東京ディズニーランドにあるアトラクション「白雪姫と七人のこびと」。
みなさんはみなさん利用したことありますか?
このアトラクションでは物語の世界観に浸ることができます。
テーマとなっている「白雪姫」はディズニープリンセスの中でも古くから知られているため年齢が高い層に人気がありますよね。
しかし、このアトラクションは白雪姫の魅力さとは裏腹に、「ディズニーの中でも1番ホラーで怖い」と言われているのです。
今回はそんな白雪姫と七人のこびとについて紹介していきます。
白雪姫と七人のこびととは?
1983年4月15日、東京ディズニーランドのオープンと同時に出来た、ディズニー初の長編映画「白雪姫」の物語を巡る、ライド型のアトラクションです。
場所はファンタジーランドに位置しています。
ライドは4人乗りで、身長・年齢制限はありませんが、1人で乗り物に座って安定することが出来ないゲストはご利用になれません。
「怖い魔女が登場します。小さいお子様はご注意ください。」と入り口に書かれている程、中は暗がりが多く怖いシーンもあります。
実はディズニーの中で1番の怖さとも言われているのです。
大人でもびっくりする演出が多いので、小さなお子様には注意が必要です。
ストーリー
まず「白雪姫」の物語を振り返りましょう。
ある王子様とお妃様の元に生まれた白雪姫は小さな頃にお母さんを亡くしてしまい、継母に育てられることになりました。
雪のような白い肌を持つ美しい白雪姫は、高慢な性格の継母にその美貌を妬まれるようになりました。
継母は魔法の鏡に「世界で一番美しいのは誰?」と問いかけて、日々承認欲求を満たしていました。
しかし、ある時魔法の鏡は、「白雪姫」と答えたのでした。
怒った継母は、狩人に白雪姫を殺すように命じました。
狩人はそれはできず、白雪姫を森の中に置き去りにして助け、代わりに猪の内臓を持ち帰って継母に証明しました。
継母はそれに大喜びしました。
一方で森に残された白雪姫は、さまよい続けます。
やがて優しい動物たちに案内され、小さな家を見つけます。
疲れた白雪姫は、その小屋のベッドで寝てしまいます。
そこは7人の小びとの家でした。
白雪姫は小びとたちの世話をしながらかくまってもらうことになりました。
幸せに暮らしていた白雪姫でしたが、ついに継母に生きていることがバレてしまいました。
白雪姫は、小人たちに協力してもらいながらなんとか振り切ります。
しかし、老婆に化けた継母に騙されて毒りんごをもらってしまい、口にしてしまったのです。
永遠の眠りについてしまい、悲しんでいた小人たちですが、そこに王子様が通りかかります。
眠っている白雪姫に口づけをしたことで生き返り、そして白雪姫は王子様と仲良く幸せに暮らすのでした。
待ち時間
白雪姫と七人のこびとの待ち時間は5分から40分と平日休日関係なく幅があります。
アトラクション待ち時間軽減サービス(ディズニー・プレミアアクセスやプライオリティパス)は対象外です。
利用をするには列に並ぶしか方法はありません。
屋内なので雨の日でも濡れずに楽しむことが出来ます。
所要時間が短く、ライドの数が多いため回転は速いのですが人気のあるアトラクションなので、待ち時間が長いこともあるようです。
おすすめの時間帯は以下の通りです。
- 開園直後
- 閉園直前
- パレード中
上記時間中の閑散期であれば待ち時間5分で利用できることもあります。
▼パークの運営時間はこちらで確認!
▼パレードの公演時間はこちらで確認!
オープン後も様々な思いがあった
カリフォルニアにあるディズニーランド・リゾートの開園と共にオープンしたアトラクションで「ゲスト自身が主人公になった気分になる。」というコンセプトを持って当時運営されていました。
そのため以前は、主人公である白雪姫の姿が全く出てきませんでした。
しかし、ほとんどのゲストにそのことが理解されず、「なぜ白雪姫が登場しないのか?」と指摘されるようになったんです。
その後、試行錯誤を重ねてリニューアルされ、白雪姫が登場するようになりました。
東京ディズニーランドではどうでしょう?
