東京ディズニーランドのパレード中に、パレードルートに男が乱入して、キャストが確保される事件がありました。
事件の詳細
2022年12月13日(火)、15時40分ごろ東京ディズニーランドのパレード”ディズニー・クリスマス・ストーリーズ”公演中に突然男がパレードルートに乱入し、パレードが一時中断しました。
現場の様子の動画を見るとすぐにゲストコントロールキャストが駆けつけ男をすぐに確保している様子がわかります。
この影響でフロートが停止しています。この影響でパレードが約6分間にわたり停止しました。
けが人はいなかったようでそれだけが不幸中の幸いでした。
現場にいたゲストたちは戸惑いと恐怖があったかと思います。
乱入男は誰?
乱入した男はすぐにキャストにより確保され、バックヤードに連行されました。
マスコミの情報ではこのあと警察に身柄を渡したそうですが、残念ながら男の詳細は発表されていません。
動画を見ると特にテロ行為する様子はなく、手を挙げていたのでただ目立ちたかっただけということが伺えます。
彼は51歳の自称無職という情報です。
男はどのような罪に問われる?

男の精神状態や犯罪回数により不起訴になる可能性もありますが、今回の行為は以下の罪に問われる可能性があります。
威力業務妨害罪(今回はこの容疑で逮捕)
今回、パレード中のパレードルートに進入し、パレードを止めた。つまり「威力を用いて、他人の業務を妨害するなどの行為」に該当する威力業務妨害にあたる可能性があります。
刑罰は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。
今回は、この容疑で男は逮捕されています。
千葉地検は12月23日に逮捕、送検された自称無職の男性を不起訴処分としましたが、不起訴の理由は明らかにしていません。
建造物侵入罪
この男が、パレードルートに侵入することを目的としてパークに入園した場合、建造物侵入の罪に問われる可能性があります。
条文では「正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入」とされていて刑罰は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。
バックヤードに連行されて何が聞かれる?

バックヤードに連行されると、男の身分証明書の確認が始まり、誓約書を書かされることとなります。
その後、3年間の東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの入園禁止と年間パスポートの作成不可の処分がくだされます。

今はオンラインやコンビニでパークチケットが買えるからばれないことはありません。
その仕組はこちらの記事で紹介しています。
まとめ
今回は、2022年12月13日のパレードで起きた男乱入の事件について紹介しました。
他のゲストにケガがなかったのが不幸中の幸いですが、現地のゲストは相当怖かったと思います。
そんな中、勇気を持って男を取り押さえたキャストには拍手ですね。
年末になるにつれ不審者が多くなります。みなさんも被害に遭わないように気をつけてください。
東京ディズニーランドは、他にもパレードがたくさんあります。ぜひチェックしてみてください。
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