東京ディズニーランドのトゥーンタウンにある「ガジェットのゴーコースター」は小さなお子様でも利用でき、ジェットコースターデビューにも最適なアトラクションです。
一見子供向けのようなアトラクションと小馬鹿にしてしまいそうですが、大人でも楽しめるスリルがあります。
トゥーンタウン内では1番人気のアトラクションです。
今回はそんな魅力たっぷりの「ガジェットのゴーコースター」について紹介していきます。
ガジェットのゴーコースターとは
ガジェットのゴーコースターとは東京ディズニーランドのトゥーンタウンというエリアにあるアトラクションです。
トゥーンタウンは小さな子供が楽しめるアトラクションがたくさんあり、ガジェットのゴーコースターの他に「ミニーのスタイルスタジオ」や「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」キャラクターグリーティングやアトラクションが充実しています。
私が必ず訪れる場所でもあるミッキーに会うことができる施設「ミッキーの家とミート・ミッキー」も同エリア内にあるよ!
そんなエリアで一番スリリングなアトラクションと言っても過言ではないガジェットのゴーコースターは「ドナルドのボート」や「ミッキーの家」を抜けた奥側にあります。
ストーリー
ガジェットのゴーコースターはトゥーンタウンの発明家であり、「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」に登場したキャラクターのガジェットがガラクタを集めて作ったコースターとなります。
岩肌をかすめ、トゥーンレイク(湖)に飛び込むように落下するスリリングな乗り物にゲストの皆さんをご招待。
アトラクションの至る所に日用品やゴミなどがデザインされており、そのデザインも可愛さの一つです。
利用制限
ガジェットのゴーコースターは、お子様から乗れますが利用制限があります。
身長90cmに満たないゲストは利用できません。
身長90cm以上で乗れるアトラクションとして他にもビックサンダー・マウンテンがあります。
怖さのランクで言うと、ガジェットのゴーコースターのほうが低めですがコースターは安全バーが正常な位置に下ろせなくなる観点から少し厳し目の基準になっているのでしょう。
ガジェットのゴーコースターが利用できなかったら、ベイマックスのハッピーライド(身長81cm以上から利用可)を試してみよう!
▼その他のアトラクションの利用制限はこちらで確認!
待ち時間
ガジェットのゴーコースターの待ち時間は平均30分と他のアトラクションに比べて短めです。
しかし、アトラクション待ち時間軽減サービス(ディズニー・プレミアアクセスやプライオリティパス)は対象外です。
利用をするには列に並ぶしか方法はありません。
コースターデビューにおすすめ!
ビックサンダー・マウンテンは、落差もあり初心者の方にはこの先どちらに進むのかがわからないため更に怖さを増大させています。
しかし、ガジェットのゴーコースターはアトラクションを待っている間にコースの全景がわかることから多少の落差はあっても怖さはそれほどありません。
若干の浮遊感はありますが、これもほんの少しなのでジェットコースターが少し苦手な人でも挑戦しやすいアトラクションです。
アトラクションの所要時間もわずか1分と我慢できるレベルのはずだよ!
大人が乗るのは恥ずかしい?
ガジェットのゴーコースターを見ると、コースター自体が小さくお子様向けのアトラクションと思ってしまうことでしょう。
確かにお子様向けに作られているので、コースター自体は小さく大人の方は少し前かがみの状態で乗車することになります。
親子でも楽しいですし、大人同士でも乗っている方はよく見かけるので決して恥ずかしいことではありません。
むしろ限られた時間の中で有効的にアトラクションを楽しみたい方にはおすすめのアトラクションですよ。
ガジェットのゴーコースターはアメリカにもある
ガジェットのゴーコースターはアメリカ・カリフォルニア州にあるディズニーランド・リゾートにもあります。
構造自体はとても似ていますが、日本とはレイアウトは左右対称になっていたり、巻き上げの種類が異なっていたりと細かな違いはあります。
ディズニーランド・リゾートにあるガジェットのゴーコースターは1993年1月23日にオープンし、2023年3月19日にリニューアルしました。
現在はガジェットのゴーコースターという名前でなく、チップとデールのガジェットコースターに名称が変更され、アトラクションの横にはチップとデールの人形が設置されるようになっています。
ジェットコースターが苦手な3歳のパパ体験記
落ちる感覚が苦手だけど・・・
私は子供ができるまで東京ディズニーランドへは何度か訪れたことはあります。
その際は家族や恋人と訪れており、人気のアトラクションである旧スペース・マウンテンやビックサンダー・マウンテン、スプラッシュ・マウンテンなどで楽しんでおりました。
しかし私、実はジェットコースターが大の苦手であり、あの落ちる感覚がどうも克服できません。
今では少し克服して、楽しめるようになりましたが苦手意識は払拭できていません。
3歳の子がパークデビューすることに
そんな私にも男の子の子供ができ、2023年の夏に子供が3歳の時に初めて子供と東京ディズニーランドへ訪れることとなりました。
パークに訪れる前に、今の東京ディズニーランドについていろいろと調べていました。
プライオリティパスや、スタンバイパスなど昔と比べていろいろな仕様が変わっていることに困惑しました。
ただし待ち時間が長いことはは変わりないようでした。
ディズニーに限らずお子様連れでお出かけされていたら「待ち時間が長い」なんてゾッとしますよね。
1分でも暇があるようであればどうやって子供の相手をすればいいかと私は考えます。
長く待てない私の子供や120分、180分待ちの人気アトラクションは最初から諦めるしかありません。
ただ、若かりし頃のディズニーを思い出すと、やはりせっかくディズニー来たのであれば、ジェットコースターなどスリルのある乗り物も乗りたいのも確かです。
それでいて3歳の子供が乗れる乗り物はあるのかと、楽しみ過ぎてつい買ってしまったガイドブックを眺めていると、今まで見向きもしなかったトゥーンタウンというエリアが目に飛び込んできました。
\年齢別で楽しめるアトラクションを知るならこちら!/
ディズニー自体にさほど詳しくなかった私ですが、読み進めていくと、まさに3歳の子供が遊ぶエリアなのだとわかりました。
さらに読み進めていくとガジェットのゴーコースターを発見しました。
先述の通り、ガジェットのゴーコースターはスリル満点で大人も楽しめる他、待ち時間も比較的少ないという特徴を知った私は、ガジェットのゴーコースターに乗ってみたいと思いました。
▼赤ちゃんでも乗れるアトラクションはこちら!
