ディズニー・モバイルオーダーの利用方法とメリット・デメリット

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、パーク内に多くのレストランがありますが、どこのレストランも人気で混雑していることが多いですよね。

そんな混雑をしている時に悩まされるのが「待ち時間」。

この待ち時間を劇的に軽減できる「モバイルオーダー」のサービスがスタートしました。

モバイルオーダーを活用して、パークでのストレスをできるだけ減らしましょう！

この記事では、ディズニー・モバイルオーダーの利用方法とメリット・デメリットを実際に利用した経験を元に紹介します。

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ディズニー・モバイルオーダーとは？

ディズニー・モバイルオーダーとは、2023年11月8日(水)からスタートしたレストランのメニューを事前に注文するサービスです。

何時から利用できる？

ディズニー・モバイルオーダーが利用できるのは、各レストランの営業時間内であればいつでも注文できます。

注文できるのはパークに入園後からで、パーク外からは注文することができません。

対象のレストランは？

ディズニー・モバイルオーダーが利用できるのは、すべてのレストランではなく一部のレストランのみです。

自分で注文して料理をテーブルまで持っていき、食べ終わったらトレーを返却する「セルフサービス式」のレストランで導入されています。

まだ4店舗しか対応していませんが、順次拡大予定とのことです。

注文はどこからできる？

ディズニー・モバイルオーダーは、東京ディズニーリゾート公式アプリのみで受付しています。

公式アプリを持っていない方はダウンロードをして、アプリ使用中はGPSをオンにしておきましょう。

ディズニー・モバイルオーダーの利用方法

注文する

ディズニー・モバイルオーダーで注文しましょう！

注文には、ディズニーアカウントに紐づいているクレジットカードから決済されますがこの時点では未決済です。
（与信判断のために3Dセキュア[本人確認]が求められる場合があります）