継母である魔女が出てくるシーンが7回あるのに対して、白雪姫の登場はたった1回なのです。
また、本当に森の中に置き去りになったかのような臨場感のある演出も健在で、それが怖いと言われる理由の1つなのかも知れませんね。
白雪姫と七人のこびとの楽しみ方
実はパークで1番に怖いとも言われているアトラクション
建物の外観はメルヘンチックで、白雪姫を前面に推している様子ですが、中は想像とは違います。
大人も怖いというほどで、小さなお子様には説明が必要かと思います。
映画ではハッピーエンドを迎える白雪姫ですが、このアトラクションの最初には骸骨が散乱し、最後は雷雨の中こびとたちに追い詰められた魔女が高らかに笑いながら、こびとたちに向かって岩を落とそうとする演出で終わっているのです。
また、怖い魔女が頻繁に出てきたり、唯一白雪姫が登場するこびとの家以外のシーンではBGMが流れていないなどの暗い印象となっています。
これは世界各地にある「白雪姫」のアトラクションでも共通です。
これは、パークが開園した時にお化け屋敷の位置付けで出来たためです。
なんとホーンテッドマンションよりも怖いとか。
アメリカのディズニーランドではかつて、アトラクションの名前が「白雪姫の恐ろしい冒険(Snow White’s Scary Adventures)」でしたが、現在は「白雪姫の願い(Snow White’s Enchanted Wish)」に変わっています。
なんとハッピーエンドの演出があるのは、ディズニーランド・パリだけなんだそうです。
(それも最後に「白雪姫と王子様は幸せに暮らしました。」の表示だけですが。)
白雪姫に出てくるこびとたち
鉱山で宝石を採取する仕事をしているこびと。
グリム童話では彼らに名前はついていないのですが、ウォルトが個性と名前を与えることにしたのです。
キャラクターのひとつひとつに名前をつけるという、ウォルトの愛を感じますね。
7人の名前と性格は以下の通りです。
名前 | 性格 |
---|---|
ドック | 先生 |
グランピー | おこりんぼ |
ハッピー | ごきげん |
バッシュフル | てれすけ |
スリーピー | ねぼすけ |
スニージー | くしゃみ |
ドーピー | おとぼけ |
どれがどのこびとかな?と注意深く見てみるのも楽しそうですね。
しかし、アトラクションでこびとたちは2回しか出てこないので、よく目を凝らしながら見てみてください。
また、物語へ出る時に乗るトロッコは、それぞれのこびとが鉱山の仕事に行く時に使う物。
1人1人の名前が入っているんですよ。
とても可愛いこびとたち、あなたは誰のトロッコに乗ってみたいですか?
アトラクションの外でも白雪姫とこびとたちに会える
白雪姫と七人のこびとに登場する白雪姫やこびとたちはアトラクションの外でも会うことができるんですよ。
白雪姫の願いの井戸
アトラクションの中では出番が少ない白雪姫とこびとですが、実は外でも会える機会があります。
場所は、ファンタジーランドとウエスタンランドの間にある「白雪姫の願いの井戸」です。
ここでは耳を澄ますと「アイム・ウィッシング・ワン・ソング」という白雪姫の歌声が5分おきに聴こえてきます。
映画では、白雪姫がこの歌を歌いながら井戸の水を汲み、そこで王子様と出会うのです。
王子様と結ばれた後の幸せな歌声かもしれません。
こびとたちもみんないい表情をしています。
ここは比較的人が少なく、写真撮影スポットとしてもおすすめです。
井戸の中には、ゲストが入れたと思われる小銭(お金)が多く入っています。
みんな願いの井戸に、様々な願いを込められています。
またこの井戸の周辺には、春にヒカゲツツジという白雪姫のように白くて綺麗な花が咲くので、機会があれば探してみてください。
グリーティング
白雪姫とこびとたちのグリーティング施設はありませんが、フリーグリーティングで東京ディズニーランドのパーク内で会うことが運が良ければ会うことが出来ます!
出没場所は、「メインエントランス」「ワールドバザール」「ファンタジーランド」です。
こびとたちもいたらとてもラッキーです。
▼出没時間帯はこちらで確認!
まとめ
いかがでしたか。
今回は東京ディズニーランドにあるアトラクション「白雪姫と七人のこびと」について紹介しました。
残念ながらこのアトラクションの最後は、白雪姫のお話と異なった終わり方をするある意味で怖いですが、その続きにはこびとたちに温かく見守られながら白雪姫が素敵な王子様と幸せに暮らしていくのだろうと想像しながら、白雪姫の物語の世界へ出発してみてください!
クーポンも利用可能!
東京ディズニーリゾートやその周辺には多くのホテルがあります。
パークチケット付きプランや素泊まりプランなどプランは豊富なので、用途に応じて選ぶことで格安・お得に旅行できます。
多くの旅行サイトがある中、おすすめの旅行予約サイトを厳選しました。
各リンクから東京ディズニーリゾート周辺ホテルを探せるので是非チェックしてみて下さい!
旅行サイト | 特徴 |
---|---|
ホテルズドットコム | 国内・海外のホテル予約サイトで、何千軒ものホテルが平均15%割引とかなりお得です。 |
じゃらん | 全国各地で使えるクーポンでは、都道府県別に配布中のクーポンが手に入ります。 国内の宿泊・遊び・体験に強い旅行サイトです。 |
楽天トラベル | 楽天ポイントが貯まる・使えるのが強みです。 毎月5と0のつく日は5%OFF、楽天トラベルスーパーSALEなどお得な期間もあります。 |
Trip.com | キャンペーンを多く実施しており、旅行代金をとにかく安く抑えたい人向けの旅行サイトです。 初回予約であればさらに1,000円引きになります。 |
るるぶトラベル | るるぶのクーポン一覧で、クーポンが多数配布されているので併用するとお得に予約できます。 |
Yahoo!トラベル | PayPayポイントが貯まる・使えるのが強みです。 宿泊料金が割引になるクーポンもあるので併用するとお得です。 |
ジャルパック | JALは東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーであるため、ショー鑑賞券が付くなどの限定の特典があります。 航空券とホテルのセットでさらにお得に旅行できるので、遠方から来るゲストにおすすめです。 |
JTB | 国内・海外のツアーパックに強い大手旅行代理店です。 注目の国内ツアーでは、今だけのお得なバーゲン価格や緊急発売商品など全国発のツアーが予約できます。 |
コメント