そして入園当日
そして東京ディズニーランド入園当日です。
朝からは思いっきり遊び、当日は少しだけガジェットのゴーコースターを忘れてしまっていました笑
今回はパレードを鑑賞する予定がなかった為、パレードの時間を狙ってガジェットのゴーコースターに乗ることにしました。
アプリで待ち時間を確認すると、狙い通り待ち時間は15分でした。
ガジェットのゴーコースターのQラインにはコースターのレール付近にあしらわれたガラクタや、カエルが水をぴゅーっと吐き出すところなど、見ていて飽きもなく、子供に「〇〇もあるよ!」と子供の注意をひけるので待っている間は苦ではありませんでした。
▼Qラインはディズニー用語
Qラインではガジェットのゴーコースターのレールが設置されているので、乗っている人の嬉しい悲鳴や、楽しそうな声も聞こえてきます。
その声を聞いてか、我が子にとって初めてのジェットコースターを楽しみにしながらも、少し不安げな様子を見せていました。
そして順番がきて子供は私の妻と2人で乗り込み、私はその後ろの席に1人で乗り込みました。
安全バーのチェックをしている際、子供は私の方を見ましたが、とても不安そうでした。
その瞬間、私の心の中で「怖がらせてしまうかもしれないから悪いことしたかな」と少し不安になりました。
声をかけてあげる間もなく発車のベルがなり、コースターは出発しました。
ゆっくりと進んでいき、カタカタと音を立てながら上に登っていきます。
ビックサンダー・マウンテンや、スプラッシュ・マウンテンほどの高さはありませんが、周りに障害物がない為、一番上に登り切った時にはトゥーンタウンを一望できました。
夜だったので各アトラクションの光がとても綺麗だったことを今でも思い出します。
景色を楽しんでいるうちに、そのまま旋回するように落下しました。
同乗者の皆様のテンションが高いのか、「ほーーー!」「いぇーーーい」という雄叫びが聞こえます。
私も乗車しながら叫んでしまいました笑
前方の息子に目をやると、後ろから見る感じで特に変化なしでした。
不安通り、泣いてしまっているのかな?とも思いました。
1分という短い時間だったのであっという間にアトラクションは終了し、出発地点に到着しました。
私が妻に「〇〇(息子の名前)は大丈夫だった?泣いてない?」と後ろから問いかけたところ、「ずっと、ほーーー!とか、いぇーーーい!って言ってたよ」と言っていました。
そうです。
私が聞いた雄叫びは我が息子の雄叫びだったのです。
「〇〇(息子の名前)、楽しかった〜?」と聞くと、「パパ、もう一回乗ろ〜?」と言っていました。
心配していましたが、我が息子はパパとは違ってジェットコースターが得意だったみたいです。
ジェットコースターデビューがこんなに楽しい経験になった息子が楽しく乗れたことで親として安心しました。
もう少し大きくなったら、スプラッシュ・マウンテン、新しくできるスペース・マウンテン、ビックサンダー・マウンテンや東京ディズニーシーのセンター・オブ・ジ・アース、タワー・オブ・テラー、レイジングスピリッツも、挑戦してみようと思います。
パパもそれについていけるように、ジェットコースターを完全に克服しないとダメなようですね。
▼怖いアトラクションをランク別に紹介!
まとめ
いかがでしたか。
今回は東京ディズニーランドのトゥーンタウンにあるアトラクション「ガジェットのゴーコースター」について紹介しました。
ライターさんの実体験を交えて、小さなお子様はもちろん、大人でも楽しめる素敵なアトラクションだということが分かっていただけたかと思います。
これだけ素敵なアトラクションなのに待ち時間が少なく乗れるのはコストパフォマンスも良いです。
トゥーンタウンでは他にもお子様連れで楽しめるアトラクションやキャラクターグリーティングが数多くあり、エリア自体も可愛げな雰囲気なので、東京ディズニーランドに訪れた際にはぜひ利用してみてください。
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