東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーは、新型コロナウイルス感染拡大以降、客単価を上げて顧客満足度を高める運営方針(日本経済新聞)に転換したため、消防法による定員より少ない入園者数で運営していました。
しかし、公な発表はないもののパークチケット完売状況を見るとコロナ前のような入園者数に引き上げているようです。
2024年5月現在、入園者数を東京ディズニーランドでは7万人程度、東京ディズニーシーでは5万程度に抑えているものだと考えられます。
この記事では各パークの入園制限の目安や最新のパーク混雑予想について初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
▼日別の混雑予想はこちら!
東京ディズニーランドの最大収容人数は7万人
東京ディズニーランドは、通常7万人で収容人数の上限に達します。
2024年5月の混雑状況は?
東京ディズニーランドの5月は、1年の中では比較的落ち着いている月になります。
ゴールデンウィークは多くのゲストが来場すると見越していましたが、実質賃金の低下の影響かそれほど混雑はしていないようです。
むしろパークチケットが安い平日のほうがゲストが集中する傾向にあります。
しかし、先月より円安が進んでいますので海外ゲストは多くなりそうです。
▼TDR40周年の詳細はこちら!
現在、パークでは1日の混雑を均一化するためにチケット価格変動制を導入されています。
1デーパスポートの上限価格が1万円超えに引き上げられておりますが、土日祝日にゲストが集中するのは変わりありません。
混雑度は5段階(A〜E)でD(少し空いている)です。
▼日別の混雑予想はこちら!
アトラクション
東京ディズニーランドのアトラクションは全部で44個あります。
人気アトラクションでも待ち時間は最大150分ほどです。
人気アトラクションは、体験する時間を指定して予約できる有料サービス、ディズニー・プレミアアクセス(DPA)があります。
待ち時間が10分以内に抑えられるので、混雑が予想される時の利用がオススメです。
一部のアトラクションは、ディズニー・ファストパスの復刻版「プライオリティパス」が導入されています。
無料サービスなのでアトラクションを効率的に回るなら活用は必須です。
▼プライオリティパスの取得・利用方法はこちら
レストラン
セルフサービスのレストランの場合、レジに並ぶまでは最大35分ほどです。
テーブルで料理を注文するレストランの場合は、プライオリティ・シーティング(優先案内の受付)が必要な場合があります。
▼プライオリティ・シーティングの攻略法はこちら!
ショー
東京ディズニーランドのショーを鑑賞するには以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
- 東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージの購入(ショー鑑賞付きプラン)
- エントリー受付の当選
- 鑑賞したい公演回の公演前に会場で並ぶ
▼各ショーの公演時間はこちらでチェック!
パレード
2023年4月15日(土)にスタートした新しいパレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」は人気のため1列目は公演2時間前に埋まる傾向があります。
レジャーシートや防寒具、日傘を持っていくことをおすすめします。
▼最新のショー・パレード情報はこちらでチェック!
キャラクターグリーティング
ミッキーマウスやミニーマウスなどのディズニーの仲間たちと触れ合ったり写真が撮れるキャラクターグリーティングは大人気です。
キャラクターによっては会える時間が限られている施設もあります。
最新の運営スケジュールは以下の記事を参考にしてください。
待ち時間は最大100分ほどです。
ショップ
お土産やグッズを購入できるショップのレジの待ち時間は最大15分ほどです。
ただし、閉園1時間前から店内及びレジが混雑しますのでショップは早い時間の利用がオススメです。
▼最新のスタンバイパス状況はこちらで確認!
チケットの取りやすさは?