メニュー受け取り時に決済されます。

受け取り

来店時間になったら注文したレストランに向かいましょう。

遅れてしまうと自動でキャンセルになってしまうので注意してください。

ディズニー・モバイルオーダーを利用してみた感想

ディズニー・モバイルオーダーは2023年11月8日(水)に正式リリースされましたが、その何日か前から試験的に運用していたみたいです。

ゲスト、キャスト含めてどのような動きを確認してみたかったからというものもあるでしょう。

私はリリース日の11月8日(水)に利用しましたが、特にレストランにおいても目立った混乱はなく受け取りもスムーズでした。

モバイルオーダーを導入することによって注文受付のキャストさんを置かなくて良くなるので、人手不足に対応したのかなという印象です。

クレジットカード決済は到着して「受け取る」ボタンを押してからなので万が一都合が合わなくなった場合でも気軽にキャンセルできるのは良さそうです。

メリット

ディズニー・モバイルオーダーを実際に利用してみたメリットを紹介します。

• 待ち時間を大幅に短縮
• メニューをじっくり選べる
• キャンセルも簡単

待ち時間を大幅に短縮

ディズニー・モバイルオーダーの1番のメリットは「待ち時間を短縮できる」ということです。

昼食、夕食の時間帯になるとレストラン内が混雑して注文から受け取りまで30分以上待つこともあります。

列の前に海外ゲストやメニューを決めていないゲストがいると注文に時間がかかってストレスになりますよね。

しかし、ディズニー・モバイルオーダーを活用することで待ち時間は大幅に短縮し、食事の時間も大幅に削減できます。

削れた時間を活用してパーク内のアトラクションやキャラクターグリーティングを楽しみましょう！

メニューをじっくり選べる

一部のレストランでは混雑対策のために列の途中でキャストさんがメニューを配ってくれる場所もありますが、すべてのレストランではありません。

メニューも店舗入口にディスプレイはあるもののすべてを紹介しているわけではありません。

また、レストランの中まで進むと頭上にメニューが見えますが、視力が悪い方は近づかなければ確認できないかもしれません。

いざ、自分の番がくると「早く選ばなきゃ」と思って頼んでみたのが自分の食べたいメニューでなかったりと後悔した方もいらっしゃるかと思います。

ディズニー・モバイルオーダーであればその心配もなく、じっくりとメニューを選んでから注文できます。

キャンセルも簡単

ディズニー・モバイルオーダーでは注文時にクレジットカード決済されません。

指定した時間になって自分でアプリの[商品を受け取る]をタップするまでは未払いのままです。

なので、もし万が一都合が合わなくなった、体調不良で退園することにしたなどの状況になっても簡単にキャンセルすることができます。

もちろんキャンセル料も一切かかりません。

こういった配慮があるのは本当にありがたいですね。

デメリット

ディズニー・モバイルオーダーを実際に利用してみたデメリットは次のとおりです。

• 席は自分で確保
• 自分でメニューを受け取る
• 受け取り時間に間に合わないとキャンセル
• 受付できない時間もある
• バッテリー消費がさらに加速

席は自分で確保

ディズニー・モバイルオーダーは、メニューを事前に注文するサービスです。

混雑しているレストランでは、注文はスムーズにモバイルオーダーで出来ますが席の確保は自分でしなければいけません。

そのため「混雑時はスムーズに食事ができる」ということにはどうしても繋がりにくいです。

モバイルオーダー専用席など用意してもらえばスムーズに食事までいけそうですね。

自分でメニューを受け取る

ディズニー・モバイルオーダーでは、商品の受け取りはカウンターのみで席まで持ってきてくれるサービスはありません。

そのため、どうしてもカウンターを経由しなければ食事にたどり着くことが出来ないのです。

このよう少し手間がかかってしまうところもデメリットの一つでしょう。

マクドナルドのモバイルオーダーのように席まで商品を持ってきてくれるサービスがあれば良いですね！

受け取り時間に間に合わないとキャンセル

ディズニー・モバイルオーダーは、利用したい時間帯が15分単位で刻まれています。

指定した時間にレストランに到着しておかないと商品を受け取ることができず自動でキャンセルになってしまいます。

パーク内では、ショーやパレード、アトラクションを時間を詰め込んでいるとこの15分間に間に合わないこともあります。

前後のプランには余裕を持って利用したほうが良さそうです。

受付できない時間もある

ディズニー・モバイルオーダーは、無制限に受け付けているわけではなく15分単位で受け取り時間を区切っています。

その枠には定員があり、注文が集中すると自分の希望する時間で注文できない場合もあります。

キャンセルにはお金がかからないので、とりあえず利用予定の方は入園して早い段階でモバイルオーダーから注文したほうが良さそうです。

バッテリー消費がさらに加速

東京ディズニーリゾートでは、公式アプリを使用するシーンがたくさんあります。

スタンバイパス、プライオリティパス、エントリー受付、ディズニー・プレミアアクセス、アトラクションやキャラクターグリーティングの待ち時間確認などアプリなしでは楽しさが半減してしまうほどです。

そこに今回のモバイルオーダーが追加されると、スマホのバッテリー消費をさらに加速させることになります。

今後もスマホ需要が高まると思うので、パーク内のモバイルバッテリーレンタルサービスを利用するか、モバイルバッテリーを持参したほうが良さそうです。

私も使用している！おすすめのモバイルバッテリーはAnker PowerCore 10000です。

パーク内の移動はほぼ徒歩なので、軽くて大容量のほうが体への負担が少なくて良いですよ！

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まとめ

いかがでしたか。

今回は東京ディズニーリゾートで2023年11月8日(水)から導入された「ディズニー・モバイルオーダー」について紹介しました。

ディズニー・モバイルオーダーは、入園後に東京ディズニーリゾート公式アプリから時間指定で注文できます。

受け取り時間の枠は15分単位で設定されており、定員に達すると受付を終了します。

人気のレストランや昼食・夕食時は満枠になり受付できなくなるので、利用を予定されている方は入園してから早い時間に注文しておきましょう。

レストランもスムーズに利用できるのはありがたいですね。

今後の対象レストラン拡大を願います！