【2023-2024】ディズニー年越し営業は中止？料金・混雑は？

ディズニーで年越しをする・・・そんな夢の時間を過ごせるパスポート「ニューイヤーズ・イヴ・パスポート」ですが、新型コロナウイルスの影響で2020年〜2022年は販売を中止し、通常営業となりました。

新型コロナウイルスも五類に移行し、イベント制限が解除された2023年ですが、今年は販売があるのでしょうか。

この記事では、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーで新型コロナウイルス感染拡大前まで実施されていた特別営業「ニューイヤーズ・イヴ」について紹介します。

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ニューイヤーズ・イヴとは？

ニューイヤーズ・イヴとは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで実施される大晦日の特別営業のことを意味します。

ニューイヤーズ・イヴでは、両パーク共通のカウントダウンイベントがありゲスト・キャストみんなで新年をお祝いすることができます。

ニューイヤーズ・イヴに参加するには、事前に抽選申し込みで当選された「ニューイヤーズ・イヴ・パスポート」が必要です。

営業時間

12月31日（大晦日）20時〜翌年1月1日（元旦）6時

大晦日の通常営業は18時まで、元旦の通常営業は9時からです。

2018年までは、元旦の通常閉園時間まで滞在できましたが2019年からは全員早朝6時で退園します。

実施パーク

東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシー

アトラクション、キャラクターグリーティング、ショップ、レストランは通常通り運営します。

なお、日没後利用できないアトラクション（TDL：トムソーヤ島のいかだ、ビーバーブラザーズのカヌー探検）は運営しません。

大晦日のイクスピアリは年明け深夜2時頃まで営業する店舗がありますが、JR京葉線の終夜運転はしないので注意してください。

ニューイヤーズ・イヴ・パスポートとは？

前章で紹介した通り、ニューイヤーズ・イヴの参加には通常のパークチケットと異なる「ニューイヤーズ・イヴ・パスポート」が必要です。

予め抽選に応募し、当選した方のみ指定のパークで大晦日の特別営業に入園できます。

年越しをした0時以降は、両パークの入園が可能になります。

応募方法

2023年のニューイヤーズ・イヴ・パスポートの販売はありません。
開催中止が決定しました。

コロナ前まで実施していた応募方法を紹介します。

一般

東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトを通して応募・申し込みする方法です。

競争率は高いですが、すべてのゲストが応募できます。

ファンダフル・ディズニーメンバー専用応募

東京ディズニーリゾートの公式ファンクラブ「ファンダフル・ディズニー」に入会している方のみが応募できる枠です。

これでも競争率は高いですが、一般のゲストは応募できないため若干当選確率は上がります。

▼ファンダフル・ディズニーの詳細はこちら！

東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ

東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージは、ホテルとパークチケットがすべてセットになったプランです。

繁忙期なので価格は少なくとも一人あたり10万円ほど要しますが、記念に申し込む方も多いので倍率は高めです。

なお、こちらは先着順となりますので東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトから予約が完了すればニューイヤーズ・イブ・パスポートが獲得できます。

料金

2023年のニューイヤーズ・イヴ・パスポートの販売はありません。
開催中止が決定しました。

過去の傾向から2024年のニューイヤーズ・イヴ・パスポートの料金を予想します。

結論から述べると、1人あたり14,300円ほど（大人・中人・小人一律料金）であると考えられます。

その理由として考えられるのを2つ挙げましょう。

パークチケットの値上げ

直近で最後にニューイヤーズ・イヴを実施したのは2019年。

その時の1デーパスポートは大人で7,500円でした。

その年のニューイヤーズ・イヴ・パスポートの価格は9,900円。

およそ1.32倍の価格です。

2023年10月には、パークチケットの値上げが発表され繁忙期では大人の1デーパスポートの価格は10,900円となりました。

このことから

10,900円×1.32倍≒14,300円

なのではないかと予想しています。

客単価を上げたい

特別営業であるニューイヤーズ・イヴは倍率の高いものの両パーク合計で7万人近く入園していたと言われています。

しかし、新型コロナウイルスによる感染拡大から経営方針を「一人あたりの客単価を上げて少ない入園者数で運営する」と転換させたためニューイヤーズ・イヴ・パスポートに関しても従来の9,900円から上がることが予想されます。

2024年は実施する可能性が高い？

2023年は、日本における新型コロナウイルスの扱いが季節性インフルエンザと同じ五類相当に移行しました。

マスクを外す人も増え各地では夏祭り、花火大会もコロナ前と同じ水準で実施されました。

東京ディズニーリゾートにおいても、東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツがコロナ前と同じ規模で復活するようになりパークの賑わいも取り戻すようになりました。

パークでは「コロナなんてなかった」ような感覚に陥るほどパークでは日常を取り戻しています。

しかし、「日本人は働きすぎ」のことから正月は百貨店やスーパーもお休みのところも増えてきました。

ニューイヤーズ・イヴを実施する場合、オープン、クローズキャストの他に深夜キャストを配置しなければいけません。

人手不足の影響もあるかとは思いますが、働き方改革が進む日本では今後の開催も厳しいかもしれませんね。

大晦日と元旦の通常営業時間は？

大晦日と元旦の通常営業時間は、いずれも9時〜21時です。

2023年は中止が決定しているので、通常通り9時〜21時の運営時間となるでしょう。

その他の日程の運営時間に関しては公式サイトをご覧ください。

ニューイヤーズ・イヴを実施するのであれば、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの通常運営時間は9時〜18時でした。

大晦日と元旦、パークチケットの料金は？混雑はする？

現在、東京ディズニーリゾートのパークチケットは価格変動制を採用しており、混雑が均一化されるように多くのゲストの来園が見込まれる日はパークチケットの価格を高く、あまりゲストが来園しないと予想される日はパークチケットの価格を低く設定しています。

年末年始は、学生や会社員はお休みなので多くのゲストの来園が見込まれるためパークチケットの価格は一番高くなる見込みです。

大人	中人	小人
10,900円	9,000円	5,600円

なお、パークチケットは一定数に達すると売り切れるので、来園予定の方は早めのパークチケット購入をオススメします。

▼現在販売しているパークチケットはこちらをチェック！

東京ディズニーリゾート周辺には多くのホテルがあるので全てのホテルが満室になることは少ないですが、人気のディズニーホテル（東京ディズニーランドホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル）は、早めに満室になります。

こちらも宿泊される方は早めの予約を強くオススメします。

▼パークの最新の混雑状況はこちら！

まとめ

いかがでしたか。

今回は、毎年大晦日から元旦にかけて行われる東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの年越しイベント「ニューイヤーズ・イブ」について紹介しました。

ニューイヤーズ・イヴは、ものすごく倍率が高く応募してもなかなか当選しない人がほとんどです。

当選すれば最高な年越しになることは間違いなしです！

2023年の開催は中止が発表されましたが、働き方改革や人手不足の影響で今後の開催も厳しいかもしれません。

年末年始は、みなさんお家でゆっくり過ごされてはいかがでしょうか。