東京ディズニーシー、2024年6月6日(木)には第8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」がグランドオープンしました。
ファンタジースプリングスには、ピーターパンのネバーランド、フローズンキングダム、ラプンツェルの森の3つのエリアに加え、新たなディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」があります。
今回の開業で、アトラクションの数は4つ増え東京ディズニーシーでは合計39個になりました。
この記事ではラプンツェルの森にある「ラプンツェルのランタンフェスティバル」について紹介します。
ラプンツェルのランタンフェスティバルとは?
ラプンツェルのランタンフェスティバルは、2024年6月6日に東京ディズニーシーのファンタジースプリングス開業と同時にオープンしたラプンツェルの森唯一のアトラクションです。
ラプンツェルが幼少期から住んでいた塔から、フリン・ライダーとの出会い、年に一度のランタンフェスティバルに向かうロマンティックなボートの旅が楽しめます。
アトラクションののりばはファンタジースプリングスに入場後、右手に進むとラプンツェルが住む高い塔が見えてきます。
このあたりに入口があります。
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル側からはフローズンキングダムを抜けて左手側にあります。
どんなアトラクション?
ラプンツェルのランタンフェスティバルは、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」のストーリーをボートに乗って楽しむアトラクションです。
東京ディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールド、東京ディズニーシーのシンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジのようなゆったりと進む系のアトラクションなので、落下や絶叫系が苦手な方さらに妊娠中の方でも楽しめます。
小さなお子様をひざの上に座らせたまま乗船できるので、赤ちゃんと一緒に利用できます!
途中でひざから降ろして自分で座らせる行為は禁止されているよ。
このような行為が見られた場合、アトラクションを緊急停止させて、他のゲストに迷惑がかかる可能性があるのでルールは守ろう!
ベビーカーのままでアトラクション入口は通過できますが、そのままの乗船はできません。
Qラインの途中(スタンバイとプライオリティアクセスの列の合流地点)にベビーカー置き場が左手に見えてくるので、貴重品は身につけてこちらに置いておきましょう。
車いすの方は、そのままボートに乗ることができます。
自前の車いすの場合は、乗り場付近でパーク公式の車いすに乗り換えます(無料)
待ち時間
ラプンツェルのランタンフェスティバルの平均の待ち時間は35分です。(スタンバイエントランス利用時)
ゲストの流れはスタンバイパスによって制御されているので、時間帯による待ち時間の偏りはあまりありません。
(システム調整空けの場合は、長くなります)
ディズニー・プレミアアクセスの料金は、大人も子どもも2,000円です。
平均待ち時間35分程度のアトラクションですが、毎日必ず完売します。
ラプンツェルのアトラクションは期待外れ?
ここからはネタバレ要素を含むのでまだ体験したことない方は閲覧に注意してね!
SNSを見ると、ラプンツェルのランタンフェスティバルは期待外れという声も多く見かけます。
そのように言われる理由をまとめてみました。
体験時間が短すぎ
ラプンツェルのランタンフェスティバルの体験時間(ボートに乗っている時間)はわずか5分です。
ボート系のアトラクションでは、私達はイッツ・ア・スモールワールドやカリブの海賊、スプラッシュ・マウンテン、シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジなどの長さだとどうしても先入観を持っているので、どうしても比較してしまいます。
ラプンツェルのランタンフェスティバルができるまでは、美女と野獣“魔法のものがたり”およびベイマックスのハッピーライドが一番新しいアトラクションでした。
美女と野獣“魔法のものがたり”でも8分だったので物足りなさがあるかもしれません。
プレショーがない
私は楽しみたいと思って当日まで何の情報も入れずにいたんですが、「ラプンツェルのランタンフェスティバルは大ヒットした映画をアトラクション化するものだからプレショーがある」と思っていたんですよね。
しかし、実際行ってみるとすぐアトラクションの乗り場に着きます。(私がスタンバイパスで入場した日は待ち時間5分でした。)
本当はQラインも色々楽しみたかったですが・・・笑
待ち時間の短さとプレショーのなさでダブルでびっくりしました。
そのためすぐ乗り場についてボートに乗っている時間が5分。
えっ!!もう終わり!?
