【新エリア】ファンタジースプリングスって何？つまらないって本当？

東京ディズニーシーは、2024年6月6日(木)にエリアを拡張しました。

新しいテーマポートの名前は「ファンタジースプリングス」です。

今回は、新しく開業した「ファンタジースプリングス」のエリアやアトラクション、レストランについて紹介していきます。

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ファンタジースプリングスとは？

ファンタジースプリングスとは、2024年に開業した東京ディズニーシー8番目のテーマポートです。

テーマポートとは、東京ディズニーシーで既存の「メディテレーニアンハーバー」や「ミステリアスアイランド」など一つのテーマをもったエリア区分のことを指します。

新たにオープンしたファンタジースプリングスはなんと過去最大の約100,000㎡。

2020年に東京ディズニーランドでオープンした美女と野獣エリア「ニューファンタジーランド」は約47,000㎡なので、それの2倍以上の広さというとものすごい規模であることがわかります。

いつオープンした？

ファンタジースプリングスは2024年6月6日(木)に開業しました。

当初は2024年春オープン予定とのことでしたが、工事が少し遅れたのか、人が集まらなかったのかが定かではありませんが少し遅れる形となりました。

どこに接続した？

ファンタジースプリングスができる場所は、画像の赤で示した部分です。

どんなエリアがオープンした？

ファンタジースプリングスは3つのエリアがオープンしました。

ファンタジースプリングスはエリア名ではなくテーマポート名です。

アメリカンウォーターフロントで言うとニューヨークの街並みを再現した「ニューヨークエリア」、ダッフィーたちがいる「ケープコッドエリア」など細かく分けられたエリアのことです。

少しややこしいですが、新しいテーマポートでその中に3つのエリアがオープンしたと思っていればOKです。

新しくオープンしたエリアについて一つずつ見ていきましょう！

フローズンキングダム

フローズンキングダムは、ディズニー映画「アナと雪の女王」の世界を再現したエリアです。

このエリアでは1つのアトラクションと2つのレストランがオープンしました。

アナとエルサのフローズンジャーニー

『フローズンキングダム』は、エルサが自らの氷の魔法を受け入れた後の、『アナと雪の女王』の結末で描かれる幸福な世界が舞台です。

このアトラクションではボートに乗って、「真実の愛」が凍った心を溶かす感動的な心温まるアナとエルサの物語を映画の名曲とともに楽しむことができます。

アナとエルサのフローズンジャーニーは、1ボートあたりの定員は4列×4人の計16人です。

シンドバッド・ストーリーブックヴォヤッジやイッツ・ア・スモール・ワールドのようなアトラクションをイメージすればわかりやすいと思います。

身長制限がないので、絶叫系が苦手な方や小さなお子様でも安心して楽しめます！

このアトラクションを利用するには、スタンバイパスまたはディズニー・プレミアアクセスの取得が必要です。

アレンデール・ロイヤルバンケット

アレンデール・ロイヤルバンケットは、アナと雪の女王のアレンデール城の中にあるレストランです。

カウンターサービス形式のレストランなので、ディズニー・モバイルオーダーから注文してから入店し、料理が出来たら指定されたカウンターから料理を受け取り席（自由席）に着きます。

食事後は、自分で食器を返却します。

レストランの食事スペースは、映画の有名なシーンを再現した3つの屋内スペースと屋根がついた屋外スペースの合計4つあります。

屋外は遠くにフィヨルドの崖や山々が望める美しいロケーションで食事できます。
（夏の暑い時や冬の寒い時はほぼ人がいないので狙うならこの時期がおすすめです！）

このレストランを利用するには、ディズニー・モバイルオーダーの利用が必要です。

オーケンのオーケーフード

オーケンのオーケーフードは、サウナ付きの山小屋の主人「オーケン」が経営する小規模フード店舗です。

こちらは、小規模フード店舗なので食事スペースが設けられず、手持ちサイズのメニューが提供されます。

こちらは、ディズニー・モバイルオーダーが導入されていませんのでエリアに入場していれば誰でも利用できます。

ピーターパンのネバーランド

ピーターパンのネバーランドは、ディズニー映画「ピーター・パン」の世界を再現したエリアです。

このエリアでは2つのアトラクションと1つのレストランがオープンしました。

ピーターパンのネバーランドアドベンチャー

『ピーターパンのネバーランドアドベンチャー』では、海賊船を散策したり、隠れ家で食事をしたりすることができます。

アトラクションに乗る皆さんは冒険心いっぱいの子どもたちの集団「ロストキッズ」の一員となり、ピーターパンやティンカーベルと協力して、フック船長とその仲間からさらわれたウェンディの弟ジョンを救出する壮大な冒険の旅へ出発します。

このアトラクションは、ゴーグルをかけて利用かつ身長制限（102cm以上）がありますが絶叫系ではありません。

同じ条件で既存するアトラクションとして「スター・ツアーズ：ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー（東京ディズニーランド）」があります。（こちらも公式記載はライドタイプ）

