【必見】スプラッシュ・マウンテンは怖い！恐怖を軽減させる方法3選

東京ディズニーランドの3大マウンテンのひとつ、スプラッシュ・マウンテン。

クライマックスで、滝つぼめがけて急降下するのが醍醐味ですよね。

ただ、東京ディズニーランド最強のスリルに怖がってしまう人が多いのも事実。

そして、人気のアトラクションのために、待ち時間が常に長く、そんなに待てない！と足が遠のいてしまう人もいるのではないでしょうか。

しかし、スプラッシュ・マウンテンはただ待ち時間が長くて怖いアトラクションではありません！

怖くなくなる方法や、バックグラウンドストーリーを知ると、もっともっと楽しいアトラクションになるんです！

スプラッシュ・マウンテンを思う存分楽しみたいあなたのために、この記事では、

• 概要
• 怖くなくなる方法
• バックグラウンドストーリー

について紹介していきます！

【JTB】東京ディズニーリゾート(R)への旅

スプラッシュ・マウンテンの概要

まずは、スプラッシュ・マウンテンがどんなアトラクションなのか、見ていきましょう。

スプラッシュ・マウンテンは、1台8人乗りの丸太のボートに乗って、ブレアラビットと冒険の旅に出る、ライドタイプのアトラクションです。

このアトラクションは待ち時間を10分以内に抑えることができるディズニー・プレミアアクセスの対象です。

笑いの国を目指してブレアラビットと行く冒険は、スリリングで危険がいっぱいです。

ブレアラビットが絶体絶命のピンチを迎えた時には、ゲストの乗る丸太も落差16mの滝壺へダイブ！

果たして、ブレアラビットとゲストは笑いの国を見つけられるのか、ハラハラドキドキのアトラクションです。

スプラッシュ・マウンテンは怖い？怖くなくなる方法は？

スプラッシュ・マウンテンが怖いと言われる理由

スプラッシュ・マウンテンが怖いと言われる理由は、3つあります。

• 落下ポイントが複数箇所あるから
• スピード、傾斜、落差すべてが東京ディズニーランド最大だから　
• 暗闇を進むから

落下ポイントが複数箇所あるから

スプラッシュ・マウンテンの代名詞とも言える、イバラの茂みに向けてのダイナミックな落下。

実はあの落下より前に、3回も落下ポイントがあるんです。

初めてスプラッシュ・マウンテンを利用する方は、クライマックスのイバラの茂みの落下を覚悟している分、予想外の落下の多さに、こんなに落ちるなんて聞いてない！怖い！と思ってしまうかもしれませんね。

スピード、傾斜、落差すべてが東京ディズニーランド最大だから

スプラッシュ・マウンテンは、あの最後の落下の一瞬に、3つの「東京ディズニーランド最大」を詰め込んでいるんです。

まずは、速度が時速60km。（ビックサンダー・マウンテン：45㎞/h。スペース・マウンテン：50㎞/h。）

次に、落差が16m。（ビックサンダー・マウンテン：10m。スペース・マウンテン：5m。）

そして、最大傾斜が45度。

東京ディズニーランドの3大マウンテンの中で全てにおいて最大を記録してるんです。

そして、数値だけでなく浮遊感も1番感じる！というゲストのコメントもたくさんあります。

これらの「東京ディズニーランド最大」が集まったスプラッシュ・マウンテン。

落ちるのは一瞬とはいえ、怖いと感じてしまいますね。

暗闇を進むから

スプラッシュ・マウンテンは基本暗い中を進んでいきます。

特に、最後のイバラの茂みの落下以外の3回は、暗い中気づいたら落ちています。

ブレアラビットたちが出てくれば明るく楽しいのですが、暗いところでは次どうなるかわからないため、恐怖感を抱く人も多いでしょう。

スプラッシュ・マウンテンが怖くなくなる方法3選

それでは、スプラッシュ・マウンテンが怖くなくなる方法を3つ紹介します。

• 落下ポイントを把握しておく
• 安全バーをしっかり固定し、落ちる時は前をしっかり掴む
• 1列目に乗る

落下ポイントを把握しておく

ネタバレにはなりますが、落下ポイントを把握しておくのが、怖さを軽減させるもっとも良い方法です。

今回は、4回の落下ポイントを紹介します。

1. スタート後、3つ目の洞窟に入るタイミング
2. ブレアベアが穴に顔を突っ込んでいるところ
3. ハチがぐるぐる回っている直後
4. ブレアラビットが捕まり、「イバラの茂みにだけは投げ込まないでくれ！」と言っているシーン