という言葉が出てしまいました。
体験時間も待ち時間も短いアトラクション、2回目以降DPA(ディズニー・プレミアアクセス)を買う人がいるのかな?と疑問に思いました。
最新技術の要素がない
ラプンツェルのランタンフェスティバルは、最新技術を取り入れたアトラクションではありません。
確かにオーディオアニマトロニクス(コンピュータで音と動きを制御する)の技術は相変わらず素晴らしかったです。
美女と野獣“魔法のものがたり”では、初めてみた当初、スムーズな動きに感動したことを覚えているのですが、ラプンツェルのランタンフェスティバルでは目新しさはありませんでした。
ただし、このオーディオアニマトロニクスに莫大な投資がされているのでこれだけでも体験価値は出しているのかなと思います。
ストーリーがカットされている部分も
ラプンツェルのランタンフェスティバルでは、5分の間にストーリーがぎゅっと凝縮されています。
城からティアラを盗んだ泥棒のフリンですが、衛兵たちを振り切ってラプンツェルの塔に逃げ込むのが映画でのお話です。
しかし、盗みは倫理的によろしくなかったのかこのシーンはカットされ、ラプンツェルの住む塔に逃げ込む前の様子が再現されています。
その後ボートは屋内に入り、ラプンツェルとフリンが外の世界を楽しむ様子が再現されていました。
ランタンが上がるのを見たいという願いを持つラプンツェルの夢もかないハッピーエンドというところでアトラクションが終了します。
映画を見たことがある方には物足りなさのほうが多かったのではないでしょうか。
酒場の荒くれ者たちが集うレストランであった「誰にでも夢はある」の劇中歌も個人的には挿入してほしかったですが、残念ながらありませんでした。
レストランは、スナグリーダックリンクで実際に再現されていて、食事もできるよ!
感動することは間違いないアトラクション
前章では期待外れだった点をいくつか述べました。
ここで「乗るのやめようかな?」と思っている方は後悔します。
それは体験時間が短くても感動はするからです。
パークに行った際は、感動を提供していただいているゲストも多いはずです。
塔を忠実に再現
ラプンツェルの森に訪れた際、一番最初に目にするラプンツェルが住む塔。
この高さは約15mあると言われていて、実際近くで見ると迫力があります。
みんなスマホを片手にパシャリと記念撮影するゲストでほとんどでした。
窓から顔を出すラプンツェルはアトラクション側を向いていますが、アトラクションの外からも十分綺麗に撮れるので楽しめますよ。
ランタンがたくさんあるシーンは感動的
このアトラクションの一番感動するシーンは、ランタンが空に向かって飛んでいくシーンです。
このシーンはアトラクション終盤ですが、SNSではこのシーンを感動している人が多いです。
塔の上のラプンツェルでの名曲「輝く未来」の音楽とともに幻想的な世界が広がります。
ずっと見ていたいところですが、あっという間に終わってしまいます。
ここだけボートがゆっくりになればいいんですけどね!笑
アトラクション内の撮影は可能
東京ディズニーリゾート全体のアトラクションで解禁されつつある写真撮影、ビデオ撮影ですが、このラプンツェルのランタンフェスティバルでも撮影OKとなっています。
ボートに乗ると約5割のゲストがスマホで撮影しています。
それほど感動的なシーンや思い出をデジタルに収めたい人が増えてきたということですよね。
やっぱりリアルで見るほうが素晴らしいので、出来るのであれば撮影は同行者にお願いして肉眼で楽しんでいただきたいところです。
そのほうがきっと心に残るはずです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は東京ディズニーシーのファンタジースプリングスにあるアトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」について紹介しました。
映画が本当に好きな人ほど期待外れだったという声も多いですが、個人的には赤ちゃんから絶叫系が苦手な人まで誰でも楽しめるアトラクションなので、これはこれで良いのかなと思います。
これらはあくまでも個人の感想なので、まだ訪れたことがない人は挑戦してみてはいかがでしょうか。
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