東京ディズニーランドは、子どもでも楽しめるアトラクションが多いためファミリーのゲストが多い傾向ですが、5月は学校もあるのでそんなに混みません。
ただし、月曜日は運動会の代休である小中学生ゲストが来園することが多いので、混雑を避けたければ月曜以外の平日がおすすめです。
オンラインでの購入なら1年以内で日付変更は当日まで無料でできるので、行くと決まったらとりあえずおさえておきましょう!ただしチケットの返金はできませんので注意してください。
券種とパークの変更はできません。
4月30日(火)現在、パークチケットの売り切れは発生していません。
冒頭でも述べたように実質賃金が下がっている影響で日本人ゲストは、パークチケットが高額の日には訪れないようになってきています。
2023年10月からはパークチケットの値上げになりましたが、混雑均一化の効果が少し出ているように感じられます。
▼パークチケットの値上げについてはこちら
▼現在販売しているパークチケットはこちらでチェック!
▼パークチケットの完売日でも入園したい場合はこちらをチェック!
東京ディズニーシーの最大収容人数は5万人
東京ディズニーシーは、5万人で収容人数の上限に達します。
2024年5月の混雑状況は?
東京ディズニーシーの5月は、6月の新エリア「ファンタジースプリングス」の開業に先駆けたイベントが実施されています。
5月ではファンタジースプリングスのグランドオープンに先駆けたプレビューイベントが実施される月です。
招待されたゲストは、そのままパーク内に滞在できるため東京ディズニーランドより東京ディズニーシーの方に人気が集中しそうです。
また、東京ディズニーランドより東京ディズニーシーは収容人数が少ない為、パークチケットの完売には気をつける必要があります。
現在、パークでは1日の混雑を均一化するためにチケット価格変動制を導入されています。
しかし、効果は限定的のようで以前と変わらず土日祝日に入園者数が集中する傾向です。
混雑度は5段階(A〜E)で上旬までがはB(混雑)です。
▼日別の混雑予想はこちら!
アトラクション
東京ディズニーシーのアトラクションは全部で35個あります。
人気アトラクションでは待ち時間最大150分ほどです。
人気アトラクションは、体験する時間を指定して予約できる有料サービス、ディズニー・プレミアアクセス(DPA)があります。
待ち時間が10分以内に抑えられるので、混雑が予想される時の利用がオススメです。
一部のアトラクションは、ディズニー・ファストパスの復刻版「プライオリティパス」が導入されています。
無料サービスなのでアトラクションを効率的に回るなら活用は必須です。
▼プライオリティパスの取得・利用方法はこちら
レストラン
セルフサービスのレストランの場合、レジまでは最大20分ほどです。
テーブルで料理を注文するレストランの場合は、プライオリティ・シーティング(優先案内の受付)が必要な場合があります。
▼プライオリティ・シーティングの攻略法はこちら!
テーブルで料理を注文するレストランの場合は、プライオリティ・シーティング(事前予約)が必要な場合があります。
プライオリティ・シーティング有りでも受付から席の案内までは最大20分程、なしの場合は最大90分ほど待ちます。
ショー
東京ディズニーシーのショーを鑑賞するには以下の条件のいずれかを満たす必要があります。
- 東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージの購入(ショー鑑賞付きプラン)
- エントリー受付の当選
- 各公演回の公演前に現地で並ぶ
▼各ショーの公演時間はこちらでチェック!
ハーバーショー(日中時間帯)
入園して、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのアーチをくぐった先が、大きな港、メディテレーニアンハーバーです。
メディテレーニアンハーバーでは様々な水上ショーが行われます。
港は広大なので様々な場所から鑑賞できます。
1列目(最前列)は開始1時間前で埋まる傾向にあります。
場所によっては遠いなどで見えづらいエリアがあるため、赤線で示した部分の鑑賞がオススメです。
赤線の場所は人気鑑賞場所だから、1列目は開園と同時に確保してるゲストもいるよ!
人気のハーバーショーは、鑑賞場所が早くなくなるので、少なくとも90分前には確保しておくことをおすすめします。
レジャーシート、日傘、防寒具を持っていくことをおすすめします。
(※公演中は立って日傘を畳んでの鑑賞となります)
▼ハーバーショーの注意点、詳しい公演時間はこちらでチェック!
▼夜のハーバーショーの情報はこちらで紹介!
