2023年6月23日(金)、東京ディズニーリゾートはパークチケットの価格を改定することを発表しました。
毎年のように値上がりするパークチケットですが、今回はどのような改定・値上がりでしょうか。
公式サイトの情報をもとに、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの入園に必要なパークチケットの料金を解説していきます。
物価上昇が続く中、娯楽においても値上げをされると辛い方もいると思います。
この記事では、値上げを受けないための対策方法も合わせて紹介するので是非最後までご覧ください。
▼現在販売中のパークチケット・購入方法はこちら!
ディズニーチケットの新価格
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーに入園するためのパークチケットの新しい価格帯について紹介します。
いつ価格改定する?
パークチケットの価格改定が行われるのは2023年10月1日(日)入園分からです。
事前に購入した場合においても、入園が10月1日以降であれば新価格が適用されます。
なぜ価格改定する?
東京ディズニーリゾートにおいてはパークの混雑を平準化するため変動価格帯を導入しています。
しかし、目立った効果があまり見受けられず、現状は相変わらず休日に混雑が集中しています。
そこで、さらに平準化を図ろうと新しい料金区分を設定しました。
そのほかにも、エネルギー価格・物価・人件費高騰などから最高価格を大幅に引き上げられたことも考えられます。
改定内容は?
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの混雑が予想される日はチケット代を高く、平日などの閑散日は安く設定しています。
現在、価格帯は4つに区分されていますが、新価格では6つに区分されます。
わかりやすく混雑する日をSS、混雑しない日をDとして区分すると、料金は以下のようになります。
区分 | 大人 | 中人 | 小人 |
---|---|---|---|
SS(新設) | 10,900円 | 9,000円 | 5,600円 |
S(新設) | 9,900円 | 8,200円 | |
A | 9,400円 | 7,800円 | |
B | 8,900円 | 7,400円 | 5,300円 |
C | 8,400円 | 7,000円 | 5,000円 |
D | 7,900円 | 6,600円 | 4,700円 |
ここで注目するところが、表で示したSS料金とS料金の差が大きいことです。
大人の場合、500円単位で価格が変動していましたが、SからSSは一気に1,000円値上がりします。
小人に関しては、小さなお子様が家族と素敵な思い出がつくれるよう現行料金に据え置きとなりました。
対象のパークチケット・料金は?
今回、価格改定の対象となるパークチケットと新料金は以下のとおりです。
- 1デーパスポート
- アーリーイブニングパスポート
- ウィークナイトパスポート
- 1デーパスポート(障がいのある方向け)
1デーパスポート
1デーパスポートは、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのどちらかを開園時間から入園できるパークチケットです。
区分 | 大人 | 中人 | 小人 |
---|---|---|---|
SS(新設) | 10,900円 | 9,000円 | 5,600円 |
S(新設) | 9,900円 | 8,200円 | |
A | 9,400円 | 7,800円 | |
B | 8,900円 | 7,400円 | 5,300円 |
C | 8,400円 | 7,000円 | 5,000円 |
D | 7,900円 | 6,600円 | 4,700円 |
アーリーイブニングパスポート
アーリーイブニングパスポートは、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのどちらかを休日の15時から入園できるパークチケットです。
区分 | 大人 | 中人 | 小人 |
---|---|---|---|
SS(新設) | 8,300円 | 7,100円 | 4,400円 |
S(新設) | 7,700円 | 6,500円 | |
A | 7,400円 | 6,200円 | |
B | 7,100円 | 5,900円 | 4,200円 |
C | 6,800円 | 5,600円 | 4,000円 |
D | 6,500円 | 5,300円 | 3,800円 |
ウィークナイトパスポート
ウィークナイトパスポートは、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのどちらかを平日の17時から入園できるパークチケットです。
区分 | 大人・中人 | 小人 |
---|---|---|
SS(新設) | 6,300円 | 5,400円 |
S(新設) | 5,700円 | |
A | 5,400円 | |
B | 5,100円 | |
C | 4,800円 | |
D | 4,500円 |
1デーパスポート(障がいのある方向け)
1デーパスポート(障がいのある方向け)は、障がいのある方が東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのどちらかを開園時間から入園できるパークチケットです。
区分 | 大人 | 中人 | 小人 |
---|---|---|---|
SS(新設) | 8,300円 | 7,100円 | 4,400円 |
S(新設) | 7,700円 | 6,500円 | |
A | 7,400円 | 6,200円 | |
B | 7,100円 | 5,900円 | 4,200円 |
C | 6,800円 | 5,600円 | 4,000円 |
D | 6,500円 | 5,300円 | 3,800円 |
- 公式サイトを通じて購入する場合は、入園時に証明書の確認
- ディズニーホテルで購入する場合は、購入時に証明書の確認
があります。
▼対象の証明書や付添人の料金については以下の記事でチェック!