ぜひ、これらの落下ポイントを覚えて乗ることをおすすめします。

落下ポイントが近づいてきたら、そろそろだな…と心の準備をしましょう。

安全バーをしっかり固定し、落ちる時は前をしっかり掴む

そして、丸太のボートに乗ったら、まずは安全バーをしっかりと固定しましょう。

少しでも安全バーが緩いと、浮遊感を余計に感じてしまいます。

そして、落ちる時には、前をしっかり掴みましょう。

足をしっかり踏ん張ることも忘れずに！

1列目に乗る

もし可能であれば、1列目に乗りましょう。

真っ暗な中進むスプラッシュ・マウンテンですが、1列目であれば多少前が見えます。

1列目であれば、いつ落ちるか、これから何が起こるか、わかって安心ですね！

1列目に乗りたかったら、乗り場のキャストさんに一言伝えておきましょう。

混雑状況で希望に添えない可能性もありますが、最大限調整してもらえるはずです！

バックグラウンドストーリー

スプラッシュ・マウンテンは、人気アトラクションのため雨天時をのぞいて通常でも待ち時間長いです。

ディズニー・プレミアアクセスを購入すれば、待ち時間を10分以内に抑えることができますが、グループで行くと全員買う流れにはなかなかなりにくいでしょう。

そこで、長い待ち時間でも楽しく待てるよう工夫されています。

この章では、スプラッシュ・マウンテンのバックグランドストーリー（BGS）について紹介します。

なぜスプラッシュ・マウンテンは誕生したの？

そもそもなぜスプラッシュ・マウンテンが誕生したのか、そのバックグラウンドストーリーを紹介します。

スプラッシュ・マウンテンがあるエリアは、小動物の国、という意味の「クリッターカントリー」と呼ばれています。

小動物が穏やかに暮らすクリッターカントリーには、かつて「チカピンヒル」という丘がありました。

そして、スプラッシュ・マウンテン誕生を語る上で欠かせない動物が、ビーバーブラザーズとアライグマのラケッティ。

ビーバーブラザーズは天才建築家で、今はカヌー探検のアトラクションにも名前が付いているので聞いたことある人も多いでしょう。

そして、アライグマのラケッティは、なんとチカピンヒルで密造酒を作っていました。

ある日、ラケッティがいつものように密造酒を作っていたところ、蒸留器が大爆発！

爆発によってビーバーブラザーズが作ったダムは決壊し、チカピンヒル全体が水浸しになってしまいます。

しかも、溢れた水は勢いが落ちることなくあちこちの川を氾濫させ、なんと高さ16mにもなる滝壺が出現！

ラケッティのせいで水浸しになったチカピンヒルは、それ以降水しぶきの山という意味の「スプラッシュ・マウンテン」と呼ばれるようになりました。

ラケッティの大惨事で誕生したスプラッシュ・マウンテン。

蒸留器を爆発させたことを反省したラケッティは、スプラッシュ・マウンテンのふもとで、「ラケッティのラクーンサルーン」という軽食とソフトドリンクのワゴンを経営しています。

クリッターカントリーに行った際は、ぜひお店を頑張るラケッティにも注目してみてくださいね。

Qラインにある仕掛けとは

スプラッシュ・マウンテンは、『南部の唄』がモチーフになっている、というのを聞いたことがある人は多いと思います。

そして、スプラッシュ・マウンテンは『南部の唄』の、リーマスおじさんが少年ジョニーにおとぎ話を聞かせるシーンが元になっているのです。

スプラッシュ・マウンテンに並び始めたあたりで、「うさぎどんの話をして！」という少年の声を聞いたことはありませんか？

これは、ジョニーがリーマスおじさんに、うさぎどんが主人公のおとぎ話「ブレアラビットの笑いの国」を話してほしいとねだっているシーンなんです。

そして、リーマスおじさんがジョニーにブレアラビットの話をするのと同時に、ゲストもそのブレアラビットのおとぎ話の中に没入していく仕掛けとなっています。

ゲストが並ぶQラインが、暗い洞窟の中でくねくねしているのも、そのためです。

▼Qラインはディズニー用語！詳しくはこちら！

そして乗り場につくと、キャストさんの「さあ！冒険の、出発でーす！」の掛け声とともに丸太に乗り込みます。　

これこそまさに、ブレアラビットと一緒にゲストも冒険に出掛けるよ、ということですね。

いかがでしたか？

Qラインの仕掛けを知ると、待ち時間も退屈ではなくなってきますよね！

ぜひ、先程紹介したスプラッシュ・マウンテン誕生の物語とともに、一緒に並ぶ友達や家族に話してみてください。

きっと、スプラッシュ・マウンテンをもっともっと楽しめますよ。

まとめ

スプラッシュ・マウンテンの概要、怖くなくなる方法、バックグラウンドストーリーについて紹介してきました。

スプラッシュ・マウンテンが怖いと言われている理由は3つありますが、怖さを軽減させる方法もあります！

ぜひ覚えて、実際のスプラッシュ・マウンテンで実践してみてくださいね。

そして、スプラッシュ・マウンテンは並んでいるQラインから物語は始まっています。

バックグラウンドストーリーやQラインの仕掛けにも注目して、スプラッシュ・マウンテンを最大限楽しんでくださいね！