このアトラクションを利用するには、スタンバイパスまたはディズニー・プレミアアクセスの取得が必要です。

フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー

フェアリー・ティンカーベルのビジーバギーは、ティンカーベルが住む妖精の谷「ピクシー・ホロウ」で、ティンカーベルが始めた新しいデリバリーサービスを手伝うアトラクションです。

四季それぞれのエリアを巡り、多くの荷物や贈り物をフェアリーたちに配達します。

D23 Expo 2022で展示された模型によると、2人×2列の定員4名のライドになりそうです。

体験時間も2分と短いため、新エリア内でも待ち時間をできる限り抑えたい方におすすめのアトラクションです。

このアトラクションを利用するには、スタンバイパスの取得が必要です。

ルックアウト・クックアウト

ルックアウト・クックアウトは、ロストキッズが作ったカウンターサービスのレストランです。

冒険心いっぱいの子どもたちの集団「ロストキッズ」の隠れ家でもあるこのレストランでは、難破してネバーランドに漂着した船の残骸や漂流物で作られているそうです。

レストランでは、ネバーランドの美しい風景を楽しみながら食事をすることができます。

このレストランを利用するには、ディズニー・モバイルオーダーの利用が必要です。

ラプンツェルの森

ラプンツェルの森は、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の世界を再現したエリアです。

こちらのエリアでは、アトラクション、レストランが1つずつオープンしました。

ラプンツェルのランタンフェスティバル

ラプンツェルの森には、長い髪のプリンセス「ラプンツェル」が幼い頃から暮らしていた高い塔がそびえ立っています。

その近くにあるアトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」では、年1回のランタン祭りに参加するための心あたたまるボート旅で、ラプンツェルがフリン・ライダーと一緒に「生きてきた中で最も素晴らしい日」を過ごす過程を追体験できます。

ボートは4人×4列の定員16名です。

こちらも水流ライド型のアトラクションですが、身長制限がないので、小さなお子様でもラプンツェルの世界が楽しめます！

このアトラクションを利用するには、スタンバイパスまたはディズニー・プレミアアクセスの取得が必要です。

スナグリーダックリング

スナグリーダックリングは、酒場の荒くれ者たちが集うレストランで様々な雰囲気のダイニングエリアで食事を楽しめます。

映画で「誰にでも夢はある」が歌われた隠れ家スナグリー（Snuggly Duckling）はかなり荒れた木造の古い建物で多くの欠けた家具やぼろぼろの装飾が再現されているか注目どころです。

カウンターサービス形式のレストランなので、自身でディズニー・モバイルオーダーからメニューを注文し、指定されたカウンターから受け取ります。

このレストランを利用するには、ディズニー・モバイルオーダーの利用が必要です。

ファンタジースプリングスはぶっちゃけつまらない？

ファンタジースプリングスがオープンしてしばらく経過しましたが、ファンタジースプリングスの感想はどうなのかを知りたいですよね。

結論を述べるとつまらないことはありません！

ただし、エリア入場・アトラクション利用にはスタンバイパスなどの取得、レストラン利用は原則ディズニー・モバイルオーダーを利用しなければならないなどと、東京ディズニーリゾート公式アプリを駆使しないと楽しさが半減してしまいます。

初心者の方にとっては難易度が少し高めなので、煩わしさがあるかもしれませんが、それを克服してエリアに入ると感動の景色が広がっています。

ぜひ諦めないでエリア入場してみてください！

まとめ

いかがでしたか。

今回は、東京ディズニーシーに開業する新たなテーマポート「ファンタジースプリングス」のエリア詳細について紹介しました。

ファンタジースプリングスでは、以下の3つのエリアがオープンしました。

アトラクションとレストランは4つずつ新たに開業しました。

エリア	種別	名称	形式
フローズンキングダム	アトラクション	アナとエルサのフローズンジャーニー	水流ライドタイプ
	レストラン	アレンデール・ロイヤルバンケット	カウンターサービス
		オーケンのオーケーフード
ピーターパンのネバーランド	アトラクション	ピーターパンのネバーランドアドベンチャー	ライドタイプ
		フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー
	レストラン	ルックアウト・クックアウト	カウンターサービス
ラプンツェルの森	アトラクション	ラプンツェルのランタンフェスティバル	水流ライドタイプ
	レストラン	スナグリーダックリング	カウンターサービス

いずれのアトラクションも絶叫系ではないため、浮遊感が苦手な人でも十分楽しめそうですね。

人手不足の対処法としているためかすべてのレストランはセルフサービスで開業しました。

また、同じタイミングで6つ目のディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」も開業しました。

毎日満室で予約が困難なホテルです。

東京ディズニーシーの収容人数も増えたのでパークチケットの売り切れの日が減り、入園しやすくなっています。