料金区分日はどこで確認できる?
2024年1月までの料金区分日は、東京ディズニーリゾートの公式ページで発表されています。
こちらでは新設された料金区分の日のみ紹介します。
(新設) | SS料金10月8日(日) 11月3日(金・祝) 12月24日(日)・25日(月)・31日(日) 2024年1月1日(月・祝)〜3日(水)・7日(日) | 2024年1月6日(土)までの毎週土曜日
(新設) | S料金11月12日(日)・19日(日)・23日(木・祝) 12月3日(日)・10日(日)・17日(日)・27日(水) 2024年1月13日(土)・20日(土)・27日(土) | 10月15日(日)・22日(日)・29日(日)
ファンダフル・ディズニー・パスポートはどうなる?
公式な発表はありませんが、ファンダフル・ディズニー・パスポートの値上げは発表されていません。
そもそも、ファンダフル・ディズニー・パスポートは入園日が対象日限定のため混雑が予想される日(前章で紹介した料金表のSS〜Aの区分日)は販売していません。
2023年10月からは料金区分が増えるため、ファンダフル・ディズニー・パスポート対象日の減少が考えられます。
ファンダフル・ディズニー・パスポートは、コロナ前からあるパークチケットなので廃止される可能性は低いよ!
年間パスポートはどうなる?
今回、パークチケットの最高料金が大幅に引き上げられたことで再び注目を浴びているのが、「年間パスポート」です。
東京ディズニーリゾートの公式ページを確認したところ、変わらず「販売を中止している」表記で削除はされていません。
全体的に入園料が上がった今、1回あたりの入園料を引き下げることができる年間パスポートの復活を望む声は多いですがどういう対応になるか引き続き注視していく必要がありそうです。
値上げの影響を受けないためには
2023年10月入園分より価格改定されるパークチケットですが、遠方からや家族で来るゲストにとっては大きな痛手です。
パーク内では、レストランやアトラクション・ショーにも有料サービスが導入されていたり1回の旅行で10万円を超える家族も珍しくはありません。
値上げの影響を受けないようにするにはどうすれば良いでしょうか。
閑散期に入園する
今回の価格改定で影響を受けるのは、土日祝日や休前日に入園するゲストです。
平日に入園するゲストは、価格は底上げをせずに据え置きで値上げの影響を受けません。
学生さんや会社員の方は、学校・会社を休むことになりますが、値上げの影響を受けずかつ休日より空いているパークを楽しめるのは魅力的です。
私も入園する日は、土日祝日や繁忙期を避けるようにしているよ!
パークチケット付きプランのホテルに宿泊する
価格改定は、パークチケットを単体で購入するゲストが影響を受けます。
ホテルに宿泊するゲストにおいては、チケット付きや購入権利が付いたプランのホテルに宿泊すれば、値上げの影響を受けずにパークチケットが手に入ります。
遠方から来るゲストや大人数で来るゲストは、以下にパークチケット付きまたは購入権利付きのプランのホテルを予約すると影響を受けません。
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基礎生活費を見直す
基礎生活費を見直すことで、ゆとり費が生まれその分をパークへの旅行費に充てることができます。
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まとめ
今回は、2023年10月入園分から適用されるパークチケットの料金体系について紹介しました。
改定されるパークチケットは以下の通りです。
- 1デーパスポート
- アーリーイブニングパスポート
- ウィークナイトパスポート
- 1デーパスポート(障がいのある方向け)
改定内容は、現行の4段階の価格区分に上限を2段階加え、合計6段階に変更します。
休日入園していたゲストにとっては大きな痛手となりますが、平日入園ゲストは値段は据え置きで影響がありません。
今回の改定によって、パーク内の混雑状況が平準化すれば休日入園ゲストにとっても値段の割に快適に過ごせることになりそうですね。
東京ディズニーリゾートやその周辺には多くのホテルがあります。
パークチケット付きプランや素泊まりプランなどプランは豊富なので、用途に応じて選ぶことで格安・お得に旅行できます。
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