく日は5%OFF、楽天トラベルスーパーSALEなどお得な期間もあります。 |
Trip.com | キャンペーンを多く実施しており、旅行代金をとにかく安く抑えたい人向けの旅行サイトです。 初回予約であればさらに1,000円引きになります。 |
るるぶトラベル | るるぶのクーポン一覧で、クーポンが多数配布されているので併用するとお得に予約できます。 |
Yahoo!トラベル | PayPayポイントが貯まる・使えるのが強みです。 宿泊料金が割引になるクーポンもあるので併用するとお得です。 |
ジャルパック | JALは東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーであるため、ショー鑑賞券が付くなどの限定の特典があります。 航空券とホテルのセットでさらにお得に旅行できるので、遠方から来るゲストにおすすめです。 |
JTB | 国内・海外のツアーパックに強い大手旅行代理店です。 注目の国内ツアーでは、今だけのお得なバーゲン価格や緊急発売商品など全国発のツアーが予約できます。 |
コメント
コメント一覧 (2件)
コメント失礼します。
執筆者様のディズニーへの愛と豊富な知識を感じて、大変楽しく拝見しております!
新しいディズニーホテルについて質問があります。
2024年の春の開業から数か月は、ファンダフルディズニーの会員しか泊まれないということはありますでしょうか?
自分は、会員ではないのですが、できるだけ早く泊まりたいなと思っております。
一方で、ショーレストランなどが、会員限定で復活をしていることなどを見て案じております。
トイストーリーホテルの開業の際に、会員限定で改行するということはあったのでしょうか?
ご教示いただけますと嬉しいです!
おはようございます!
いつも見ていただき、コメントもまでいただいてありがとうございます😆
ファンタジースプリングスホテルの開業は2024年春ですが、ファンダフルディズニー限定特典があったとしても数日間だと思います。
(私はおそらくファンダフルディズニーの特典はないと思っていますが・・・笑)
トイ・ストーリーホテル開業のときはファンダフルディズニー限定予約日はありませんでしたが、プレオープンとして報道関係者向けに宿泊してもらっていましたよ!
ただ、開業日の予約を取るのは競争率がすごそうですね!
また、情報が入り次第更新しますので引き続きよろしくお願いします!