キャラクターグリーティング
ミッキーマウスやダッフィーなどのディズニーの仲間たちと触れ合ったり写真が撮れるキャラクターグリーティングは大人気です。
キャラクターによっては会える時間が限られている施設もあります。
最新の運営スケジュールは以下の記事を参考にしてください。
東京ディズニーシーのキャラクターグリーティングはすべて列に並ぶことで利用できます。
列に並ぶ(スタンバイ)の場合は最大90分ほど待ちます。
ショップ
お土産やグッズを購入できるショップのレジの待ち時間は最大15分ほどです。
ただし、閉園1時間前からは店内及びレジが混雑しますので早めの購入がオススメです。
チケットの取りやすさは?
東京ディズニーシーは東京ディズニーランドと比べて収容人数が少ない上、ファンタジースプリングスの開業前イベントがスタートするためパークチケットの売り切れが起きやすくなります。
オンラインでの購入なら1年以内で日付変更は当日まで無料でできるので、行くと決まったらとりあえずおさえておきましょう!ただしチケットの返金はできませんので注意してください。
ただし、券種・パークの変更はできません。
4月30日(火)現在、パークチケットの売り切れはありません。
比較的落ち着いているように見えますが、入園者上限をコロナ前の水準に引き上げている為、◯表示でも混雑している場合があります。
実質賃金が低下しているため、7,900円の日は多くの日本人ゲストが訪れるでしょう。
特に月曜日は運動会の代休があるので、混雑を避けるにはこの日以外に入園することをおすすめします。
▼現在販売しているパークチケットはこちらでチェック!
▼パークチケットの完売日でも入園したい場合はこちらをチェック!
海外ゲストが増加中
東京ディズニーリゾートに限られた話ではないですが、日本の多くの観光地では外国人観光客が増えています。
これは最近ニュースでよく聞く円安の影響です。
一時1ドル160円まで下落し、為替介入の可能性も報道されました。
現在も1ドル157円前後で推移しており、円安ドル高の状況は変わりません。
海外ゲストにとっては、日本にあるサービスや商品が安く感じていて今がチャンスという感じで遊びに来ているものだと思われます。
いつまでこの状況が続くのかは不透明ですが、当面は海外ゲストが多い状態が続きそうです。
海外ゲストにとっては、平日休日も関係なく入園するので、平日もそれほど空いている感覚はなさそうです。
まとめ
今回は、東京ディズニーリゾート2024年5月の混雑状況について紹介しました。
5月は、ゴールデンウィークの中盤から終盤の上旬ですが、これを過ぎるとパークは月曜日をのぞきさらに空く可能性が高いです。
空いているパークを狙うのであれば5月8日(水)〜30日(木)の火曜日から木曜日です。
この期間は1デーパスポートが最安の7,900円になるので、空いていてお得に楽しめる一石二鳥になります。
今年はもうすでに夏日が訪れるほど暑いですね。
熱中症対策をしっかり行って楽しい1日を過ごしましょう。
\熱中症対策は万全に!/
パークチケットは購入から1年間は入園日を何度でも無料で変更できるので早めに購入しておいても損はないです。
入園したあとでも、ショーを鑑賞するためには基本エントリー受付(抽選)、アトラクションを効率よく利用するにはプライオリティパス(無料)が欠かせないので忘れずにしておきましょう。
レストランやショップを利用する場合、入園日によってはスタンバイパス(順番待ち予約)がないと入店できない日があります。
アトラクションやショーをより効率的に・充実した1日を楽しむためにディズニー・プレミアアクセス(DPA)を購入するのも良いでしょう。
パークを歩きながらポイントが稼げる!
スマホにアプリを入れて、登録し移動するだけでポイントが貯まるポイ活No.1アプリ!
移動は徒歩だけでなく車や電車での移動も含まれるので、通勤・通学中もポイントがどんどん貯まりますよ。
貯まったポイントは現金や他社ポイント、商品引換券に変えられるので使い道に困ることはありません。
\1,700万ダウンロード突破!/
コメント